キヤノン EOS-1D Mark III 作例

一眼レフ

キヤノンEFマウント・APS-H・1,010万画素

2007年5月31日発売

EOS-1D Mark IIIの仕様

EOS-1D Mark IIIは、2007年5月31日に発売された、報道・スポーツなどの仕事の撮影を担うキヤノンのプロ用デジタル一眼レフである。約10コマ/秒の連写だけでなく、操作、記録、電源、通信を含む撮影システムの刷新を打ち出した。一方、一部個体のAF用ミラーに関する不具合が後に公表されており、撮影能力の更新とメーカーの不具合対応の両方が、この機種を理解するうえで欠かせない。

シリーズ
EOS-1D
位置付け
APS-Hの報道・スポーツ向けプロ機
ライバル
D3

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投稿写真 581枚

雑感

雑感

キヤノンEF20-35F3.5-4.5というレンズが好きです。よく似たレンズにEF17-40F4Lがあるんですが、 20-35が好きなのはレンズ前面のスタイルが気に入っているからです。長方形に四角く縁取られている んですね。このレンズ用のフード、EW83Ⅱをやっと手に入れることができました。(^^ゞ  この手の広角レンズのキヤノン製フードは金が掛かっていて形状は複雑ですし内側に植毛もあります。 昔はこういうデカすぎるフードは使わずに金属製の小型フードを使ってたんですが、最近は撮影ショット 数も少なくなっているのでその分、スタイルに拘るようになっています。(笑) 20-35も17-40もそのフードは花が開いたように大仰なスタイルなのですが、その大袈裟さがいいのです。 こういうスタイルというのは飽くまでも自己満足でしかないのてす。しかし自分が満足できていればそれ で良いのだというところがあります。 EF20ミリF2.8用のフード、EW75Ⅱも手に入れました。こちらは普通の一般的なデザインです。小さな レンズですのでフードを着けて存在感を増したかったというところ。このレンズ、解像力はありませんし 大したものじゃないんですが、20ミリというミリ数が好きで捨てずに使っています。やはり単焦点レンズ というのはズームレンズと違い、レンズが主張するところがあって良いですね。

郷土

郷土

ちょっと画像の引っ越しです。(^^ゞ 東北岩手 https://photoxp.jp/pictures/205860 金毘羅 https://photoxp.jp/pictures/205924 綾歌岡田七荒神(塚・古墳) https://photoxp.jp/pictures/206483 飯野山 https://photoxp.jp/pictures/206657 志々島 大楠 https://photoxp.jp/pictures/208076 まんのう町 備中池 https://photoxp.jp/pictures/208794              https://photoxp.jp/pictures/208791              https://photoxp.jp/pictures/208792              https://photoxp.jp/pictures/208793 まんのう町 天空盆地 https://photoxp.jp/pictures/208790 まんのう町 毘沙門天 https://photoxp.jp/pictures/208804               https://photoxp.jp/pictures/208802                  https://photoxp.jp/pictures/208801               https://photoxp.jp/pictures/208800               https://photoxp.jp/pictures/208799               https://photoxp.jp/pictures/208798               https://photoxp.jp/pictures/208797               https://photoxp.jp/pictures/208796               https://photoxp.jp/pictures/208795 徳島 那賀川 https://photoxp.jp/pictures/209468 最初と最後を除いて全て地元県内の撮影です。 私kusanagiが生まれ育ち、現在も住んでいる香川の写真ばかりです。 これは私の写真でもあるのですが、それ以上に地元の写真でもあるということで、当初から 郷土の記録としての観点から撮影をしています。 写真の為の写真ではなく、機材のサンプル写真でもなく、自分の写真自慢でもありません。 もし私にも写真の強さというものがあれば、それは地元の写真を撮り続けている、その一言で あろうかと思います。 たまには気分転換で県外の写真も撮りますけど、あくまでも個人的な小さな記録ということで 済ませています。県外、四国外の写真は借り物です。 写真の本質は、おそらくは身近な郷土に関する記録であり、少しの表現であり、また新たな 発見であろうかと考えています。それ以上でも以下でもないようですね。 長く写真を続けて楽しもうと思えば、何かひとつ目的がなければならないでしょう。その目的は 極めて具体的でなければなりません。一番簡単なのは郷土の写真を撮り続けることです。 中には高画素のカメラも使っています。極めて危険とも(私が)言い続けている超高画素カメラ ですが、そういうカメラも使って行きたいと考えています。郷土の写真を撮り続けている限り、 その本来の目的を見失わない限り、機材によって自分を失うことはなかろうと思いたいです。 しかし用心はしていかないといけません。 逆の観点から考えれは、自身を見失う者は、高級なカメラやレンズを使うこと。ブランドを求める こと。そして写真の為の写真をしていること。つまり写真文化の中だけでしか思考していないこと。 高級機材とは、プロ機、超高画素モデル、高額なレンズ、解像力のあるレンズ、フルサイズの カメラ、ローパスフィルターレス、フォビオン素子、などなど・・・・切りがありませんが。 こういう機材は魔物なので不用意に使うと自分を失うのかもしれません。 そしてこの掲示板をみても分かることなのですが、廉価機やオールド機、オールドレンズなどを 使っている方は自分を見失っていません。また撮影対象を身近なものに限っている方もそうです。 こと写真では経済学で言うところの限界効用逓減の法則が強く当てはまるように感じられます。 つまり極めようとすればするほど本来の姿からは遠ざかってしまうということです。ほどほどの 機材で程々の撮影をしているうちは良いのですが、つまりその地点で最高の効用が得られると いうこと。それで欲を出して、もっと良いものを得たい、もっともっとと、際限なく求めると、しっぺ返し を食うということです。 これは人文的な思考法ですね。一見して技術的な科学的な考えではないみたいですが、しかし よく考えれば、技術工学の分野でも十分通用する法則であり考え方です。つまり落とし所がある ということですかね。 ①高級機材、②広げた撮影対象、③写真文化への欲望、この3つのうち、全部があれば超危険 です。(笑) 1つだけならば問題がないです。2つならば注意信号です。 添付写真は塚とも言われる小さな古墳です。写真に写っている向こう側は平野ですが、写真の 背後は台地地形になります。その狭間にこの古墳はあるんですね。古地図ではもっと多くの古墳が あったそうですが、現在残っているのはこの古墳のみ。 なんにせよ、生き残るというのは大変なんです。

タムロンレンズ

タムロンレンズ

このタムロン35ミリf1.4、キタムラさんからメーカーに聞いてみると、古いカメラ機種には対応 していないようです。それで1Dマーク3や1DSマーク3では、ピントずれのオンパレードになった わけです。手持ちのカメラでは5Dマーク2や7DではAFは正常でした。 同じタムロン35ミリF1.8が古い1Dで使えるだけに、ちょっと、と言うかかなり残念です。 発色は私が期待した淡い発色ではなく無理やり色を乗せている感じで後調整が必要です。この 写真はほぼ調整無しでコントラストを僅かに強めたのみのケース。 このタムロンのレンズは緑が黄緑になるケースが強く、それは安っぽい色なので、後調整は 可能とはいえ、ここらは完全にシグマに負けています。 しかしボケの柔らかさは特筆モノでして、あらゆる絞り値でも綺麗で自然なボケ味となります。 シグマのレンズはあまりボケが綺麗ではないので、そう言えば、笑休さんこそこのタムロンを 使うべきだったという気がしてます。 それから彩度がf1.8レンズに比べれば上がっていて、リアル感が増していますね。これも好印象 です。 高解像度のレンズをたかが1000万画素のカメラで使ってみたわけですが、別段問題があるわけ ではなくて、とにかく柔らかい描写とボケの美しさが印象に残りました。 今回はちょっと失敗の巻の事例ですが、機材導入では当然に失敗も成功もあるわけで、その 失敗を噛みしめることで写真への理解がより進むと考えています。 私の場合はもう、写真という名のテクニックや手法には関心がなくなっていて、単純に画質を 味わうとか、それからひたすら歩くだけの記録撮影とかになっています。 このところの単焦点レンズ導入は画質の味わいを楽しむものですね。このレンズ、本当は低画素 の古い機種で使いたかったのですが残念です。MFでフォーカスエイドが効くとはいえ、この繊細 すぎるレンズをファインダーのMFで合わせるのは至難の業です。

Camera Profile

EOS-1D Mark IIIについて

発売当時の発表資料、専門媒体のレビュー、利用者の声から、この機種の位置付けと評判をまとめました。

登場した時代

2007年2月22日に発表され、当初は5月下旬発売と案内されたのち、5月31日に発売された。価格はオープンプライスである。当時キヤノンは、2006年の世界デジタル一眼レフ市場を約525万台、前年比約38%増と集計し、翌年も市場が拡大すると見込んでいた。EOS-1D Mark IIIは、その成長見通しのなかで投入されたプロ向けの新世代機だった。1公式 キヤノンEOS-1D Mark III 発表資料2公式 キヤノンEOS-1D Mark III 機種仕様

ラインナップ上の位置付け

EOS-1D Mark II Nを継ぐフラッグシップとして、スポーツ・報道を含む職業写真家の撮影を対象とした。撮像素子は28.1×18.7mmのAPS-H CMOSで、有効約1010万画素。使用レンズの画角は焦点距離約1.3倍相当となり、EF-Sレンズには対応しない。35mmフルサイズとは撮像範囲が異なるEOS-1D系の構成を受け継いでいる。1公式 キヤノンEOS-1D Mark III 発表資料2公式 キヤノンEOS-1D Mark III 機種仕様

記録にはCFとSDの二つのカードを使う。両方へ同じ内容を書き込む方法と、記録を振り分ける方法に対応し、撮影時点でデータの残し方を選べる構成であった。単に一枚のカードで撮れる枚数を増やすだけでなく、仕事に応じて記録方法を決められる点もプロ用機としての仕様である。2公式 キヤノンEOS-1D Mark III 機種仕様

先代からの進化

連写速度はMark II Nの約8.5コマ/秒から約10コマ/秒となった。画像処理にはデュアルDIGIC IIIを採用し、JPEGラージ記録時の連続撮影枚数は約110枚と公表された。約110枚という値はその記録形式での数値であり、RAWを含むすべての設定で同じだけ連写できるという意味ではない。速度と連続記録枚数の双方を更新したことが、動く被写体を撮る機種としての柱である。1公式 キヤノンEOS-1D Mark III 発表資料

AFは、F2.8対応のクロスセンサー19点とアシスト26点で構成する新しいエリアAFとなった。通常の感度設定はISO100~3200、拡張ではISO50・6400相当を選べる。RAW記録は14bitとなり、より小さいサイズで記録するsRAWも備えた。撮影速度だけに更新を限定せず、測距、感度、画像データの選択肢にも手を入れている。1公式 キヤノンEOS-1D Mark III 発表資料2公式 キヤノンEOS-1D Mark III 機種仕様

シャッターは作動耐久30万回とされ、Mark II Nの約1.5倍に相当した。さらに、小型軽量の大容量リチウムイオン電池を採用してボディも軽量化し、3型液晶とライブビューを追加、操作体系も一新した。撮る瞬間の性能から持ち運び、画面での確認まで、日々使う際に触れる部分を広く改めた世代交代である。1公式 キヤノンEOS-1D Mark III 発表資料

ライバル機種との比較

同じ2007年に発表されたニコンD3は、FX・有効1210万画素で全画素約9コマ/秒の連写に対応した。EOS-1D Mark IIIはAPS-H・有効約1010万画素で約10コマ/秒であり、両者は撮像面積と連写速度の組み合わせが異なる。数値を比較する際には、1コマ当たりの撮像範囲や画素数も合わせて見る必要がある。3公式 Nikon USANikon D3 米国発表資料1公式 キヤノンEOS-1D Mark III 発表資料

開発の背景

キヤノンが発表で掲げたのは、カメラ単体にとどまらない周辺システムの全面更新であった。発売に合わせて580EX II、WFT-E2、OSK-E3を市場へ導入し、通信や認証まで含むプロの撮影環境を訴求した。ボディの連写性能を上げると同時に、その前後にある撮影とデータの運用も新しい世代へ移す方針だったのである。1公式 キヤノンEOS-1D Mark III 発表資料

防塵防滴についても、対応するEFレンズと580EX II、WFT-E2を組み合わせ、システム全体で対応する考え方を採った。ボディだけの仕様として完結させず、装着する機材を含めた構成として示していた点が、この刷新の具体例である。4公式 キヤノンEOS-1D Mark III カメラミュージアム

撮像面のほこりへの対策には、EOS Integrated Cleaning Systemを導入した。超音波による清掃に加え、ダストデリートデータも利用する仕組みである。高速撮影、耐久性、周辺機器という目立つ更新に加えて、記録画像へのほこりの影響に対処する仕組みも組み込まれた。4公式 キヤノンEOS-1D Mark III カメラミュージアム

利用者の評判

発売期の複数の専門媒体による実写記事では、暗い場所での画質と高感度撮影の実用性が共通して評価された。高速連写を代表的な特徴とする機種だが、感度を上げて撮影する際の画像も長所として取り上げられている。5レビュー TechRadarCanon EOS 1D Mark III review

これとは分けて押さえる必要があるのが、公式に認められたAFの不具合である。2007年11月2日、一部個体のAF用ミラーの調整不具合が公表され、高温下でAIサーボAFによる連写を行うと、ピントや追従が不安定になる症状と無償修理の方針が報じられた。告知対象はシリアル501001~546561の製品の一部であり、その範囲のすべてが不良だったという意味ではない。6プレス デジカメWatchEOS-1D Mark IIIの一部にAF用ミラーの不具合

また、2009年3月3日初出の公式告知では、AF精度の調整とミラー動作機構の不具合が扱われた。これは2007年の告知とは別の記録である。EOS-1D Mark IIIに対するこの対応は2016年7月29日で終了しており、当時の対応告知を現在も有効な修理案内として読むことはできない。7公式 キヤノンEOS-1D Mark III/1Ds Mark III不具合対応終了

評判の出典

2件

内容の確認日: 2026年10月1日

EOS-1D Mark IIIで撮った写真の話題

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