| メーカー名 | NIKON CORPORATION | 
| 機種名 | D5200 | 
| ソフトウェア | Photoshop Elements 8.0 Windows | 
| レンズ | |
| 焦点距離 | 300mm | 
| 露出制御モード | 絞り優先 | 
| シャッタースピード | 1/2500sec. | 
| 絞り値 | F5.6 | 
| 露出補正値 | -0.3 | 
| 測光モード | 分割測光 | 
| ISO感度 | 500 | 
| ホワイトバランス | |
| フラッシュ | なし | 
| サイズ | 1927x1697 (432KB) | 
| 撮影日時 | 2015-02-13 23:18:35 +0900 | 
 
体操(鉄棒)?をするメジロです。
レンズ TAMRON 70-300mm(A005)
 
フクロウは眼窩(がんか)と呼ばれる眼球の収まる頭蓋骨のくぼみの部分が固定されており、
人間のように視線を変える(目玉をキョロキョロ)ことができないのだそうです。なのでフクロウは
首を傾けることにより視野を補っているのだとか。(目は人の約100倍の感度らしいです。)
それから渡り鳥は磁気を視覚化できるそうですね。Cry4という青色光受容体のタンパク質が眼に
あって、どうやら地磁気の流れを見ながら飛行できるそです。
この磁気を感じる能力は人間でも持っている場合があるそうです。かなり大まかでしょうけど。
このメジロくん、懸垂か蹴上がりをしてるじゃん!って思ったものの、考えてみれば枝を掴んでいる
のは手ではなく脚でした。(笑) しかしまあ、なんともユーモラスな一瞬を捕らえましたね。
 
こんばんは。渡り鳥の方向検出能力は不思議
ですね。眼で磁気から方向を検出して脳に
記憶している方向データに従って飛んで行くの
ですね。
 
いや、多分、そうではなくて磁気の検知器官自体は脳内深くにあるわけですが、それをあたかも
目に見えるように脳内で複合化して映像化できるみたいなんです。
眼自体は光を検知するしかできないのですが、その光の信号処理はあくまでも脳内の画像処理
分野で行いますね。これは人間も同じです。
その光から生まれた脳内映像に、さらに磁場映像をかぶせるのではないでしょうか。それであたかも
眼に磁場が見えているように感じるのでしょう。
記憶している地図は、これは人間も同じですね。後天的学習でして実際に親鳥と一緒に飛ばない
と脳内地図は記憶形成されません。
鳥類は一時は世界を席巻した爬虫類から恐竜への末裔です。その生命樹の長さは哺乳類や霊長類
と同じくらいの生命史を持っているわけでして、けっして下等な動物ではありません。
進化史的には、あの巨大な恐竜がそのまま鳥類となったのではなく、小型の恐竜が独自に羽根を
持った飛翔する鳥類に進化したわけですが、しかし同系統ではあるわけなので、言わば兄弟だった
恐竜と同じ道は歩まないと決心しているかのように感じられます。6千年前の大破局で大型の恐竜や
魚竜は全て滅びましたが、鳥類は生き残っています。
文明を持ち、同じく巨大化した人類もやがては滅びる時がくるでしょう。そのとき同系統の哺乳類は
この鳥類と同じように身軽な進化の方向に向かうような気がしてなりません。
