メーカー名 | Canon |
機種名 | EOS 20D |
ソフトウェア | Photoshop CS2 Macintosh |
レンズ | |
焦点距離 | 35mm |
露出制御モード | 絞り優先 |
シャッタースピード | 1/125sec. |
絞り値 | F5.6 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 400 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 1500x1009 (2,056KB) |
撮影日時 | 2006-03-25 08:50:00 +0900 |
2006年にタイからラオス、そして中国・雲南省へと一人旅を続けた途中に立ち寄ったモンラーで見た日常風景です。
アジア、中米への旅を20年間続けましたが、橋脚が竹籠のような橋は始めて見ました。
これだからアジアの辺境はおもしろい、ですね。
>アジア、中米への旅を20年間続けましたが・・・
とは、大変な経験と知識をお持ちの方のようです。
是非とも世界中で撮られたお写真を、もっと拝見
したいですね。
この竹製の橋、周囲を見渡せば自生の竹林がそこら
中にあるんですね。豊富なものを工夫して使う。今の
日本にも求められているように思います。
こういう発展途上国での写真は、見るほうもぜんぜん知識が
ないので、どうしてもコメントに腰が引けてしまいますね。(^^;
でもよくみれば、こういう光景、歳を食った人ならば昔の
日本(特に西日本)の田舎って、このまんまだったんですね。
竹の橋と人物を除くと日本の昔とちっとも変わらない。
ところで、20年間も旅を続けたとのことですが(断続的で
しょうけど)、akio-hさんの意識としては、だいぶ日本人離れして
来たんでしょうかね。(^^; そういうところ、ちょっと興味が
ありますね。何か感ずることがあればお聞かせ願いたいです。
kusanagiさん、tenmeiさん、コメントありがとうございます。
お二人のおっしゃるように、私の子ども時代には目にしていた風景であり、人々の暮らしです。
一面だけを見て、昔が良かったなどという気はありませんが、日本の田舎が失ったものも大きいように思えます。
自然を生かし創作する、こんな事も日本人の得意とした生き方だったと思うのですが・・・。
日本人離れというよりも、かつて(子ども時代)眼にした日本の原風景に戻っているようです。
akio-hさん、ありがとうございます。
昔の日本に戻るっていうこと、思ったより案外に簡単にできる
んじゃないかなって思っています。というか、今はそうせざるを
得ない圧倒的な現実があります。
バイオマス真庭
http://www.biomass-tour-maniwa.jp/
事の発端は、製材所の経営が苦しくなり、特に電気代を
何とかしたいなあっていうことで、木屑を燃やして自家発電
をすることから始まったようですね。
やってみると産業廃棄物としての木屑が電気に化けてお釣り
がくるほどに。
ならばということで、林業地域ですから間伐財なんか只同然
のものがいっぱいある。さらに木質ペレット化すれば商品とも
なって、さらに地元産業として潤うことになる。こういう好循環
があったようです。
要は考え方、アイデア次第なんでして、わざわざ高価な石油
とか危険なウランなんか輸入しなくても、国内にあるもので
工夫すれば、けっこうなんとかなるものが実際多いのじゃない
でしょうかね。
ただし新技術は絶対に必要です。バイオマスにしても、現実に
はヨーロッパ(ドイツやオーストリアか)の技術を導入している
ように思いますね。
面白いものではこういうのもありますね。雪の再利用
http://www.hokkaido-jin.jp/issue/sp/200202/useful_01.html
http://www.pref.aomori.lg.jp/kenminno-koe/20O11.html
原発40年寿命法案が提出されようとしています。
日本の国民の8割が即時・段階的に原発を廃止したいと考え
ているわけで、これを無視して原発の存続・新設することは
もはや如何なる勢力も出来なくなりました。
のど元過ぎればナントカとか、人の噂も75日なんていうことも、
これからの原発震災地フクシマの現実を否応なく知らずには
済まなくわけですから、脱原発が強まることはあっても薄まる
ことはないでしょう。(原発被害のしつこさは、想像を超えてい
ましたね。これが彼らのホントの想定外だったのでしょう。)
これからは有無を言わさず、原発3割余の電力を創出しなけれ
ばならないわけで、成功すれば日本の抱えている諸問題が
乾坤一擲、一気に解決するやも知れず、失敗すれば日本は
ソ連のように解体の憂き目にあうかも知れません。
さあて、日本の国民はどちらを選ぶんだろか。
kusanagiさん、コメントを興味深く読ませて頂きました。原発を含む環境破壊に長く反対してきました身ですから、大いに共感します。
保守勢力の影響が根強い田舎社会で、こんなことを言いますと即村八分ですが・・・。
バイオマス、面白いですね。この数十年日本中の広葉樹が切り倒され、杉林に換えられ、あげくの果てに採算が取れずに切るに切れない状態が続き、荒れ放題の山野ですから、現実をしっかり見定めた取り組みだと思います。
ちなみに、大分県の城下町(日田市、杵築市、竹田市、臼杵市など)で続いている竹灯籠祭りは今や県を代表するイベントに成長しましたが、これなども荒れ果てる竹林の利用法を考慮して始まったという事です。
脱原発、脱環境破壊、先人の知恵や新しい技術を学びながら、足下から始めたいものです。