メーカー名 | FUJIFILM |
機種名 | FinePix S9000 |
ソフトウェア | FinePix S9000 Ver1.01 |
レンズ | |
焦点距離 | 29mm |
露出制御モード | シャッター速度優先 |
シャッタースピード | 1/52sec. |
絞り値 | F3.9 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | スポット測光 |
ISO感度 | 200 |
ホワイトバランス | オート |
フラッシュ | なし |
サイズ | 2592x1944 (1,195KB) |
撮影日時 | 2006-08-27 14:44:43 +0900 |
子供の保育園お遊戯会を想定して、アマチュア劇団の
ステージを撮影しました。(フラッシュを焚かなければ
撮影はokだったようです)
発色モードはノーマルです。
EOS30Dで明るいズームレンズを使えば、ISO800で
300mm、1/80秒くらいが楽に得られそうですが、
周囲に対する威圧感、シャッター音の迷惑は避けられ
ません。
FP-S9000クラスのメリットは静粛性ですが、どの
メーカーも一眼レフを発売しているので、「一眼レフ
より静かなんです」とは宣伝できませんね。
手持ち撮影が絶対条件なので、ISレンズの誘惑が
ありますが、そんな予算はありませんです。なお、
この劇団の専属記録役?さんは、F2.8クラスのズーム
レンズを使って撮影していたようでした。
実際にEOS30Dで、300mm ISO800 1/80秒という
条件で撮影してみました。ステージではなく、
体育館におけるブラスバンド演奏の撮影ですが。
ISレンズではないので、1/80秒ではまだ手ぶれ
が発生してます。3連写して、うち1枚が使い物に
なる程度でした。
また、すぐそばでデジタルビデオカメラの撮影
をしました(三脚固定)が、音声には30Dのシャ
ッター音が、まるで「おみくじ箱を振るような」
ジャッジャッという音になって入ってました。
こういうイベント撮影では、消音と手ぶれ対策
を考えないとだめですね。会場では一脚使用の
人も見ました。それが正解か。
いつも思うのですが…S9000さんの分析はスゴイですね。
確かにキヤノンはシャッター音が…(+ +)
騒がしいイベントでは気にはならないのですが…
静かなイベントではちょっと…って気になります。
rrbさんこんばんは。
分析なんてことはございませんです、ただ、
昔コンパクト型のフィルムカメラを使っていた
頃、上の子のお遊戯会撮影でカンジンなところ
でフィルム切れ&巻きもどし騒音で、えらい
ヒンシュクをかったことがあります。
ステージ撮影の機会は今後もありそうなので、
S9000を積極的に起用してみようと思います。
子供が所属するダンス教室の定期ステージが
あり、リハーサルの撮影を行いました。(本番
は撮影禁止)
S9000を予備機にリザーブしてはいますが、
今回は30D一本になりそうです。リハーサルで
使った設定は、シャッター速度優先モードで
1/125秒、ISO640、スポット測光、ピクチャー
スタイルはスタンダードorポートレートでした。
ホワイトバランスはタングステン。オートで
はかぶりが出てしまいました。レンズはタムロン
の28-300mm、一脚を使用しています。
最終リハーサルでは、もっとステージ近くに
寄って、100〜150mm域で撮影しようと思ってます。
30DのISO800は、FP-S9000のそれより低ノイズで
すが、「比べれば」というだけで、陰影部にかなり
目立ちました。
この8/27撮影カットはS9000のFノーマルを
使ってますがFクロームを使うと光沢系の衣装
が変な(非現実的な)色が出ます。同じことが
EOS30Dのピクチャースタイル「風景」で発生
し、12月初旬の別のステージ撮影で失敗作を
量産してしまいました。
ステージ撮影は毎回反省材料が残ります。
ダンス系は、リハーサルを何度か見て、ビデオ
撮影もしておいて見所をつかんでおかないと、
あとで後悔しますし。今回は、子供2人のうち
一人が熱を出して、私も自宅から離れられなか
ったので、つかみが全く不足してます。
本日、最終リハーサルの撮影を終了し、撮影カット
はEOS30Dで3.5GB分、約1400枚という結果でした。
今回の反省は、フレーミングがまことに未熟だった
ことでした。一脚使用による手ぶれ抑制は期待どおり
の効果を発揮し、またその他の設定もほぼ期待どおり
でした。
大きな誤算は、ビデオ撮影をおろそかにした(と
いっても、子供が出演した3つの演目は全て収録し
うち2つは子供をフォロー撮影したのに)ということ
で、カミサンが大激怒し、「趣味を優先させた!」
と大目玉を食らったことでした。
ビデオもカメラも持ち込めなかった親御さんのため
のボランティア撮影も含めた1400カットでしたが、
「誰にも頼まれていないのに役に立たないことをして」
とおかんむりです。
趣味とは家族に理解されないから趣味なのであります。
この件に関して、当事者(出演者)である子供は、
「あまり自分の演技を映されても恥ずかしい」という
理由で、「別に気にすることはない」という姿勢を
示しています。もう一人の子供も「僕はいつでもパパ
の味方だよ」とも言ってます。
私は、子供がいつか大人になったとき、見るのは
写真のほうだったと思いますし、動画はいろいろボロ
が出るので、静止画のほうが想像力が働き、記憶をよ
びさますと思っています。
しかし、子供からも「来年ビデオをとればいいじゃん」
と言われており、やはり静止画は趣味、ビデオは実用
という理解をせざるをえないです。
ダンス教室は、保護者のボランティアによって
成り立っており、私にとって、ボランティアとして
できることが撮影だったと思っているので、今度の
ことはとてもつらいことです。といって、やけ酒を
あおっていますが、明日からまた仕事なのでほど
ほどにしておきます。
ダンス撮影のキモは、「流れを読む」ことかもしれ
ません。次にどのような見せ場がくるか読めなければ、
本当の決めシーンを撮影できないのです。EOS30Dの
連写能力は、ほとんどストレスを感じさせないもので
したが、数回は書き込み待機で撮影不能に陥ることが
ありました。そんなときに見せ場があったら、それは
カメラの責任でなく、読めなかった撮影者の責任だと
思います。