メーカー名 | SIGMA |
機種名 | DP2X |
ソフトウェア | Photoshop Elements 9.0 Windows |
レンズ | |
焦点距離 | 24mm |
露出制御モード | 絞り優先 |
シャッタースピード | 1/800sec. |
絞り値 | F5.6 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | あり |
サイズ | 2640x1760 (382KB) |
撮影日時 | 2012-03-24 17:19:46 +0900 |
さよならのときの 静かな胸
ゼロになるからだが耳をすませる
生きている不思議 死んでいく不思議
花も風も街も みんなおなじ
https://www.youtube.com/watch?v=6JiOQ1UBkzU
シグマDP2シリーズは、とSD14/15と同じセンサーを使っていますね。
カメラは、画素数っていうところがあります。
私も3000万画素が欲しかったわけてすし、それどころか、1億画素の
カメラですら出れば欲しいわけです。
しかしそういう高画素のカメラは、私としては、あくまで記録写真で、という
と言う捉え方をしてでの話です。
記録写真というのは、自分の気持ちを排して、被写体を主人公として
考えていくことです。そこに私の気持ちというのは、随分と抑えています。
では、この私の気持ちとして考える写真とは、それはホンの数百万画素
であれば十分なのです。それは私的な写真と言うべきですか。
多くても1千万画素までで良いのであり、500万画素くらいが最適かなって
考えることがあります。最高フルサイズで1000万画素くらいまでなんです。
ですから、APSの400万画素のニコンD2Hや、フルサイズの1200万画素の
ニコンD700が今でも大好きで使っています。キヤノンだとイオス5Dとか。
それでシグマだと、それに該当するのはSD9/10/14/15であり、DP初期
シリーズだということになります。
低画素カメラは、疲れません。撮影にも鑑賞にも余計な疲労がありません。
正直言って、高画素カメラは、後の鑑賞に多少の疲労感があります。
みんな自覚していないだろうけど、最近の2000万画素3000万画素のカメラ
というのは、知らず知らずのうちに疲労感が蓄積していくカメラだろという
ことです。
それは情報量が多いから、そうなるわけなんですね。低画素カメラでも
高速連写で多量に撮れば疲労度が増すわけですが、実際にはそんな
ことは少ないのです。失敗したカットは見ませんから。
疲労感とは言葉を変えれば、精神的なストレスのことです。
写真は、ほんらい自分の為のものだと割り切れば、できるだけストレスの
少ないカメラが良いわけです。
旅に持っていくカメラは、自分の楽しみと為と、同時に記録(記念)の為の
両方の意味がありますから、1500万画素前後の画素数が相応しいので
しょうが、まったく自分本位の日常から離れない範囲での写真となると、
それはストレス解消の為の写真術ですか。その場合だと上に挙げたような
1000万画素以内のカメラが最適です。
なお、シグマの場合は情報量の基準として鑑みると、SD14やDP2Xは、
ベイヤーカメラに変換すれば、経験的に言ってジャスト1000万画素カメラ
だと考えています。
メリルだったら2500~3000万画素でしょうか。クワトロは1500~3000万
画素くらいかな。撮影条件で大きく変化しますから。
高画素カメラというのは、長く撮り続けていくと自分自身を削っていくところ
がありそうで、それなりの覚悟なり犠牲心がなければなりません。
私が撮り続けている記録写真は、そういう覚悟のもとで撮り続けている
わけで、本当は大変なことをやっているのだと自分でも考えています。
と言うと大げさですけど、本当は気楽に自分の楽しみだけでカメラを手に
持ち、シャッターを切りたいと思うことがあります。
そういう場合には、もちろん低画素のカメラでオーケーなわけです。
写真をして、人を幸福にするのは低画素のカメラであり、福を削るのは
高画素のカメラなんです。この基本的なことを考えておかないといけま
せん。
kusanagiさんが、書かれた・・SD14がベスト
これ・・正解ですね。
quattroを所有して・・初代DP1・このカメラがDPの原点だと実感しました。
NikonはDFやD4・・このあたりは1600万画素だったかな?
これが・・いいと思ってるんだと思います、800シリーズは、違う路線狙い。
商売ですから・・いろんな飛び道具が必要ですね。
sigmaの社長が、画素数が増えれば、諧調が豊かになる、と語っていました。
オリンパスギャラリーで、E1の写真を見たが、E5と比較して、悪いどころか、良かった・・という意見もありました。
・・・だいぶ・・アルコールが廻ってきました・・・思考回路が停止して・・・・・・。
シグマ・ベストワンはSD14、次にはDP2シリーズですか。(^^;
DP2でも最初の無印のやつが良いとか言われています。と言っても
SタイプもXタイプも、そうは変わらないだろうと思ってますが、やはり
違うのかなって多少は気にはなってます。
DP1とDP1Xは私両方使ったのですが、やっぱり画質的には無印が
良かったです。Xは露出やピントなど、使いやすいと思いましたが。
『階調』という言葉は、以前も書いたと思いますが、2つの意味で
使われているようです。
ひとつは、最初に正しく使われていた言葉てすが、1ピクセルでの
色調やコントラストの豊富さや度合いのこと。
これは低画素カメラは圧倒的に素晴らしいです。
もうひとつは最近使われる言葉ですが、単なるグラデーションという
意味です。これは当然ながら、画素数が多いほどグラデーションが
緻密に綺麗に繋がりますね。
私はこの意味に、階調という言葉を使うのは違和感があるんですが、
今はもっぱら、階調は単純に、なだらかなグラデーションの意味でしか
使われなくなっています。
ですから、オリンパスでの事は、人それぞれに違った意味で、階調と
いう言葉を使っているから、話が食い違うんですね。
正しく言葉を使えば、ただのグラデーションに、本来は写真用語で
あるはずの、階調という言葉を使うべきではないと私は考えています。
モニターの階調ということでは、
http://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/0909/24/news001.html
これを見れば分かるように、RGB各8ビットと10ビットが違うというのは
1ピクセルの表示能力が異なるっていう正しい使い方をしています。
モニターの話で例えれば、表示ピクセル数の多いモニターが、階調が
豊かだって言ってるみたいなものです。もしくは緻密なモニターが
良いと。
ついでに言っちゃうと、スマホの写真が綺麗っていうのは、モニターの
緻密度が凄いからですね。決してスマホのカメラやレンズがデジカメ
より優れているというわけではないのです。
最近は、そういう話しをごっちゃごっちゃにするケースが非常に多くて
困ります。やっぱり、言葉は正しく厳密に使わないといけません。(^^;
>モニターの階調
RGB画像8bitはRGB各版256階調の表現能力を持っているのですが
256階調綺麗に使っている画像ってとっても少ないですね。
普通のモニタの表現能力はもっと低いので、頻繁にトーンジャンプなる表示をします。
256どころか100階調程度しか使っていない画像にも起こります^^;
1%(CMYK換算)濃度が違うだけなのに、境目ができて、笑えない画像になります。モニタ上だけ(ひょっとしてプリントも?)の話ですが。
10bitモニタは魅力的ですね。nanaoはいいなあ。
ところで、DPPのjpeg画質って酷いのが多いですがあれはなんでしょ?使い方のせい?とも思えないです。
ジャギーだらけだし、ヒストグラム見たら櫛画像いっぱい、歯抜け櫛も多いです。
最近picasa使ってみたりするのですが、出来上がり画質はDPPよりずっといいですね。