色を失った山間の郷
この景色の中では、世界遺産たる合掌造りも
風景の中の単なる一つのアイテムでしか無い・・・

　真冬の景色が見たいとの、相方の突然の発言で
急遽日帰りで白川郷へ行って来ました。
あまりに危険そうな　ひるがの高原辺りは高速を使いましたが
下路優先（経費節約の為です＾＾；）で　着いたのが既に15時過ぎ
　村内を歩けば、いくらでも絵になる場所はありますが、今回はパス

定点二箇所だけの撮影で、夜半帰還となりました。
一時は２ｍ近く積もった雪も多少は減ったかに見えましたが
豪雪と言う表現がこれほどぴったりな場所は中部地方ではここしか知らないです。

　着いて直ぐに撮った絵、モノクロにしようかとも思いましたが、敢えて色を残しました。
　雪が降ってなかったのと　雪原がデコボコだったのが残念でしたが
観光客で賑わう展望台（一応そこからも撮ったので後日アップしますが）とは違い、　カメラマンには人気のこの場所も誰も居なくて静寂に包まれた世界でした。

木も山も　合掌造りも　雪纏い

訂正です。
着いたのが、ほぼ15時、、、でした。

私はてっきり、ペン太さんはこの正月は妻籠・馬篭に行かれるんだろうな、
と思って作品を楽しみにしていましたが、
まさかの白川郷でしたか。参りました。
雪はやんでいるようですが、合唱図クリが埋もれるほどの
圧倒的な積雪。
プラス補正が功を奏し、空気の青さと静かな障子窓から、
じっと息をひそめて寒さお耐えしのぐような、
厳しい、しかし風情のある人の息吹がイメージされます。
合掌造りを画面端に配し、積雪の木立や灰色の稜線を
バランスよく配した構図も素敵です。
あえて主役を端に。絵葉書のような、雰囲気のある作品です。

ポゥさん　こんばんは～。

>さんはこの正月は妻籠・馬篭に行かれるんだろうな
・・・の予定で、暮れに売木～木曽国道19号への途中で妻籠寄りましたが、全く雪がなく年始の寒波でもあまり雪が降った情報が無かったので　又の機会にと行き先を模索していました。
　
　この構図、どうしても左側の木を入れたくて　いつもより広角での絵になりました。
雪景色プラス補正は　この板で皆さんに教えて頂いた成果です。

ペン太さん、こんばんは。
山の向こうに見える微かな青空が無ければ、モノクロ写真かと思うほどの雪深い風景ですね。

年始早々の一番雪の多い時期に行くなんてさすがですね。相方が？
いつ行っても絵になる場所だとは思いますが、冬は特別だと思います。
このお写真見てもそう思います。

ペン太さん、お早う御座います。
　大雪のところにわざわざ撮りにゆかれたのですね。
お疲れ様でした。

オ！行かれたんですね～。豪雪という言葉がこれほど似合う場所はないですね～。
モノトーンの階調が美しく、合掌造りの建物が入ることで趣が出て素晴らしい一枚です。

ペン太さん　こんにちは
雪の中の白川郷の合掌造り集落を見に行きたくなりました。

皆さん　コメントありがとうございます。

　ここに住む方々には大変な季節かと思いますが、
やはり雪景色の白川郷は、ここらしい佇まいを見せてくれます。

　決して近くはないですが（片道　約180km）、無理してでも行きたくなる場所ですね。
観光地化しつつあるのは、良い事か悪いことかはさておいて・・です。