NEX-C3からの変化は、まず形に表れた。グリップを大きくし、C3では電源スイッチと一体だったシャッターボタンをグリップの上へ移して独立させた。外形寸法は約109.6×60×33mmから約117.3×66.6×41.3mmへ広がり、撮影時の質量は283gから314gに増えた。5レビュー マイナビニュース中級機に匹敵する多彩な機能を備えるミラーレス入門機「NEX-F3」 発売時の専門媒体は、これを3系のデザイン路線の転換と受け止めた。丸みと薄いグリップがつくる軽い印象は薄れ、しっかりしたグリップを持つオーソドックスな、やや無骨な形になったという見方が共通する。3レビュー デジカメWatch【新製品レビュー】ソニーNEX-F3 ~ちょっぴりハードテイストになった3代目エントリーモデル
液晶モニターは、可動範囲が上約80度・下約45度から上約180度・下約13度に変わった。自分撮りができる反面、下へはほとんど向かなくなった。180度まで起こすと3秒の「自分撮りセルフタイマー」が自動で作動するが、鏡像表示には対応しない。6レビュー All About自分撮りを高画質で! ソニー NEX-F3 レビュー C3にあったトゥルーブラック液晶は採用されず、タッチパネルもない。3レビュー デジカメWatch【新製品レビュー】ソニーNEX-F3 ~ちょっぴりハードテイストになった3代目エントリーモデル
装備も足した。内蔵フラッシュ(ガイドナンバー6、手動ポップアップ式)は、NEXではそれまでNEX-7だけが持ち、エントリー機では初めての搭載である。撮影モードには、手持ち夜景とオートHDRを自動で選ぶ「プレミアムおまかせオート」と「オートポートレートフレーミング」を、NEXシリーズで初めて載せた。ソニーが光学2倍相当と説明する「全画素超解像ズーム」にも対応する。4プレス ソニー大型CMOSセンサー搭載『自分撮り』可能なレンズ交換式一眼カメラ“α”『NEX-F3』 C3では使えなかった外付けの電子ビューファインダーFDA-EV1S(約235万ドット)も装着できるようになった。1プレス デジカメWatchソニー、自分撮り機能が充実の「NEX-F3」
仕様の数値も伸びた。センサーはC3と同じだが、最高感度はISO12800からISO16000に上がり、レリーズタイムラグは約0.1秒から約0.02秒に縮んだ。動画は1,280×720のMP4からAVCHDのフルHD(60i/24p)に変わり、マニュアル露出などでも撮れるようになった。CIPA基準の撮影可能枚数は約400枚から約470枚に増え、充電はUSBによる本体充電になった。ピクチャーエフェクトは11種類から15種類(11種類15タイプ)に増え、連写は最高約5.5コマ/秒でC3と同等である。1プレス デジカメWatchソニー、自分撮り機能が充実の「NEX-F3」
後継のNEX-3Nは2013年3月8日に発売された。ボディを一新してパワーズームレンズ用のズームレバーを備えた一方、スマートアクセサリーターミナルを省き、EVFは付けられなくなった。7プレス デジカメWatchソニー、Eマウントエントリーモデル「NEX-3N」