【美の国】日英の華
Exif情報
メーカー名 SONY
機種名 NEX-F3
ソフトウェア NEX-F3 v1.00
レンズ ----
焦点距離 0.0mm
露出制御モード 絞り優先
シャッタースピード 1/200sec.
絞り値 F0.0
露出補正値 +1.0
測光モード 分割測光
ISO感度 200
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 4912x3264 (2,856KB)
撮影日時 2017-04-17 14:22:14 +0900

1   スカイハイ@Yorkshire   2017/4/20 08:31

非常にうろ覚えですが、どこかで読んだところによれば、世界の覇者英国は、極東の国日本を友邦とすべく、その近代化に協力を惜しまなかったそうです。
19世紀の終わりから20世紀のはじめ頃でしょうか、多くの英国人が日本を訪れ、日本の工芸品や園芸植物を国に持ち帰っており、それらは今でも英国のあちらこちらで見ることができます。
植物園などを訪れると、多くの日本の名前の付いた植物を見ることができます。
ここは植物園ではないので名前はわかりませんでしたが、日本の桜で間違いないと思います。

日本の桜はソメイヨシノ一色になってしまい、同じものが一斉に咲いて一斉に散る良さもあるものの、どこか大量生産的な感じを受けなくもないのですが、
こちらでは見たこともないようなものも含めて、いろんな品種の桜が、梅、桃、梨、林檎、クラブアップルなどとともに少しずつ時期をずらして咲いては散っていきます。

MC Zenitar-K 16mm F2.8 Fisheye @F5.6 歪曲補正なし

2   sakura関西   2017/4/21 13:40

こんにちは
八重の桜林、緑の野にとても美しいです。
日本の里のような風景が英国に^_^ある。
素敵です。
この八重はソメイヨシノと共に、そこかしこに植わっています。
例えば、小学校や町の公園にも。
名前は関山(きっと^_^)といいます。
子ども時代にはボタン桜と呼んでおりました。
ソメイヨシノに比べては可哀想なほど少ないのですが、他の木...そうですね
モクレンくらいは植わってる、そう思います。

3   スカイハイ@Yorkshire   2017/4/21 20:15

sakura関西さん、はじめまして。
コメントありがとうございます。
関西の方でしょうか、親しみがわきます。

ええと、後半は、日本とイギリスの桜の違いについて一般論を言ったのであって、この桜が珍しいと言うつもりではなかったんです。
この種は、元は日本から来たのでしょうが、こちらでもよく見るタイプで、園芸店などで普通に売っているものだと思います。

日本で見たこともないのは、緑色した八重桜とか、しわくちゃのボンボリ型の桜とか、変わったやつがあるんです。
緑の八重桜は、確か昔このサイトに写真をアップしたことがあると思います。

また、日本では途絶えてしまった品種を、熱心な日本人とイギリス人が苦心の末、イギリスから逆輸入して京都の何処かに植えたという結構感動的な記事を読んだことがあります。
調べました。多分これです。
http://www.asahi.com/articles/DA3S12320941.html

あとはクラブアップルで、日本ではハナカイドウと呼ばれるもののようですが、植物園で見たらこれも日本の名前がついていてびっくりしました。
日本ではほとんど見た記憶が無いのですが、こちらではよく見かけます。
桜よりきれいなんじゃないかと思っています。

4   sakura関西   2017/4/21 20:43

造幣局の通り抜けは三年に一度くらい行きます。
ご紹介のタイハクは花桃かと思うくらい
大輪の花で美しく輝くように咲いています。
日本の人為的環境改変、そのスピードは目眩がするほどです。
失われたものの一つに、太白もあったのですね。
白い大きな桜を楽しみに来年まで過ごせそうです^_^

ハナカイドウは葉の美しさと色濃い花の美しさ織りなす様、
とても好きです。桃でも桜でもなく林檎だというのは最近知りました。

5   スカイハイ@Yorkshire   2017/4/22 03:13

再びありがとうございます。
こちらでは、一重も八重も、真っ白の桜が主流です。
造幣局の通り抜けは何故か行ったことがありません。
奈良の吉野山や、京都の(例えば平安神宮の)桜などに比べて、「造幣局の通り抜け」という響きにあまりそそられないせいかもしれません。

日本の人為的環境改変といえば、道路の脇の盛土切土や、崖や河川を見境なくコンクリートで固めたり、溜め池でも何でも柵で囲まないと気がすまないところとかは本当にどうにかしてほしいです。
災害の多い国とはいえ、いくらなんでもやり過ぎだと思います。

世界では、北極海の氷が早ければこの夏にも消失するという話もあり、こちらはとても恐ろしいです。

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