| メーカー名 | Canon |
| 機種名 | EOS-1D X |
| ソフトウェア | Capture One 9 Windows |
| レンズ | |
| 焦点距離 | 100mm |
| 露出制御モード | ノーマルプログラム |
| シャッタースピード | 1/512sec. |
| 絞り値 | F5.0 |
| 露出補正値 | -0.3 |
| 測光モード | 分割測光 |
| ISO感度 | 200 |
| ホワイトバランス | |
| フラッシュ | なし |
| サイズ | 5184x3456 (13,810KB) |
| 撮影日時 | 2021-02-08 01:18:05 +0900 |
このシグマ50-100ミリは、一言でいうとバカレンズですかね。重さは1.5キロほどあり太く長いです。
それでこんなレンズを使う人間もやはりバカカメラマンということになります。シグマのレンズでも売れて
いない筆頭だろうと思いますね。およそ実用には程遠いレンズだろうと思いますから。
しかしこのレンズもシネマレンズに洋装を変えますと、よく売れているレンズだそうですね。ズームとい
うのが大きなメリットだろうと思いますから。
このレンズを光学一眼レフカメラのファインダーで見ますと、驚くことに裸眼で見る光景よりも綺麗なん
です。綺麗に見えるというのは、やはりコントラストが付くからでしょうね。たいへん抜けが良いレンズで
すし、コントラストも強まり、フレアもないので逆光状態では特にクリアに見えますし。
それでファインダーを見てると何でもかんでも綺麗に見えるから写真を撮りたくなるんです。しかし綺麗
に見えるからと言って、必ずしもキレイに撮れるかというとそうとも限りません。(^^ゞ
ちょっと面食らうレンズなんですが、とにかくそのファインダーの美しさは特筆モノです。まあ最近の
シグマアートレンズは全部そうだろうと思いますが。
最近はズルをして、撮っても写真画像を見ることもしていないので、私の場合は撮影時に如何に良い
気分になれるか、キレイに見えるか。それが第一条件になってしまいました。(笑) これは光学ファイ
ンダーカメラの恩恵です。
そうそう、今回の撮影は露出の失敗をしてしまいました。いつものように-0.3EVで撮影するとアンダー
の写真が多いんですね。これはきっちりと+-0でないといけないようです。
出てきる絵は大体は地味でのっそりしてます。それを画像処理で上げればシャキッとしてくるんでしょ
う。この絵はそんなに処理をしてません。
印象として、良くも悪くも恐ろしくリアルに撮れるレンズではないかなって気がしてます。ですからキレイ
に撮れるレンズではありません。しかしこのリアルさ、というのがシネ撮影では有効なんだろうと思いま
した。
切れ味がいい描写です固定f値1,7重量級シグマの傑作レンズですね楽しませてもらいました。
