メーカー名 | RICOH IMAGING COMPANY, LTD. |
機種名 | PENTAX K-3 Mark III Monochrome |
ソフトウェア | Utility 5 Ver.5.10.0 |
レンズ | |
焦点距離 | 14mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/200sec. |
絞り値 | F6.3 |
露出補正値 | -0.7 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 200 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 6192x4128 (21.3MB) |
撮影日時 | 2024-06-01 22:15:47 +0900 |
フイルム写真とデジタル写真の違いというのは何でしょう。
それは撮影枚数です。昔は36枚撮りフイルムを5本も撮れば、今日はたくさん撮ったなあ、って
感じでした。それから撮影した時点と、現像&プリントした時点にズレがあります。デジタルだと
その日のうちに帰宅して画像を見ることができます。
つまり量と速さが違うわけです。それは圧倒的だと言っていいほどの相違です。
というとは、デジタルでもフイルムライクな撮影をしようと思えばできるわけですね。
まず100~200枚くらいしか記録できないメディア1枚で撮影に望むこと。撮影中に記録画像を
見ないことは勿論、撮影後も数日は寝かせておくということです。
そういうことになりますと、もはや欲張りな撮影はできなくなります。きちんと自分が撮影したい
テーマを決めて、自分はこれこれのものしか撮影しないと決めなければなりません。
それは決意と言ってよいくらいで、なんでもかんでも撮影するということは画像の世界であり、
それが写真の世界に行くとなると、撮影対象を厳選して望まなければならなくなるということです。
それからやはり、写真は紙プリントであり、デジタル画像はモニタースクリーンでもいい、という
のがあるんですが、デジタルを使った写真ライクな手法でも紙だしで鑑賞するのが望ましい
ことは言うまでもありません。
私の場合は昔とはいえ、実際に黒白フイルムで撮影し自分で現像&紙焼きをしていました。
そういう経験があるわけで、それがデジタル時代となってもいまだに生きているという感じなの
で、写真をする上では大変有利に働いているわけです。
やはり実際のフイルム写真経験は貴重であって、何ものにも代え難い宝物となっています。
デジタル画像しか知らない人に投げかける言葉は私にはありません。そういう無駄なことを
しても時間と労力の無駄なのでやりませんが、若い人で、これからフイルム写真に挑戦して
みたいという方には期待をしたいですね。そういう人は飛びぬけて優秀な人であるわけです。
今はまだフイルム写真ができます。フイルム1本千円、プラス現像代千円みたいてすが、
後はスキャナで自分でやれます。