第1番目の撮影機材
Exif情報
メーカー名 PENTAX
機種名 K-01
ソフトウェア Capture NX 2.4.7 W
レンズ
焦点距離 17mm
露出制御モード ノーマルプログラム
シャッタースピード 5sec.
絞り値 F5.0
露出補正値 -0.3
測光モード 分割測光
ISO感度 200
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 2000x1325 (2,262KB)
撮影日時 2016-10-10 09:30:34 +0900

1   kusanagi   2016/10/26 21:02

私にとっての最も重要な撮影機材は、カメラでもパソコンでもありません。
自動車です。小さくて古くて人様にお見せするようなものではありませんが、これがないと
撮影どころか、仕事にも生活にも支障をきたしてしまいます。
地方の田舎は公共機関が乏しく、自前の移動手段はどうしても必要なのです。

もう十数年前の高年式で走行距離も十数万キロとなってます。皆からもう買い換えたら?と
よく言われるのですが、私はこの車が気に入っていて愛着があります。もし私がこの車を
手放せば、車はスクラップになるしかなく、それはなんとも忍びないわけでね。
ところでこの車というか機種は、乗り心地は良いのですが高速道路では直進性がとても悪く
時速百キロで走るのは恐怖感を伴いますね。いくら走っても疲れない乗り心地はあるのですが、
とにかく高速道では神経的にストレスが溜まります。

これを何とかしたいと以前から考えていて、最初にやったのはホイール&タイヤのワンランク
アップ。それからエンジンルーム内のストラットタワーバーです。
他にも考慮したのは空力的なスポイラーとかグランドエフェクター。しかし適合パーツがない
ために諦めました。
ところが最近、雑誌記事でアルミテープをボディに貼るだけで、直進安定性が良くなるという
のを知り、これは絶対アリかもしれないと思い早速に実行してみました。

購入したのはホームセンターで市販されている幅5センチ長さ10メートルのアルミテープ。
500円です。後はハサミやカッターがあれば十分。元手はほとんどかかってません。
ところがその効果は自分でもびっくりするほど。
これで念願の直進安定性がかなり解決されたかと思ってます。
こういう話を、日頃は電磁波とか地磁気とか怪しい話ばかりしてるkusanagiが言うと、ますます
オカルトめくのですがね。(^^ゞ

カメラなどの機材を大型化できるのは、言うまでもなく車があるからです。公共交通機関を使って
の撮影となると重くて大きなカメラは不可です。機材は小型化せざるを得ません。ほんとに車の
お陰で私は写真がやれていると言っても言い過ぎではありませんね。

最近はネット動画などで、車の仕組みや修理を学んでおります。まったくの車音痴だったんですが、
これからはこの愛着のある車を少しでも長生きさせてやりたい。そう考えています。

2   zzr   2016/10/28 18:28

kusanagiさん、こんばんは。
最も重要な撮影機材は車。私も同じです ^_^
JRで目的地まで行くとしても途中持ち運ぶのが大変です。。
ところでアルミテープを貼って直進安定性をよくするってどういう仕組みなんでしょう? 興味ありますー。

3   kusanagi   2016/10/29 22:00

【インプレッション】トヨタ「86(ハチロク)」(アルミテープ装着テスト)
アルミテープで空力チューン? ヘタに考え休みにニタリ
続・アルミテープで空力チューン? ヘタに考え休みにニタリ
アルミテープで走りの味が変わる! トヨタが新技術を公表「みんなで試して」 レスポンス(Response_jp)
トヨタのアルミテープチューニング
トヨタのアルミテープチューニングの特許出願について(栗原潔) - 個人 - Yahoo!ニュース
トヨタのアルミテープはオカルトなのか疑似科学なのか、本当の科学なのか - usedcarのブログ
トヨタの怪しいアルミテープの件その2 自動車評論家 国沢光宏
トヨタの怪しいアルミテープの件その2 トヨタが新技術を公表「みんなで試して」 国際公開番号WO-2015-064 軽毛
第369回:天下のトヨタが太鼓判!ウワサの“アルミチューン”を「トヨタ86」で試す (35156) - webCG
本当に!?アルミテープチューニングの効果!意外な変化が! ちゃまブロ!
【トヨタ86純正採用】のアルミテープチューニングに関する特許情報を入手 - つーるぼっくす
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上記は、私が保存しているウェブサイトのタイトルです。
これを1行づつコピーしてグーグルで検索すれば一発で目当てのサイトが出てくるはずです。
雑誌では、週刊プレイボーイ10月号№41、カートップ11月号、ホリデーオート11月号などに掲載
されていましたが既に本屋さん店頭にはありません。

これらサイトを読んでいただければわかると思いますが、車は現在、プラスチック部品を多く使って
いますね。とくにバンパーがそうです。金属以外のプラとかゴムやガラスとかいうのは、空気との摩擦
とか、タイヤからの道路の摩擦などで、プラスイオンに帯電するんです。
このボディの帯電が走行中の空気の流れを大きくスポイルします。つまり空気の速やかな流れを
乱してしまうんですね。
本来空気はプラス、大地はマイナスですが、車体がプラスイオン化すると空気のプラスイオンと反発
して言わば、乱気流のような状態になります。
これがスチールなどの金属部分だとプラス電荷はスムーズに空気中に発散しますが、非金属部分は
帯電化したままで溜め込みます。

ということはバンパーやガラスなどの部分に、アルミテープ(通電します)を貼って、言わば金属化
させて溜まった電荷を逃がしてやるという発想です。つまり、空気中にアーシングして逃がすという、
エアアースの考え方です。
なお、使用するアルミテープは通電性のあるものでなければなりませんが、アルミに使っている粘着
ノリは薄いので通常のもので問題がないようです。(一応テスターで抵抗値を調べました)
でも百円ショップの物は避けた方がいいですかね。私はホームセンターで国産品(日立マクセル)の物
を買いました。500円です。

帯電したバンパーからアルミテープに電荷が移り、そのアルミテープの切り口から空気中に放電します。放電も受電も先の尖った細い部分から行われるのです。
よってテープの切り口は長ければ長いほどいいんですね。ここがミソです。
それで切り口の長さを増すために、私はテープの上にやや小さめのテープを貼るという多層化をして
います。3枚から4枚は貼ってます。
またさらに切り口を長くするためにカッターで櫛状にしたり、ギザギザ鋏を使って切ったりで、とにかく
テープの切断面の長さを増やすとより効果がでてきます。

通常のアルミテーブの他に、私は錆びないステンレステープや、耐熱性のあるテープも使ってますが、
普通のアルミテープで十分です。なお切り口は鋏(ハサミ)よりも、カッターの方がギザギザになりやすく
て向いているようです。(ステンレステープは危険です作業時に指を切りました)
アルミテープは巻台紙がついていますから、適当に切って、ボール紙や板に乗せて定規を当てて
カッターを走らせばよいのです。それを車に、巻き台紙を剥離しながら上手に貼っていく。
それだけですね。貼れればウエスなどで密着していく。もちろん貼る前はホコリを落としてください。

貼る場所は、ボディ外観の、プラスチックバンパー、サイドミラー、ウィンドウガラス、プラのレンズ類。
流れる空気が剥離する部分が特に効果が大きいようです。
それから内装の、ステアリングコラム(ハンドル下のプラスチックカバー)には大きな効果があります。
さらには、私はエンジンの吸気系であるエアインテークのプラスチックカバー。エアクリーナーが入って
いるところですね。(ちょっと怖くてバッテリーには貼ってません)
マフラーのタイコにも耐熱性アルミテープを張りましたが、これは効果がなかったみたい。金属部分には効果薄です。

ステアリングコラムカバーなんなに貼っても意味あんの?と思われるかもしれませんが、これは効果が
大きくて、低速走行でもハンドリングがシッカリするのがわかります。私は車を駐車場から出したとたん
に分かりました。
エアクリーナーカバーに貼ったのは、私独自のアイデアですが、実は低速トルクが増したのは確実です。
おかけでエアインテークの黒いプラスチックカバーは、もう今ではアルミテープでギンギラギンとなってます。

ボディ外観の空力の為のテープは、これは数十キロのスピード走行でなければ分かりませんが、
敏感なドライバーであれば50キロ走行でも違いが分かるといいます。
私のボロ車は高速道では怖くて100キロ出せませんでしたが(通常は80キロ時)、これらのテーピングの
後は安心して100キロ時が出せるようになりました。これは直進安定性が増したからですね。
100キロ時の走行車を追い抜く為には120キロ時が必要ですが、それもオーケーでした。
普通車レベルの話ではないのですが、普通車をお持ちの方はこれに50キロ時を加算すればよいでしょうか。

テーピング効果は、走行安定性だけでなく、走行音でも確認ができます。とくにドアミラーは盛大な
風切り音を発生させ、ドライバー席に近いのでよく分かるようです。
燃費が良くなるのか?という疑問があるかもしれませんが、あまり効果はないというのが実情です。
実は80キロ時から100キロ時にスピードを上げますと当然ながら燃費は悪化します。
しかし原理的には、同スピードならば多少の燃費向上はあるはずです。

このアルミテープ効果は、雨の日には効果がでません。といいますか、雨の日はそもそもボディが
帯電しないからです。逆に空気が乾燥すればするほど効果は出てきます。

車というのは、走らせれば走らせるほどプラスイオンが帯電していきますので、走りだした直後は
スムーズ走行できても、距離が伸びてくるにしたがってボディは帯電し、空力が悪くなります。
これは経験的に私は知っていましたが、それがなぜ?だかは分かりませんでした。
私が最初に雑誌記事を見て、開発者がそこからヒントを得たというくだりで、これは本物の技術だと
確信しましたから。
このアルミテープ放電効果は、私が言ったのでは誰も信用しないけれど、トヨタの開発者が語った
となれば、これは普通の人でも信用するのではありませんか。

テーピングで空力が良くなるというのは、正しく言えばテーピングによって本来のボディの空力性能
が発揮することができるという意味です。
つまり通常は、プラスイオンの帯電化によって空力が上手く働いていないということなんです。

ただし、この効果はドライブセンスのある人でないと分かりません。これは予め断っておきますね。
荒っぽい急ブレーキ、急ハンドルをしても平気なドライバーにはあまり意味が無いといいますか、
中にはブレーキとアクセルを間違いても平気な人もいますから。
私の車のように、もともと直進安定性が乏しい車には、その効果は絶大なものがあります。
スポーツカーを乗っているような人にも、(サイトでトヨタ86の話が出てきましたね)、効果は分かると
思います。これはシビアにドライブするからですね。
zzrさんのAWDのSUVカー(想像で言ってます)も多少なりとも効果はあるでしょう。トラックだとあまり
効果はないでしょう。
しかしトラックでも大面積を持つウィンドウや、大きく貼りだしたプラスチックのサイドミラーには
効果がありそうです。キャンピングカーの箱がもしプラスチックならば、それは大きな効果が見込め
ます。

また、このアルミテープ放電効果、エアアースの原理は、車だけでなく、バイクとかヘルメットも効果
があるでしょう。さらにパソコンや家電製品にも効果はあるはずです。カメラにもあるかも知れませ
んね。家屋でも、例えば窓ガラスや新建材の外壁には効果が期待できそうです。もしかすると衣服
にもいけるかもしれません。化繊などは特に。
とにかくエアアースの考え方は生活全般を変革する可能性を秘めています。

アース言えば、私は昔、パソコンや家電の地中アースをしたことがあります。かなり大掛かりだった
ので苦労はしましたが、その効果は大きかったです。それから最近はマイナスイオスを放出する製品
もありますね。エアアースはこの製品と組み合わせればさらに効果は大きく出るでしょう。

車にアルミテープを貼れば、目立ってしまって嫌だ、という人もいるでしょう。実は、私もパンパーや
サイドミラーはそのまんまですが、サイドガラスのテープは、その表面にマジックインキで黒く塗装して
いるんです。塗装すると効果は多少落ちるでしょうけど、まあ見た目も大事ですから。

バンパーは写真の通りで、みっちりと貼ってます。
コーナーのアルミは3~4層の重ね張りです。下部の横位置貼りのはステンレステープにギザギザ
ハサミで切ってます。実はボンネットを開けると出てきますがプラスチックグリル&バンパーの上部にも
貼ってます。
同様な感じで、リアバンパーにもみっちりですね。この車はサイドウィンドウが6枚ですが、その全て
のガラスにも、またプラスチックの後部ピラーカバーにも貼ってます。
特にリヤ部分は空気の流れが大きく剥離するところなので大事ですね。この車にはありませんが、
リヤウィングにも貼るべしですね。これは効果が大きいと思います。カーボン製のウィングは導電性
がもともとあるので貼らなくてもいいかもしれません。

タイヤにも貼ればいいのでしょうけど、これは無理ですね。剥がれますから。ホイールにも効果が
ありそうですけど、私は既にスポーク型のアルミホイールを履いていますから、これ以上の効果は
望めないでしょう。
細かく書けば、ヘッドライトカバーとか、リヤのレンズにも小さなアルミ片を貼ってます。
また最近の車はエンジンルーム内が、上も下もプラカバーに覆われているんですが、それらにも
貼れば効果は大きいでしょう。隠れている部分なので見栄えも気になりません。私の車は古いので
そういうカバーはありません。

こんな感じで、私の車には特別に大きな効果がありましたが、最初から高性能の車には別にこんな
ことをする必要はないでしょうね。見た目も悪くなりますし。
ところで、このアルミテープですが専用品が出ていて、最初は補修部品でトヨタ販売店で売ってるって
読みまして直ぐにディラー買いに行ったのですが、車屋さんはその存在すら知りませんでした。
それで調べてもらうと、品切れとか。
ならばと思い、自作することにしたんですね。トヨタの開発者も自作を勧めていますし。
実はこれに似た考え方で、USO800というのが昔からあるんですよ。ちょっとオカルトめいているん
ですが、トヨタ式の方が科学的で間違いがないようです。

最後に、アルミテーピングのマイナス点を書きます。これは必ず読んでください。
テーピングによって空力が良くなるということは、エアブレーキが効きにくくなるということです。
私が最初にこれに気づいたのは、いつも前方が赤信号であればアクセルを抜きゆっくりと空走する
感じで止まるんですが、テーピング後はいつもの感じ(見込み距離)では止まってくれずに信号待ち
の車に追突しそうになるんです。一瞬???でしたね。
この時のスピードって時速40キロ前後なんですが、それくらいのスピードでも空力が良くなっている
ということなんですよ。

それで空力がよくなるということは、その半面、ブレーキ性能を上げてやらなければならないという
ことです。期待する空気の壁のブレーキが効き難くなっている。だからスピードは出るけど止まる性能
は落ちるってことですね。
この事が分からない人は外観のテーピングは止めましょう。危険ですから。
私の場合は、タイヤ&ホイールを先日、交換しました。インチアップをやったんですね。13インチから
14インチに上げたんですが、これは主に乗り心地向上とブレーキ性能を上げる為です。タイヤ直径が
大きくなるほど路面との接地面積は大きくなりますね。つまりブレーキ性能が上がるということ。
タイヤ幅も広げたかったんですが、もうホイールハウス目一杯になっていてそれは出来なかったです。
もともと12インチの車を13インチに上げ、今回さらに14インチにしたのですから。(最近の軽は最初から
14インチです)

直進性がよくなりスピードが上がるってことで高速道路では良いことずくめですけど、一般道では
危険性があるということです。これは確りと知っておいて欲しいですね。
車をいじるってことは、危険性と紙一重なんでして、そういうことを知った上で自己責任でやって欲しい
のです。たかだかアルミテープって思われるかもしれませんが、これはチューニングの類になります。

スピードが上がり直進性も良くなれば、直線路で飛ばし気味になるのが人間です。しかしその先に
コーナーがあれば減速して曲がらなければなりません。スピードダウンして曲がれる車の性能とか、
運転技量がなければチューニングは危険です。
特に怖いのがバイクのテーピングで、カウルなどにテープを貼れば確実に直線路では速くなるでしょう。
しかし止まれない、曲がれないでは危険極まりないです。

トヨタ新型86ではガラスとステアリングカバーにはテーピングをしていますが、バンパーにはテーピング
をしなかったそうです。回頭性が悪くなるのを避けるって書いてましたけど確かに曲る性能をスポイル
するかも知れませんね。もっとも新型86は旧型よりも形状で空力は良くしています。なのでそれ以上
上げる必要性がなかったんでしょうね。

4   zzr   2016/11/1 22:47

kusanagiさん、こんばんは。
理屈はなんとなくわかったような。。気がします。
エアロパーツの内側にでも貼れば目立たないと思うし試す価値はありそうです。ありがとうございます。

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