メーカー名 | RICOH IMAGING COMPANY, LTD. |
機種名 | PENTAX K-3 Mark III Monochrome |
ソフトウェア | Utility 5 Ver.5.10.0 |
レンズ | |
焦点距離 | 20mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/50sec. |
絞り値 | F2.8 |
露出補正値 | -0.7 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 250 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 4096x2731 (5.56MB) |
撮影日時 | 2024-09-29 02:38:39 +0900 |
「まじないの脳科学」中野信子著、という本を読みました。いや読み飛ばしたというべきか。
…なぜ、こんなに周りの言葉に苦しむの?
SNSまで猛威を振るういま、言葉がますます力を持ち、
正邪や幸不幸の価値観すら揺らぐ。…と帯にあります。
つまらない本であるのは重々承知で、しかしそういう本も偶には敢えて読むべし、という事で買った
だけなんですね。(表紙帯の写真が気に入っただけで)
それでつくづく思ったのは、大事なのは脳ではなく腸であるということ。頭ではなくて腹であるということ
なのです。
精神や心の居所は脳ではなかったわけで、ハラであっということを再度確認できたというわけです。
かたや藤田紘一郎氏の著作、腹や腸、腸内細菌、免疫、食事法に関する本は数多く出版されていて、
それを古書店で何冊も購入し熟読していますが、こちらのほうが遥かに物事の、人間の本質を
突いています。
そういうふうに考えれば、写真に於いても、目ではなく脚であり手であるということが言えるわけです。
こと脳に関しては、知力と学力。知能と記憶力。この二つをきちんと分けて考えないといけない
ですね。普通に頭がよい人というのは学力や記憶力が優れているわけです。しかしそれで知能が
高いとはいえません。学力や記憶力だけでは平和な時代ではうまくやっていけるでしょうけど、
時代の世の中が変化する時には付いていけなくて無能状態になるわけですね。物事を知り理解したり
問題解決ができるのはあくまで知力です。
これをパソコンに当てはめれば、学力や記憶力は記憶装置ですかね。そして知力はCPU演算装置
となります。高性能PCはCPUであるわけで、人間にとっても知能が鍵を握り、学力・記憶力、そして
学歴なんてそんなに大したことはないんです。
そして運というのがあるでしょう。それを制御しているのは腹です。腸です。これが第一の根本の
原理なのであって脳はその後から付いてくるものであるわけです。そういうことがやっと少しずつ
分かりかけてきました。腸を鍛えることが出来れば脳の知力は向上します。
ついでに言うと、AIはあくまで能力的には学力や記憶力の範囲内で納まっているので、本質的な
知能や、ましてや運力とは何の関係もないものです。そしてAIはCPUではなくGPUを使いますね。
そこでもAIとは本質的な知能とは関係がないことがわかります。
眼や頭だけでやっている写真には限界があり、そもそも面白くないものです。写真は身体全体で
やるべきであって、命の本質に則ってやらなければ意味がないものとなります。食うということ、
身体を動かすということ。そこが原点です。
昔の人は学はなかったけれど、知力はありました。それは正しい食事をしていたからでしょうね。
今、日本人が滅びつつあるのは、真性の知力を失い食事などの正しい生活習慣から遠ざかった
からだと言えます。
ネットで最近は合成AIを使った画像が頻繁に使われるのを目にするようになりました。当初は
へぇーと思いましたが、慣れると詰まらない画像だなってわかるようになりました。ワンパターン
なんですね。単に作ることに主眼がおかれていて、知るということに無頓着なのです。その作る
ことすら既成のパターンの繰り返しですし。新鮮さはなにもありません。
AIとはこの程度だったんだなっていうのが、そういう画像ひとつで良くわかるようになりました。
こんなAIに膨大な電力と貿易赤字を抱えるのはバカバカしいという感じです。
中野流でいえば、まじないの写真画像というのがあるんではないですか。まじないのコメントと
いうのもありそうだし。それらは本当の写真でもコメントでもないわけですが、ただ画像や言葉
を弄することで自分だけは一時的な満足感に浸れるからでしょう。自家中毒に陥っているというか、
自らを傷つける免疫の暴走が起きているという感じです。
身体だけでなく脳の能力を上げようと思えば、とにかく腸を鍛えなおすことに尽きるようです。
脳の知能指数がほぼ遺伝子で決まっているように、腸も乳幼児期の環境によって決まるよう
です。とはいえ、努力は無駄ではありません。腸を正調すれば免疫力はつき、身体も脳力も
向上すると信じています。
具体的な人生の運勢のプログラムは脳にありますが(東枕法)、その根本の運勢全体の底上げ、
上下は腸にあります。これはプログラミングされていないと思うので、自意識による運勢の向上は、
腸力を上げるということになるのではないでしょうか。運勢改善の方法、ちょっと掴めてきたかなっ
て感じです。
添付写真、敢えて、縦位置で撮った写真を横位置のままで載せました。私はカメラには常に横位置記録
をしていますが、頭の中で回転ができるので何ら問題がない気がする。
黒白写真をしだしてから1年半になりますが、もうすっかりと色の無い写真世界に慣れてきたようです。
久しぶりの撮影。終日小雨だったのでリフォームはやめて古書店巡り。百冊近く買ったと思う。1/3は
プレゼント用だけど。
仕事をしていればネットはできても本が読めなくなる、という著作が出ていますが、私は読めます。
しかも同時に複数本を並読をしますし。スマホほ持たない主義なので読書が可能なのだと思っています。