関門海峡の花火大会を撮ろうと出掛けました。5時間も早く行って場所取りをしたのに…始まってすぐに雨が降り出し、機材をしまう有様(泣)。猛暑の中、何をしに行ったのやら…。で、これはカメラを設置してのテストなんです。海峡挟んで出前が門司、向こうが下関、更に向こうは日本海と言うか響灘ですね。
この空の色、雲の形、近世のヨーロッパ絵画あたりを想起させますね。遠くの輝く水平線も印象的です。
海の色が手前と向こうで違うのが何とも面白いです。シルエットになっている手前は人の活動があって、輝いている方はただただ水平線が広がって…変化している空も、とっても綺麗です。花火は残念でしたが、この一枚で救われたんじゃないですか?
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