無題
Exif情報
メーカー名 Canon
機種名 EOS-1Ds Mark III
ソフトウェア Capture One 8 Windows
レンズ
焦点距離 55mm
露出制御モード ノーマルプログラム
シャッタースピード 1/25sec.
絞り値 F1.4
露出補正値 -0.7
測光モード 分割測光
ISO感度 800
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 1365x2048 (1.28MB)
撮影日時 2023-02-24 03:04:42 +0900

1   kusanagi   2024/9/7 21:13

写真とは何か。おそらくパパママ愛交者さんをはじめ、多くの一般の方々は、
写真=画像=綺麗で癒しでしょ。という程度だろうと思ってます。
しかし私は違います。
写真=真実=社会正義となります。

日航123便に関して、小田周二さんの著作を読んでいるところです。3冊ほど出版されていると
思います。女性の青山透子さんの著作と比べて硬派であり、強い説得力があります。これで
私はこの事件に関して、疑惑などではなく確信に変わりました。

事件当時の1985年と現在とは時代も随分と違ってきています。事件は既に歴史的な出来事
であり、現代史のひとコマという気もしないではありません。事件からはもう40年近く経っている
ため、当時20歳だった人は60歳になっています。40歳以下の人は生まれてもいない。
しかしこういう誤魔化しをそのままにしておくと、それ以降の全てがいい加減な嘘の歴史になって
しまうのです。
国民の多くは政府に盲従しその謀略に騙されていますから、ほんの数パーセント、もしくは0コンマ
以下数パーセントの人しか真実に迫られていないと思ってます。
しかし政府間レベルではこの事実は各国間で共有されているわけです。米国政府は当然として、
中国政府もロシアも北朝鮮もそうです。当時の日本政府と自衛隊の低レベルさに呆れ果てている
のではないですか。そして日本国民も馬鹿ですかねって感じです。

この程度の国だったら脅せば従うだろう。たとえ戦争になったとしても自衛隊など恐れるに足らず、
ということになります。ただまあ、40年前と現在とでは質的向上は見られるかもしれない、という
ところはあります。もうアホな戦前の幹部はとっくに退陣しているからです。
この事件以降、日本の国際的立場はジリ貧であり経済は低迷するわ、若い人口は減っていくわで、
良いところは何ひとつありません。

123便を操縦していた高濱機長は自衛隊出身の機長でした。満身創痍となった747ボーイングを
操って妨害さえなければ無事に横田基地に着陸できたそうです。最後の最後まで諦めずに墜落
直前に追撃されるまで飛び続けたわけですから、これはサムライと言わざるを得ません。
しかしサムライ死して自己保身の輩だけが生き残った。これが今の日本の姿です。

高濱機長の偉業は最後のところで機体を立て直し、生存者4名を確保できたことだといいます。
首謀者側は全員抹殺を狙っていたのですから、彼らにとっては誤算となります。
私はこれを見て、空母エンタープライズを廃鑑に追込んだ富安俊助中尉の特攻を思い出しました。
富安俊助中尉は映画「永遠のゼロ」のモデルとなった人です。
特攻という愚劣な作戦でも、兵士として成果を挙げた人物がいたということです。

1995年8月20日に米国の地方紙にアントヌッチ証言なるものが出ました。事故から、ちょうど10年。
これは米国政府の何らかのメッセージが感じられるような報道でした。もうそろそろ真相を明らかに
してもいいんでないかい?というような。同盟国の米国としても、あまり日本が没落しても困るという
ところがあり、ちょっと観測球を上げたのかもしれません。
もう直ぐ来年で事件から40年が経ちます。日本は、そして日本人は本当にこのまま永遠に、日本国碑
なる墓標の墓場までこの秘密を持っていくのでしょうか。

国を変えるのは世論です。国民の大多数をしめる善良であり愛すべき普通の人々です。その普通の
人達が、真実と正義は綺麗な癒しよりも大切だ、と考え方を変えれば国は動きます。
私はこの数年が事件解明への最後のチャンスだと思っています。来年、再来年に世論が大きく動けば
真相が明らかになるのではないかということです。そしてその世論の原動力になるべき世代は
やはり若い世代しかありません。
事件当時は生まれていなかったとか、まだ子どもであったという若い世代でしょうが、現在はネットの
時代であり豊富なサイトを見ることができます。また書籍もネットで直ぐに購入できます。

当時の時の権力者はマスコミさえ抑えておけば、時間が経てば忘れ去られるに違いないと考えた
でしょうが、インターネットの時代ではそうはいかなくなっています。彼らにとっては現在は想定外の
時代となっています。天網恢恢疎にして漏らさずとなっているわけですね。

「日航機墜落現場を写した私が伝え続けたい記憶 37年前の御巣鷹山を取材したカメラマンの写真」
https://toyokeizai.net/articles/-/610696?display=b
https://toyokeizai.net/articles/-/445451
https://toyokeizai.net/articles/-/365720
「小平尚典サイト」
http://nkohira.shopdb.jp/
「Moments of truth - フォトジャーナリストが御巣鷹山で見た真実の記録 小平尚典」
https://www.youtube.com/watch?v=QKzu_oe9KZQ

当時の取材カメラマンの撮影はまだ黒白フイルムも使っていたようです。トライXやTMAXですか。
小平氏の写真集も出ていますのでそれを見ることもできます。
改めて感じるのは、カラー映像ではなく、黒白写真の凄さです。

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