メーカー名 | SONY |
機種名 | NEX-F3 |
ソフトウェア | NEX-F3 v1.00 |
レンズ | ---- |
焦点距離 | 0.0mm |
露出制御モード | 絞り優先 |
シャッタースピード | 1/320sec. |
絞り値 | F0.0 |
露出補正値 | +0.3 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 200 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 4280x2137 (2,430KB) |
撮影日時 | 2017-04-03 13:43:49 +0900 |
頂上を過ぎて降りる道、反対側の尾根です。
こちらの尾根のほうが長くて鋭くて怖かった・・・
誰も写っていないと書きましたが、写っている写真もありました。
わかるかな〜?
Sigma EX 8mm F4 Fisheye 歪曲補正あり
イギリスには火山(跡)はない、というのが常識なので、この写真は一見カルデラ風に見えますが、
実は火山ではないということになります。
ただ火山学者に言わせると、
>大体バーミンガムからシェフィールドを結ぶ線より北西側には、ぽつぽつと古い火山岩が見られ
るようになります。特にスコットランドやアイルランドには第三紀の火山岩が見られ、アイルランドの
Giant's Causewayは、玄武岩溶岩が作る柱状節理で 名高い場所です。
・・・とありました。
この写真は、湖水地方であるわけで、それは@カンブリアというヒントから導き出されます。
>湖水地方は今から約15000年前の最終氷期の終了とともに形成されたと考えられている。氷河
が衰退するとそのあとには氷河が土砂を削り取ったU字谷や圏谷が残る。これらはその多くが水を
貯めこみ湖となった。
とありました。つまり一見、カルデラ風に見えたのは氷河の痕跡であったわけですね。(^^
カンブリア はイングランド北西部にあり、この言葉で有名なのが、地質学上のカンブリア爆発という、
>古生代カンブリア紀、およそ5億4200万年前から5億3000万年前の間に突如として今日見られる
動物の「門(ボディプラン、生物の体制)」が出そろった現象である。
・・・と言うわけです。
イギリスのお写真、いろいろと見れて楽しい掲示板です。こちら、海外旅行など叶わぬ身分なので、
こういう外国の地形的な写真を見るは楽しいですね。(^^
さて、人が写っている?それはもしかしてブルーの服装の方が2点ですか?
「読者」さん。このサイトではもっとユニークな固定ハンドルネームを使っていただけるようお願いしています。
ともあれ、詳細なコメントをいただきありがとうございます。
イギリスには活火山はないですが、古い死火山やその痕跡は結構残っています。
その多くは何億年も前、古生代から中生代に活動していたものですが、ご指摘の通りジャイアンツ・コーズウェイなどは比較的新しく、5000万年くらい前(新生代初期)のものだそうです。
しかし、湖水地方は、これまたご指摘のとおり、氷河によって形成された地形です。
氷河地形のU字谷というのはよく言われますが、もう1つの写真のコメントに書いたように、ギリシャ文字のμあるいはωのように、なだらかな谷と尖った尾根が交互に繰り返しているような地形に思えます。
写真にあるような湖はTarn(ターン)とよばれ、標高の高いところに多くあります。
氷河によってできた丸い窪み状の地形ですが、自然には水があまりたまらず小さな堰を設けることで丸い湖になっています。