メーカー名 | RICOH IMAGING COMPANY, LTD. |
機種名 | PENTAX K-3 Mark III Monochrome |
ソフトウェア | Utility 5 Ver.5.10.0 |
レンズ | |
焦点距離 | 20mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/125sec. |
絞り値 | F3.5 |
露出補正値 | -0.7 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 200 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 2048x1365 (2.36MB) |
撮影日時 | 2024-08-11 01:25:20 +0900 |
黒白写真は、私にとっては懐かしく、写真を始めた当時の若い時分を思い起こしてくれるものです。
そういうところが皆さんの、現在のカラー時代における、ものめずらしい写真としての黒白写真とは
違うところです。
私はただ自分の過去が懐かしくて黒白写真をやっているに過ぎません。と言えるような黒白写真
なのですが、AI時代のような過剰すぎる昨今の時代への反逆、というのもあるかもしれません。
アンチテーゼともいえる黒白写真ですが、私の写真時代において、最後にこの黒白写真、デジタル
式だ、が来たのは幸運ともいえるべきものです。
フイルム黒白とデジタル黒白写真とは、似ているようで違う部分があります。そのひとつが黒白写真
専用のカメラの出現です。フイルム時代では黒白しか撮れないカメラはありませんでした。フイルム
を詰め替えればカラーが撮れます。それを思うと、デジタル時代のモノクローム写真は過激です。
撮影中、88歳のオバサンと話す機会に恵まれました。元気な農家のおばあさん、今も山がちの
果樹畑の仕事をしているそうです。この山がち畑の仕事というのが良かったようです。足腰を鍛えられ
ますから。聞くと東枕とか。やはり、という感じ。