道端のお地蔵様に花が活けられていました。花が活けられているということは、活ける人がいるということ。お仏壇に花を活けるのと同じように、お地蔵様は地域のお仏壇なのかもしれません。
長年放置され、苔むしたり、破損しているお地蔵さんは、負のエネルギーが溜まっている可能性があり、 悪いエネルギーをもらってしまう可能性があるため、手を合わせてはいけないと言われているそうですね。こちらはしっかり見守られているようです。
駅などもそうで、地方の無人駅は地域の人たちが掃除をしていたりします。花壇に花が植えられていたりして、そこには人の気配があるものです。それって、その地域の人となりを表す、ひとつの顔なのだなぁと思うのでした。
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