メーカー名 | Canon |
機種名 | EOS 70D |
ソフトウェア | Digital Photo Professional |
レンズ | TAMRON SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD G2 A025 |
焦点距離 | 123mm |
露出制御モード | マニュアル |
シャッタースピード | 1/6317sec. |
絞り値 | F2.8 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 200 |
ホワイトバランス | オート |
フラッシュ | なし |
サイズ | 2000x3000 (4,189KB) |
撮影日時 | 2020-07-18 01:53:53 +0900 |
花の写真(あるいは「花のような人」の写真)を続けましたが、少し鳥に戻って、ツバメが飛翔する姿の二画像合成。
頭上をとびぬけるツバメに対し、70Dを叱咤激励してなんとかAFを追従させ連続撮影した二画像を多重合成(比較「暗」)したもの。同一のツバメですが、二画像の間隔は適当に配置したものであり、70Dの連写コマ間(おおむね0.14秒)の時間があれば、ツバメはもっと移動してしまいます。
はばたいて勢いをつけた後、翼をたたんで空気抵抗を減らして惰性で飛んでそれからまた翼を広げてはばたいて・・・を繰り返す、の図。もう何カットか追従連写できればいいのですが、そうもいかず。
無理な体制でカメラを向けているので、まるで急降下しているように映ってますが、実際は頭上をほぼ等高度で、羽ばたきと滑空の繰り返しでゆるやかなS字カーブを上下に描いて飛んでいます。
カワセミの場合だと、飛ぶ距離が短いせいか、非常に直線的に飛び、滑空する時間帯があんまりないです。翼を広げて思いっきりバンクするときは滑空してますね。水中に飛び込む直前は翼をすぼめている様子を何枚か撮影したことがありますが、現在の撮影方法では水中の様子はわかりません。
ということで、鳥はみんな可変翼。軍用機の可変翼機種はみんな人気機種です。ドラマが描きやすいからかな。
それにしても、自分史上、初めて「比較暗」を使いました。空を背景にしてシルエット構図で鳥を撮影するときは、いろいろ使えそうですな。
カワセミは、日本で一番人気の野鳥でしょうが、CM素材としてもけっこう使われます。
写真では、カシオ社が水川あさみさんを起用した、ハイスピード連写機のCMにカワセミダイブを使ってます。
↑の本文で、私の撮影方法ではダイブした後のカワセミの水中での様子までは撮影できないことを触れていますが、1996年の栗本鉄工所自然シリーズのCMに、飛び込むカワセミを、水底方向から撮影した映像が使われています。
https://www.youtube.com/watch?v=3tZMgTZVThc
こうしてみると、水中で翼を広げることで、深く潜りすぎないようブレーキをかけているように見えますね。そして、突入寸前はやはり翼をすぼめて、まるでミサイルのようなつっこみをしています。
検索して見つけ出すことができませんが、カワセミはデジカメ黎明期に、写真プリンターのCMに使われていた記憶があります。服飾デザインでよいアイディアが出ず悩む娘さんのために、カメラマンのお父さんがカワセミを撮影して、そのデータをメールで送る。受け取った娘さんは、プリンターで出力し、コバルトブルーの鮮やかな羽根からイメージを膨らませて、素敵なデザインを思いつく・・・というもの。
あくまで記憶の中での映像なので、異なるテーマのCMかもしれませんが。