雑感
Exif情報
メーカー名 Canon
機種名 EOS 5D Mark III
ソフトウェア Capture One 6 Windows
レンズ
焦点距離 28mm
露出制御モード ノーマルプログラム
シャッタースピード 1/197sec.
絞り値 F7.0
露出補正値 +0.0
測光モード 分割測光
ISO感度 100
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 2880x1920 (3.93MB)
撮影日時 2023-10-01 00:37:30 +0900

1   kusanagi   2023/10/9 20:22

現在の日本人の平均寿命は、男は81歳、女は87歳です。
そして健康寿命は男73歳、女75歳ですね。あくまで平均ですよ。(^^ゞ それでその差年は介護を
要する期間となるわけです。一番いいのは生物寿命と健康寿命が一致することです。つまり介護
期間がゼロとなることが望ましいです。
平均寿命が延びれば伸びるほど2つの寿命差が開いていくんですね。

そして介護を要する最大の疾患が脳卒中と認知症なんです。そしてこの2つは生活習慣病そのもの
と言っても過言ではありません。そして同時にもこの2つの病気は血液性の疾患であるのも共通して
います。
具体的に言えば、高血圧、糖尿病、脂質異常、喫煙、飲酒、心房細動、腎臓病等々です。これらは
全て生活習慣病であり、これが認知症と脳卒中の共通の因子・原因となっています。

脳卒中には、脳梗塞、くも膜下出血、脳出血の3つがあり、認知症には、アルツハイマー型、レビュー
小体型、前頭側型と3つ。
例えば、アルツハイマー型は、まず脳には視神経細胞とそこに栄養を送り込む血管があり、血管の
動脈硬化が進むと神経細胞への栄養補給が途絶え、老廃物の排泄も出来なくなる。その結果、
神経細胞が減り脳の容積が減って萎縮するというわけです。当然に脳の機能は低下して認知症に
なるんですね。

健康寿命は男73歳。だからといって73まで何もしなくて良いかというとそんなことは絶対ありません。
73歳になってからはもう遅いんですね。(笑) 私はその20年前から準備をしていかなければならない
と考えています。つまり50歳を過ぎれば、健康には強い意識を持って維持と体力保全を心がけなけ
ればならないということです。

最近は老後資金が2千万円要るということで騒がれていますが、健康で体力さえあればそんなには
蓄えが必要ではなく、仕事をしながら健康を維持して人生を全うできます。要はお金よりも健康が
大事というわけです。少子化の今の時代、雇用は多くあり選ばなければ仕事は十分にあります。

むしろ潤沢な蓄えをお持ちの人の方が、病気がちというか生活習慣病に罹患している人が多いのが
現状です。ちょっと皮肉めいていますが、得てして世の中はそんなものです。
結局、お金というのは他力のものなんですね。金を払って他人に何かをしてもらう。人が作ったものを
お金で買う。これらは全て他力の生き方です。しかし自分の健康は他力では得られないというのが
真実なんですね。
つまり自力。自分の健康と体力は自力でしか得られないということ。幸運ではなく自助努力という実力
の世界です。この実力のある人だけが健康寿命を延ばせるというわけです。

私の場合、写真という趣味を健康維持ということに最大限の意味を見出してやっています。デジカメ
を始めた当初からそういう意識でもってやっていますので、健康に害があるということがあれば写真
の形態が変わろうとも気にしません。
電磁波を発生するカメラならばノーファインダー撮影を厭いません。電磁波を出さないミラーレスカメラ
は逸早く導入しましたし、眼に悪いと考えるEVFは使いません。最近は黒白写真は眼にやさしいかも
ということでやってます。(笑)

そしてやはり、写真撮影は歩きです。歩くことは生活習慣病を防ぐには最大の武器ですからね。
この歩きをするためにこそ、私は写真趣味をしていると言っても過言ではありません。
撮影ごとにいつも人様から言われる、写真とは良い趣味ですね、っていうのはこの歩きのことだと
捉えれば、それはそうですね、そのとおりだと思っています。
また単純に歩きだといっても多くのノウハウがあります。そういうのも自分で見つけないといけないで
すね。

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