マクロの解像度で見た複眼
Exif情報
メーカー名 PENTAX Corporation
機種名 K10D
ソフトウェア Photoshop Elements 6.0 Windows
レンズ
焦点距離 180mm
露出制御モード 絞り優先
シャッタースピード 1/400sec.
絞り値 F3.5
露出補正値 -0.7
測光モード 中央重点測光
ISO感度 400
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 3872x2592 (1,652KB)
撮影日時 2008-09-08 16:52:07 +0900

1   Maciej   2008/9/11 04:17

old seaman ,
splendid composition

2   old seaman   2008/9/8 22:50

連続投稿で失礼致します。

イチモンジセセリでしょうか。
写真を最大まで拡大して見ていただくとセセリの大きな眼が約1万個前後の粒の
集合体であることがよく分ります。これって複眼なんでしょうね。

3   Hiroshi Nozawa   2008/9/8 22:57

今晩は
蝶の複眼は一万個前後もあるのでしょうか、PentaxのKマウントレンズも一万個前後の複眼レンズがあるとよいですね。
一度K10Dに複眼レンズを取り付けて写真を撮りたいです。

4   old seaman   2008/9/9 00:25

Hiroshi Nozawa様、こんばんわ。

セセリの複眼が正確に一万個前後あるのかどうかにつきましては、
この写真を最大(原寸3872x2592)に拡大した時に見える単体の
並びを10個数えてみて、それを基に推定した数ですので正確では
ないと思います。でも「当たらずとも遠からず」のような気がします。

こんなに沢山の単眼を束ねていて、どんな視神経を持っているので
しょうね。自然界の生態は不思議なことだらけです。半球状の複眼
が左右で一個ずつある訳ですから、目玉を動かすことなく
全周が見えるのでしょうね。それと比較すると人間の目の視界は
随分狭いです。

5   ペッタンコ1号   2008/9/9 02:41

等倍で見てみました。すごい、複眼、きれいに写っていますね。目一杯接近されたのかな。それにしても、ほんと、複眼て不思議ですね。そうか、これで目を動かさなくても済むんですね。

6   old seaman   2008/9/9 12:54

ペッタンコ1号様、有難うございます。
この写真は目一杯接近して撮影したものです。後でPCで等倍の写真
を見て、複眼の数の多さには驚きました。これで目だけでなく、
頭や体の向きを変えることなく全周が見渡せそうですね。

7   まりっぺ   2008/9/9 18:04

私も大きくしてみてみました。
目にピントがピッタリで、はっきりと複眼が確認できました。
よくここまで寄っても逃げませんでしたね。

8   old seaman   2008/9/9 18:15

まりっぺ様、有難うございます。蝶の複眼がここまで鮮明に撮れ
たのは、私にとって初めてです。近づいても逃げなかったので、
時間的にお休みモードに入っていたのでしょうか。

9   haruemaster   2008/9/9 23:13

本当に薄〜いピントがぴったり複眼にあってますね。
バックの色も被写体を浮かび上がらせて良い感じです。

10   old seaman   2008/9/10 00:13

haruemaster様、有難うございます。

180mmマクロレンズの場合、開放絞りで焦点深度が0.4mmとか言った
単位だったでしょうか。この写真の場合、その薄〜いピント範囲が
うまい具合に目の頂点付近に合ったのがラッキーでした。
光不足の夕暮れの日陰で、これ以上焦点深度を上げようとすれば
あとはSSを遅くするか、ISO感度をアップして絞っていくしか無いのでしょうね。

11   masa   2008/9/10 00:39

複眼について、ちょっと調べてみました。
「複眼とは、それぞれにレンズを持つ個眼が蜂の巣のように集合した器官。集合する個眼の数は昆虫、なかでも飛翔するものが多いようでイエバエ2000個、ホタルのオス2500個、トンボ5万個前後となっている。 個眼は六角形や五角形、円形隙間なく並ぶ。
昆虫の中でも最も多い5万の単眼を持つトンボですらデジタルカメラの500万画素に比べると1/100。ヒトの場合1000万画素に相当する。
複眼をヒトの視力に例えると視力にして0.01〜0.02と2桁も悪い。」
いずれにしても、昆虫たちが見ている花の世界はボンヤリした万華鏡のような世界なのではないか知らん、などと想像は尽きることがありません。

12   old seaman   2008/9/10 01:07

masa様、こんばんわ。複眼の詳細な情報を寄せて頂き、有難う
ございます。

そ〜ですね〜。単眼が何千から何万も集まった複眼の、単眼のひとつ
ひとつが人間の眼のように見えるとしたら膨大な脳細胞になる
でしょうから、多分そんなことは無いだろうな〜、と思っていました。

それにしても、例え視力0.01〜0.02にしても、数千〜数万の
個眼の集合体である複眼をレーダードームのように配置して、常に
全周を見ることの出来る昆虫って凄いですね。大自然の生態の
神秘さを感じます。

13   old seaman   2008/9/11 09:55

Maciej, it is very honor for me to be praised for the composition.

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