吉野川
Exif情報
メーカー名 Canon
機種名 EOS-1D Mark III
ソフトウェア Capture One 7 Windows
レンズ
焦点距離 50mm
露出制御モード ノーマルプログラム
シャッタースピード 1/166sec.
絞り値 F2.5
露出補正値 -0.3
測光モード 分割測光
ISO感度 100
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 2048x3072 (3,993KB)
撮影日時 2020-07-12 02:21:50 +0900

1   kusanagi   2020/7/15 20:49

川に注ぐこういう小さな滝が無数にあります。

2   9r   2020/7/20 21:51

周りの景色からするとかなり上流の方でしょうか。
地図を見ると四国の真ん中を流れてるんですね。
四国の山地に降った雨が全部集まってそうな位置どり ^_^;

3   kusanagi   2020/7/23 00:03

吉野川は基本、東西に長い川です。
河口から三次市の池田ダムまでが下流域で川幅は広く平野を伴います。
池田から大豊くらいまでが南北に流れていて、これを中流域と考えています。川幅は狭く谷は深く山は
高いです。
そして大豊から上流は再び東西に流れていて、再び川幅は広くなり盆地も伴います。四国最大のダム
である早明浦ダムはこの上流域にありますね。
今回撮影したのは池田ダムから祖谷口、川口(銅山川との合流点)、小歩危、大歩危までです。
この中流域は地質的には2億年まえから存在している川でして、岩質は非常に固く重いもので結晶質
変成岩と呼ばれていたかな。それでも2億年経てばこんなふうに削れてしまうのかというところですね。
中流域が上流部より狭くなっているというのはよくあることなのですが、吉野川の景観はまずこの中流
域にあると考えます。剣山国定公園になっています。

吉野川は支流も含めれば高知、徳島、愛媛、そして香川用水の香川も含めて、まさに四国の屋台骨
とも言える河川です。四国の高山全ての水を、この吉野川が背負っていると言っても過言ではないでしょう。これは9rさんご指摘のとおりです。
実は地質時代では讃岐山脈(中央構造線)がまだなかったころは、吉野川は讃岐平野を流れて瀬戸内
に河口があったんですね。香川県が比較的平野部が広いというのもきっと古・吉野川のお陰だったの
かも知れませんね。

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