メーカー名 | Canon |
機種名 | EOS 5D Mark III |
ソフトウェア | Capture One 6 Windows |
レンズ | |
焦点距離 | 28mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/128sec. |
絞り値 | F5.7 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 2880x1538 (3.47MB) |
撮影日時 | 2023-10-01 00:21:46 +0900 |
シッポ座さん。「村へ」のコメント、ありがとうございました。
しばらく黒白で写真をやってみようかと考えています。理由は簡単で、カラー写真だとどうしても
機材などへの欲が生まれるからですね。黒白だとそういうものは遮断してくれますから。(笑)
黒白で、しかもJPEGの低画素で撮影をする。これは写真としては最底辺の写真だろうと思います。
しかし撮影への意欲は黒白もカラーも変わりありませんし、撮影をして歩くという行為にも影響は
でませんから。
だからと言って、人様へは黒白写真は勧めません。やはりカラー写真が自然です。
カラーは圧倒的な情報量を持っていますし、だいたい人間の眼はカラーなのですから、やはりカラー
写真こそが自然で当然というところです。
私がしばらく黒白でやってみたいというのは、本当のところは若かりし頃の黒白フイルム写真の
頃を思い出したい、というのがその牽引力になっているかと思ってます。
昔を思い出してみたい。そのころの写真の意味を再度、獲得したいというのがあるんです。
歳をとって、新しいことをするのではなく、むしろその逆を行ってみたいというところですかね。
そうすることで少しでも精神的に若返りたい、という願いもあるんじゃないかって感じています。
高齢者が、若い人に負けずに同様に新しいことをするというのも悪くはないんでしょうが、どうも
それは違うんじゃないかって感じるところがあります。
むしろ昔とった杵柄をもういちど奮いなおしてみたいというか、古いモノをもう一度、現代の新しい
技術で磨き直してみたいといったところでしょうか。
そういうのはマニュアルなオールドレンズをデジタル時代で使うというのもそうだろうと言えます。
最新のミラーレスカメラを買って、さらにミラーレスのレンズで使うというのは、それでは最新過ぎて、
そこには自分はどこにも居なくなるという気がします。
ところで、「村へ」のタイトルは、北井一夫氏の写真集のタイトルからとりました。氏は第1回木村
伊兵衛賞を受賞した写真家です。
彼岸花は黒白で撮りますと、レッドなどのフィルターを噛まさない限り、緑に溶けて分からなくなり
ます。(笑)