季節の名残り
Exif情報
メーカー名 Canon
機種名 EOS-1D X
ソフトウェア Windows Photo Editor 6.3.9600.17334
レンズ 180mm
焦点距離 180mm
露出制御モード 絞り優先
シャッタースピード 1/664sec.
絞り値 F4.0
露出補正値 +0.0
測光モード 中央重点測光
ISO感度 160
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 3629x2420 (567KB)
撮影日時 2014-11-22 12:12:36 +0900

1   masa   2014/11/23 10:26

春3月に線香花火のような黄色い花を枝いっぱいに付けた「サンシュユ(山茱萸)」に、赤い秋の実がいくつか残っていました。
春の花を愛でて「ハルコガネバナ」、秋に鈴生りなる赤い実を愛でて「アキサンゴ」とも呼ばれます。
帰宅してPCで見て驚きました。なんと、左下の葉っぱにセミの抜け殻がぶら下がっていたのです!夏の森で大音響を響かせていたアブラゼミかと思います。
やがて木枯らしが吹くと、アキサンゴもセミの抜け殻も、全ての葉っぱと共に落ちて、赤い実の上方に見える固い花芽だけが来春を待って残ります。

2   裏街道   2014/11/24 01:51

こんばんは。
しがみついてますね~執念ですね~。(^_^;)
もうすぐ木枯らしの吹く季節がやってきますね。
今年はあちらこちらで鹿の群れに遭遇するのですが
彼等も食料を探すのに苦労する季節でもありますね。
この赤い実は小鳥達の食糧になるんでしょうかね~。

3   masa   2014/11/24 07:36

裏街道さん、おはようございます。
>この赤い実は小鳥達の食糧になるんでしょうか・・・

この樹ははるか昔、中国から渡ってきたようですが、赤い実からタネを取り除いて乾燥させたものが生薬「山茱萸」です。
強精、血糖降下、止血、解熱作用などがあるそうです。
この果実酒の「山茱萸酒」も、滋養強壮や疲労回復、冷え性、低血圧、不眠症などに良いそうです。
さまざまな漢方方剤に使われ、その歴史は1800年とか…。

ということで人様には大変利用価値のあるものですが、小鳥が食べているのを観察したことはありません。
私が生で食てみたところでは、渋くて苦くて、そのまま食用にしようとは思えない味でした。

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