山上の要塞
Exif情報
メーカー名 SONY
機種名 α580
ソフトウェア DSLR-A580 v1.11
レンズ
焦点距離 150mm
露出制御モード 絞り優先
シャッタースピード 1/400sec.
絞り値 F10
露出補正値 +0.0
測光モード 中央重点測光
ISO感度 100
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 4330x2441 (2,137KB)
撮影日時 2014-02-08 11:13:28 +0900

1   花鳥風月   2014/3/19 06:51

ナフプリオ 大航海の 夢の跡

2   スカイハイ(旧バリオUK)   2014/3/19 06:25

対岸に見えた要塞です。
また、ナフプリオの町にも小山があって、そこにも要塞が築かれていました。
どれも、17世紀、ヴェネツィア人によるもののようです。

同じナフプリオの港の辺りから撮影したのですが、一方(先日の「城島」)は海の要塞、一方は山の要塞と、海と山が接近していることを示すいい例であると同時に、いろんな国や民族が勢力を競った土地柄であることを示しているんじゃないかと思います。
ちなみに、ナフプリオは、小さな町ですが、ギリシャの首都であったこともあるらしいです。

3   Nozawa   2014/3/19 09:06

スカイハイさん、お早うございます。
 日本で言う、山の上のお城の様な感じなのですね。
大理石などの相当量の資材を持ち込み建築されていますね。
相当強力な権力者だった様子です。

4   調布のみ   2014/3/19 09:44

これまたギリシャのイメージとは違う景色、この地を訪れるにはその後の歴史も勉強して行かなければいけませんね~。
遠くには雪山も見えて新鮮です。

5   ガル   2014/3/19 09:55

スカイハイさん おはよう御座います。
いやいやいや こんなステキな場所をステキに撮るテクニックは小生にまねできません。
ギリシャは30年近く前に行かせて頂きました。

6   ペン太   2014/3/19 18:45

ちょうどテレビで、武田城跡を見たばっかりなので、
国は違っても、山頂に城・要塞を作る発想は同じなんだな~って思って
見させて頂きました。
山並みがやはり日本の山並みとは違った雰囲気に感じますね。

7   プゥ   2014/3/19 19:50

塩野七生さんの小説は、このような城塞の建造から活躍ぶりまで写実的に物語っているのですが、文字で見ていたものがいざこうやって眼前にドドンと現れるということはすごくショッキングですねぇ。想像はしていても、実在する、とは、なかなか考えないものですから。
背景も素敵ですねぇ。雪山と青い山のツートン、そのちょうど中間点に城塞があって。いい立ち位置だと思います。

8   スカイハイ☆Πελοπόννησος(旧バリオUK)   2014/3/19 20:27

皆さん、コメントありがとうございます。

花鳥風月さん、
ヴェネツィアといえば海の商人ですよね。
トルコ経由で運ばれてきたアジアの産物をヨーロッパに運ぶことで栄えたとか、めちゃめちゃざっくりした理解で恥ずかしいですが、まあそんなところ?なので、ギリシアあたりは非常に重要なところだったのでしょうね。

Nozawaさん、
ヴェネツィア人の交易に必要な海路や港を守るためにこの地域を支配し、要塞を築いたのでしょうか。
地中海の交易によって莫大な利益を得てますし、17世紀ともなればテクノロジーも発達しているので十分に割に合う事業だったのでしょう。

調布のみさん、
その国を訪れる前に歴史や文化や地理を勉強していったらいいのですが、なかなか初めて行く国は勉強しようとしてもピンとこないものです。
なので、もう気になるところにまず行くのが吉ですね。
それにはツアーなどを利用するのもいいかもしれませんし、写真で見た美しい景色のところをピンポイントで訪れるのもいいのかも。
本当のお楽しみは、2回目以降でしょう。
だいたいの感じは掴んでいるし、写真を整理するなどして復習しているうちにいろんな知識も増えてくるので、歴史を勉強してもすっと入ってきます。

9   スカイハイ☆Πελοπόννησος(旧バリオUK)   2014/3/19 20:50

ガルさん、
写真のテクニックははっきりいって何もありません。
いいところを見つけて行くのは、もしかしたら多少の嗅覚か何かはあるかもしれません。
この時もそうですが、直前、本当に行く前日とか2日前くらいになって、焦っていろんな情報を集めて地図を見てネットで検索して行くことが多いですが、振り返ってみるといいところに行ってた、ということが多いです。
なぜだかはわかりません。
やっぱり、行く前にガイドブックを見てもピンとこないのでどこに行きたいか決められないから、現地に入ってから決める羽目になってしまうのでしょうね。
その戦略(というかただの成り行きだけど)は実は正しいのかも。
まあ、ハイシーズンには無理な話ですけど。
それか、もしかしたら、行った場所が特別いいのではなくて、自分で地を這うようにして見つけた場所だから満足感があるだけなのかもしれません。

ペン太さん、
武田城、検索しました。
すごいところですね。
あれには完全に負けてると思います。

プゥさん、
塩野七生も検索しました。
ローマのことなんかを書く小説家なんですね。
こういう方は、自分が勉強したり見てきた感動を読者に伝えたいと思われるのでしょうね。
西洋の文化はすごいですよ、明治時代みたいないい方ですけど、改めて。
まさに「知ってるつもり」って感じです。
是非ご自分の目で見られることをお薦めします。

10   スカイハイ☆Πελοπόννησος(旧バリオUK)   2014/3/19 21:12

ひとつ付け加えますと、望遠で遠景を撮ると結構霞がかかっていまして、少しコントラストを上げて出したんですけど、雪山のあたりはあまりきれいに見えてないと思います。
この辺りは季節や風向きによって、サハラ砂漠や中東の乾燥地帯からの砂埃が運ばれてくるので、ちょうど日本の黄砂のようなものです。
Nozawaさんが言われるような、「土臭い」なんてことはなかったですけどね。

11   Ekio   2014/3/19 21:29

スカイハイさん、こんばんは。
このような見晴らしの良いところに建てるのは攻めも守りも考えてのことなのでしょうね。
中ほどの山、そして奥の白い山、ダイナミックな地形に圧倒されました。

12   スカイハイ☆Πελοπόννησος(旧バリオUK)   2014/3/19 22:00

Ekioさん、
そうですね。
上にも書きましたけど、対岸とこちら側、ここから見ると左後ろすぐのところの山の上に要塞、真ん中の小島にも要塞ですから、湾内の守りをがちがちに固めた様子が伺われます。
それだけ重要な港湾施設があり、それだけ敵の脅威もあったということなのでしょう。

13   MacもG3   2014/3/19 22:22

暦合いある建造物の奥には遥か昔から佇む白きお山が。
歴史ある人工物は大自然にとけ込むんですね。

14   スカイハイ☆Πελοπόννησος(旧バリオUK)   2014/3/19 23:50

いやあ、MacもG3さんのような登山家の方と意見が合うなんてうれしいですね。
やはり自然の素材でしっかり造ったものは自然景観にも溶けこみますね。
年月を経ることで、さらに自然な色合いになりますしね。

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