ニシキゴロモ?
Exif情報
メーカー名 Canon
機種名 EOS 40D
ソフトウェア
レンズ
焦点距離 85mm
露出制御モード 絞り優先
シャッタースピード 1/1579sec.
絞り値 F5.7
露出補正値 -1.0
測光モード 分割測光
ISO感度 400
ホワイトバランス オート
フラッシュ なし
サイズ 3888x2592 (3,256KB)
撮影日時 2010-04-24 12:09:15 +0900

1   isao   2010/4/30 16:42

ニシキゴロモ?のアップです。
花はキランソウに似ていますが、花びらの筋が濃くありません。

2   youzaki   2010/4/30 17:27

isaoさん今日は
マクロで綺麗に撮られ感心します。
似たアシュガは家の周りに沢山咲いていますが、少し違うようですね。
この花も繁殖力が凄いのですか・・
初めて見る花ですメモしておきます、拝見でき感謝です。

3   gokuu   2010/4/30 19:05

isaoさん こんばんは〜〜
アップで観てもジュウニヒトエですね。花弁の形と濃い紫色が証
拠です。毛だらけの先も我が家と全く同じです。繁殖力旺盛で茎
が地面を這って増殖します。紫の発色。青くならず綺麗ですネ。

4   masa   2010/4/30 23:19

ジュウニヒトエの仲間はシソ科キランソウ(Ajuga)属で、よく似たものがいくつもあります。

キランソウ(Ajuga decumbens)
地面に平たく這ったようなロゼット状の葉にへばりついた様に咲くのでこれは見間違いようがありません。
ジュウニヒトエ(Ajuga nipponensis)
本州、四国の山地に分布し、花はキランソウに似ていますが、茎は立ち上がり、花は穂状に着きます。白に近いうすい紫色の花を咲かせます。
セイヨウジュウニヒトエ(Ajuga reptans)
ヨーロッパ原産。よく花壇などで栽培されていますが、丈夫な植物で半野性化しています。紫色の花を咲かせ、ヨウシュジュウニヒトエ、セイヨウキランソウとも呼ばれます。花壇に植えられているキランソウ、ジュウニヒトエといわれているものは、ほとんどは実際は本種のようです。
ニシキゴロモ(Ajuga yezoensis)
北海道・本州・九州の日本海側に多く分布し、春の段階では地面に張り付いており、次第に花茎を伸ばして高くなるようです。

ということで、お写真のものは唇弁の形からも"セイヨウジュウニヒトエ"の可能性が高いと思われます。

5   isao   2010/5/2 14:33

youzakiさん こんにちは
この花を初めてみたのは昨年の春、近くの土手に忽然と現われました。
この地に来て20年同じ場所を見てきましたが、全く見られませんでした。
昨年は畳半畳ほどに10株ほど、今年はほぼ倍ぐらいになっていました。

gokuuさん こんにちは
私も最後までジュウニヒトエではないかと思いましたが、どの図鑑を見てもこれほど濃い色の花は載っていませんでした。
でも、花の形や全体の姿は明らかにジュウニヒトエです。野草といっても外来の園芸種が野草化したものが多く、分らない
ことが多く悩ましい限りです。

masaさん 詳しく解説していただき有難うございます。
この種にも外来種があるとは予想外でした。ジュウニヒトエの原産地は日本となっていましたから、姿形がこれほど
良く似た外来種があるとは考えもしませんでした。
ニシキゴロモについては調べなおしてみたら、花のつき方などが全く違っていました。私の早とちりのようです。
それにしても野草の同定は難しいですね。それゆえ面白いと言えるのですが。調べる手段をもっと増やさなければと思っています。

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