メーカー名 | OLYMPUS IMAGING CORP. |
機種名 | E-5 |
ソフトウェア | Capture One 8 Windows |
レンズ | |
焦点距離 | 35mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/800sec. |
絞り値 | F6.3 |
露出補正値 | -0.3 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 200 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 3024x4032 (5.17MB) |
撮影日時 | 2010-01-10 22:03:53 +0900 |
私が今、関心のある石、石垣から、このように近代城郭にまで関心が連鎖していますが、その基本は
やはり、本来の私の永遠のテーマである山と水だというわけです。
なぜに山と水が私の関心事としてのテーマなのかと言うと、それはそうだからそうなのだ、としか言えま
せん。(笑) ここではとにかく自分の写真とは、自分の関心事に沿ったテーマでなければ、写真という
ものは長続きしないものだと言いたいわけです。
自分の関心事はあくまで自分で決める。ここさえ抑えておけば写真趣味は自分のものとなり、長続きし、
また自分のためになるということです。ここがふらついていると、きっと写真をしても面白くないだろうと
思いますね。
ここのところ機材としてはほとんど購入しておりません。パナソニックのレンズを1つ買ったのみで、それ
すら今にして思えば無用な買い物だったかなって思ってます。機材の全ては以前から手にしていたもの
で間に合わせてます。もう機材に関心は無くなったという感じですかね。
今使っているカメラはフォーサーズの古い一眼タイプです。500万画素から1200万画素という、デジカメ
初期のカメラですね。それでも十分に良く写り、不満を感じません。まあオリンパスのカメラが良くできた
カメラであるのが十分な満足感を得られるひとつの原因なのかもしれませんが、でもおそらく他の初期型
APSカメラをつかったところで同様の満足感を得られると思ってます。
とにかくフォーサーズカメラは、自分の再勉学のために良い仕事をしてくれたと思ってます。そのとっかか
りになったというわけです。
こういう小型のセンサーで画素数も少ないというカメラは、ユーザーの心身に負担をかけないカメラである
わけでして、そこが超高画素、それを担保するブルサイズなどの大型カメラとは根本的に違うところです。
これはもう間違いのないところと言えますか。
しかしハイアマチュア世界の一般論的には、高画素カメラがシンボル化されてしまって、それが我々の
写真なのだという雰囲気が横行しているのかも知れません。でもそれは間違いであると言いたいわけで
すね。そして写真に限らず、今のデジタル世界の全てにもこの原理というものは応用できるわけでして、
そうすれば現在のデジタルシーンの危うい実情が見えてくるというものです。
ネットゲームにはまり込んで登校拒否になった子ども達の多いことか。それらも根本原因は過ぎたるデジ
タル現象であるわけですから。
自分の関心のあることを見つけ出すことが大事。そして適切な道具を使うことも同じく大事。目的と手段
は同様に大切であってその二つを踏み外さないようにすれば良いのだということでしょう。
しかし写真にはもうひとつ忘れてはならないことがあります。それは撮影ではよく歩くことです。さらに付け
加えると画像処理を懲りすぎないことですか。
※写真は藤堂高虎の銅像です。