メーカー名 | Canon |
機種名 | EOS 5D Mark III |
ソフトウェア | Digital Photo Professional |
レンズ | EF70-200mm f/2.8L IS II USM |
焦点距離 | 85mm |
露出制御モード | 絞り優先 |
シャッタースピード | 1/99sec. |
絞り値 | F4.0 |
露出補正値 | -1.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 400 |
ホワイトバランス | オート |
フラッシュ | なし |
サイズ | 2000x1333 (2,206KB) |
撮影日時 | 2016-11-12 06:38:54 +0900 |
晩秋の奈良井宿黄葉と街路灯の組み合わせは、
昨年から自分の課題の一つになっています。
お気に入りのモミジが短めに剪定されていていい構図が
確保出来なかったので、他のモミジをチョイスしました。
181センチの私が殆どつま先立ちするくらいになり、ようやく重なりを得ました。
色は、もちろんこの時間帯でこんな風になるはずはなく、
アンダーで撮影したRAWを現像時に色温度爆下げし、さらに
周辺減光補正をカットして未明っぽさを出してみたつもりです。
であれば、もっと早い、本当の未明に三脚撮りすればいいのでは、
という考えがあっても当然なのですが、街並みとモミジを
浮かび上がらせるためには最低限の朝の自然光が必要であり、
その兼ね合いの観察が撮影の楽しみでもあります。
絞りは5.0でも良かったかもしれません。
印象的な作品ですね。
自分のイメージした作品を作り上げるための撮影時の計算と現像時の作
業の緻密さに驚きました。
本当に晩秋に蛍が飛んでいるかのようです。
蛍の光のような丸ボケが象徴的ですね。
背景のボケ具合からいっても絞りはF4で良かったんじゃないでしょうか。色温度爆下げとのことですが紅葉の色合いも青みがかった背景も全く違和感ないです。
ポゥさん こんばんは。
なだらかに溶かしたまだ薄暗い奈良井の朝の街並みの中に
点在する 幾つもの灯りの丸ぼけ
一年ぶりの、”秋蛍” 何とも風情が有りますね。
苦心して重ねたモミジも真っ赤ではなく、色付き途中の優しい黄色も混じっているのが この絵に似合っていると感じました。
F5.0でも背景のボケ具合もそれほど大きくは変わらず うるさくならずに
蛍が少しサイズダウンしたかもですね。。
皆さま、コメントをいただきありがとうございます。
一番右端の街路灯をモミジに重ねるのと、左端の枝さ木を画角に
入れることに、足をプルプルいわせつつ全精力(笑)を注ぎ込んだ
写真なので、ぼけ量は殆ど考えてませんでした。
好意的なご意見をいただいて安心しています。
70-300/F4-5.6の、何にも考えなくても
結構見れるぼけに落ち着いてくれる感じと違い、
こちらそれも考えなくちゃいけないので、ぶっちゃけ面倒ですね。
個人的には、開け過ぎの後悔より、絞り過ぎの後悔の方が
ダメージが少ないみたいです。
色温度は、私の風景写真の場合、ほとんど下げる傾向です。
上げる:下げる=3:7くらいでしょうか。
キヤノン純正DPPは、フォトショップに比べてかなり利便性が低く
範囲指定も出来無いし、ノイズリダクションも性能悪いし
融通が利かないので、緻密ということはないでしょうね。
ただ、融通の利かなさ加減が、学生時代やってたモノクロ現像に
近いものがある(さすがにデジの方が自由度大きいですが)ので、
今のところはこのソフトで事足りてるって思ってます。
フィルムカラー写真は、やったことが無いので分かりません。
リバーサルで撮ってた友人を「金あっていいな~」と、
指をくわえながら見ていた程度です。