UVカット
Exif情報
メーカー名 Canon
機種名 PowerShot G9
ソフトウェア
レンズ
焦点距離 13mm
露出制御モード
シャッタースピード 1/30sec.
絞り値 F3.2
露出補正値 -0.3
測光モード 中央重点測光
ISO感度 200
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 1600x1600 (530KB)
撮影日時 2009-04-26 14:34:46 +0900

1   gokuu   2009/4/28 08:50

西条八十の「母さん、僕のあの麦藁帽子は・・」そんな詩情は有りませんが。
自然の素材は捨てられません。

2   yosi733   2009/4/28 19:31

gokuuさん  こんばんは〜

おー なつかしい 
お母さまが若いときにかぶってたのを思い出します。

粋な水玉模様のデザインと麦の質感が新鮮です。

3   ひーやん   2009/4/28 20:55

元祖 UVカット(^^ゞ
水玉模様が涼しさをかもし出す雰囲気ですね

4   m3   2009/4/28 22:36

gokuuさん こんばんは
 麦藁帽子、そろそろほしいですね。
 ところで、近頃麦藁が不足していているのか、
 木を鉋屑のように削り、
 それを麦藁のように処理して
 帽子にしている物が結構出回っています。
 味気ないですね。

 そうそう、西条八十の「帽子」すきな詩のうちの一つです。

 帽子  西條八十

母さん、僕のあの帽子、どうしたでせうね?
ええ、夏 碓氷から霧積へ行くみちで、
渓谷へ落としたあの麦わら帽子ですよ。

母さん、あれは好きな帽子でしたよ。
僕はあのとき、ずいぶんくやしかつた、
だけど、いきなり風が吹いてきたもんだから。

母さん、あのとき向こふから若い薬売りが来ましたつけね。
紺の脚絆に手っ甲をした。

そして拾はうとしてずいぶん骨折つてくれましたつけね。
だけどたうたうだめだつた。
何しろ深い谷で、それに草が背丈ぐらゐのびていたんですもの。

母さん、ほんとにあの帽子どうなつたでせう?
そのとき傍で咲いてゐた車百合の花は、
もうとうに枯れちやつたでせうね、
そして、秋には、灰色の霧があの丘をこめ、
あの帽子の下で毎晩きりぎりすが啼いたかも知れませんよ。

母さん、そしてきつと今頃は

今夜あたりは、あの谷間に、静かに雪が降りつもつてゐるのでせう。
昔、つやつや光つた、あの伊太利麦の帽子と、
その裏に僕が書いたY.Sといふ頭文字を埋めるやうに、静かに、寂しく


あ〜、そうそう、西條八十は本名で、
両親は、苦しいことがないようにと、「苦」に通じる「九」を抜いた
「八」と「十」を用いて名付けたんだそうです、
というエピソードがありました。

5   gokuu   2009/4/29 07:04

yosi733さん おはようございます。

お母さんとは、今もホームセンターに置いてあります。
水玉模様は誰にでも合いますね。この麦藁帽子は草取り用。
私と家内が被ります。あ、爺婆でした。孫の(笑)

6   gokuu   2009/4/29 07:08

ひーやんさん おはようございます。
UVカットを売り物にしている帽子よりずっと涼しいです。
水玉模様も涼しさをエンジョイしていますが。^/^

7   gokuu   2009/4/29 07:22

m3 さん おはようございます。
詩の全文を有難うございます。じっくり読んで詩の情景を再度味わ
はせていただきました。
この詩を題材にした推理小説で、映画化された森村誠一著「人間
の証明」が有名です。この詩集をタクシーに置き忘れ殺害された
黒人男性の過去を追って展開する小説を一気に読んだ記憶があ
ります。映画は観ていませんでしたが。

八十の名前の由来は知りませんでした。有難うございました。
九は苦労の種といいます。やはり避けられたのですネ。

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