メーカー名 | Canon |
機種名 | EOS-1D X Mark II |
ソフトウェア | Photoshop Lightroom Classic 12.3 (Windows) |
レンズ | 35mm |
焦点距離 | 35mm |
露出制御モード | マニュアル |
シャッタースピード | 1/1600sec. |
絞り値 | F13 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 400 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 2333x3500 (7.39MB) |
撮影日時 | 2023-05-24 21:39:46 +0900 |
35ミリにて。
まず、撮り比べというのなら絞り値は同じにしないときちんと評価できません。(^^ゞ
そもそも絞り値はf8くらいまでが最高画質となるのであって、それ以上絞れば回折現象で逆に画質は
低下しますから。しかし狙いが全ピントであるのなら高絞りは無論ありですけどね。
そしてISO感度設定も両機、異なりますね。
それはともかく私の見方では、画質の優れた機種は1Ds3ですかね。富士山の中腹の画質を見れは
それが分かります。画面全体を見て一見して綺麗、と見えるのは1Dx2ですけど、それは画像処理エン
ジンの違いです。
この両機の基本性能は、優れたPCとモニターで見れば相当に違うのが分かるはずです。
とまあ、こんなことを書くと煙たがられるので(笑)ここまでに。とにかく我々は仕事で写真をやっている
わけではないので、一見して綺麗に見えればそれでいいんですよね。
裏街道さんの富士百景は私としては高く評価しているのですが、前景に色んなものを持ってきて、それが
なんとも普通で自然なところが良いねって感じてます。
https://photoxp.jp/nikon
こういう極端な富士景というのは痣とらしいというか、写真としてはもう古いのではないかと思います。
裏街道さんの富士はあくまでもお約束程度の借景なのであって、本当は目前に広がる光景こそが撮影者
の狙いだろうと思ってます。それはほどよく成功されていると思います。
程よく、というのは、やはり富士ブランドにぶらさがっているところがあって、そこのところが潔くないねと
いうだけの話です。しかし我々はプロの写真作家ではないのでそれでいいんですね。
そしてレンズとして、やっぱり35ミリは自然で良いです。35から50ミリくらいというのはスタンダードレンズ
になるわけですが、これは単焦点シグマ35ミリですかね、こういうスタンダードレンズに敵うものはないと
思っています。足下の雑草の花から、水田と林の中景、そして富士の遠景と、自然な眼の移動が促され
て、この写真をモニターで観ている自分が、現地に立って撮影をされた裏街道さんとピタリ重なる気がす
るのです。
しかし24ミリも早苗の下古城の写真ではマッチしています。あの河川の独特の形状が24ミリでなければ
捉えられないからです。
それにしても好天気の中、仕事の合間に翼を休めるように、自分のお気に入りの場所でカメラをもって
眼前の光景と向き合うというのは最高ですね。アマチュア写真家としてこんな贅沢なひと時はないだろ
うと思います。
kusanagiさん、こんばんは。
仰る通り早苗の下古城を35ミリで取ると魅せたい部分がキレてしまいます。
かといって下がれるpointではありませんから24ミリが最適かと・・・。