【SOL】母と歩いた日
Exif情報
メーカー名 SONY
機種名 α580
ソフトウェア DSLR-A580 v1.11
レンズ
焦点距離 55mm
露出制御モード 絞り優先
シャッタースピード 1/125sec.
絞り値 F8.0
露出補正値 -0.7
測光モード 中央重点測光
ISO感度 100
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 4912x3264 (7,573KB)
撮影日時 2014-05-11 14:23:33 +0900

1   スカイハイ(旧バリオUK)   2014/5/13 07:01

母と歩いた、あのどうってことない春の日は、今も僕の細胞の中に刻まれている気がする。
あの日があったから今がある。
小さい頃いつも一緒にいてくれた、それがお母さん。

でも、自分が親になってみると、それは実はどうってことない日々じゃなかったんだとわかる。
ほのかに暖かい空気のような無意識の愛情ではなく、自然に溢れ出ながらも、明らかに意識しながら注いでいる愛情。
当たり前のように愛される、どうってことない幸せよりも、魔法のようになぜかここにいる幼子を愛する喜び。
実は親のほうが幸せなんだな、想像もしなかったことだ。
なんで誰も言わないのだろう?

だから自分の中では、よく言われる親への感謝より、子への感謝のほうを強調したい。
でも、それ以上に、第三にして最大の真実は、自分が生まれてきた、ただそれだけで親を幸せにすることだったんだ、ということ。
我生まる、故に尊し。

2   S9000   2014/5/13 07:25

引いた大きな構図がよくマッチしてますね。
親であること、子であること。それがスライス・オブ・ライフ。

3   一耕人   2014/5/13 10:05

死に恐怖感を持つ小生。生まれてきたことを悔んだこともありました。
しかし、優しい両親、可愛い息子、愛おしい妻達と会えたのもこの世に生を受けたからこそ。
いずれ来るものは現実として受け止める勇気も必要なんだろうと、割り切ろうと必死であります。

4   調布のみ   2014/5/13 16:48

親の心子知らず。親の心が分かった時にやっと大人に・・・かな?
爽やかな空間が心地良くも懐かしく感じます。

5   スカイハイ(旧バリオUK)   2014/5/14 03:43

コメントありがとうございます。

S9000さん、
新緑の樹を中心に撮っていたところへこの人たちが歩いてきてくれたんで、シメタとばかりに撮りました。

一耕人さん、
死ぬのは恐いですね。
幸い今のところ直面したことがないですけど。
これに関しては、死んだ人の体験談が聞けないですしね。
救いを求めるなら宗教でしょう。
宗教は、多くの場面で科学に取って代わられてますが、まだまだ有意義な部分がいっぱいあるはずです。

調布のみさん、
「親の心子知らず」と昔からいわれますが、自分が親になってみて思うのは、世間の親たちはなぜ、親の心をまともに子供に伝えようともせずに、「親の心子知らず」なんていうのかってことですね。
あくまで今のところ、ですけど、子供に恵まれて幸せ、って気持ちばかりで、子供に恩着せがましくしようなんて気持ちはこれっぽっちも湧いてきませんが、皆さん違うのでしょうかね?

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