これはフェイズワンのキャプチャーワンの画面です。
名前がニコンのそれと紛らわしいのですが、デンマークで作られたRAWソフトのようです。私は
長い間ずっとこれを使っているのですが、なかなかに高機能で、そして高性能だと思っています。
縦に走った二本の線は、最初は斜めに開いて表示されます。その線の上と下の◯をマウスで自由に
移動することが出来、そして真ん中のボタンをクリックすると、二本線は垂直になり画像は補正され
ます。非常に簡単操作で画質の劣化も少ないようです。
このキャプチャーワンは高性能ではあるのですが、メンテナンスが非常に難しく、何もせずにいれば、
アプリを入れているCディスクと、データを入れているフォルダの両方がガタガタになってきます。
それで定期的に不要なデータをクリーンナップしなければならないのでずか、それにはウィンドウズOSを
ある程度は知っていないとできません。それで保守の難易度が高いアプリというのが大きな欠点です。
kusanagiさん、こんばんは。
キャプチャーワン、一度お試し版をインストールしたけど難し過ぎて諦めてたような憶えが ^_^;
Photoshopエレメントもそうですね。
編集ソフトで最初に使ったのがニコンのNX2。
当時は新しい物を吸収する力と時間が今よりはあったので、その時憶えたモノを土台に現在撮ってるものを調整してます。
あ、トイックのスコアも同じ環境にいる筈の若い者に次々に追い抜かれて年を実感してます。
ちょっと外れますが語学の習得なんかも性格が大きいですね。性格を変えるのはこの年じゃ無理かなー。
このキャプチャーワン、基準となる垂直を2ヶ所別々に設定できるということでしょうか。
キャプチャーワンの歪修正画面は、最初は定位置のハの字になっていて、その二本のラインの
それぞれ上下のポイントを、画面のどの位置にも、任意にどの傾きにも動かせます。
それでポンとクリックすれば一瞬で修正ができるんです。うまくできているなあって思います。
トイックをやっておられるんですね。(^^
しかしながら、その若い方と同じ環境とは言えませんね。zzrさんは写真をやっていますから。
この写真趣味という、撮影と後処理の、その身体的負荷と、さらに時間をとられることの負担は、
とっても大きいと思いますよ。
写真趣味はお金が掛かるのも影響が大きいですが、それだけでなくそれ以上に時間と労力の
消耗は想像以上に大きいんですよ。
今回、私が自分の過去写真データを整理していて、何度かの数ヶ月間のブランクがあることを
再確認しました。ブランクといいますか、休肝日ならぬ休写期間ですかね。
しばらく、数ヶ月単位で、写真を休止してみるというのも悪くないというか、むしろ健全なやり方
なんじゃないですかね。
実は、このところも写真の撮影は休みがちです。もうしばらくは写真撮影を休んでみようかと考えて
いますから。
写真を撮り、そしてその画像を見るということだけでも、身体的な脳力的な、そして時間的な負担は、
自分で思っている以上に大きいんだということです。
写真をやっていない人は、そういうところが丸儲けなんですよね。
写真ってやっぱり道楽と言いますか、これに夢中になると、実利としてはあんまり得なことはない
ような気がしますね。
特に写真というのは、その周辺の事情には多少利益があるかも知れませんが(例えば運動として、
また被写体に対する好奇心とかで)、しかし写真の画像そのものは(絵そのものです)一方的な
自己消費で消尽(己を食い尽くす)だろうと私は思います。
綺麗な写真とか、あっと言わせるような写真は魅力的ではありますが、その美的な写真そのものが
我々にとって何らかの実利的利益になることはないですね。
こういうことを言ってしまうと身も蓋もないのですが、あまりにも写真美に耽溺するのは現実的では
ないというわけです。ある意味で写真とは麻薬なんでしょうね。
ですから、写真にあまり根を詰め過ぎるのはやはり危険です。ほどほどにしないといけないような
気がしています。
例えばHDRは、撮影も画像処理もオーバーワークになりがちですね。歪補正だってそうですし、
パノラマ撮影だってそうでした。ほどほどにしていかないと写真は長続きしませんし、また趣味に
時間も労力もとられてしまって、肝心の仕事が疎かになるかも知れないですから。