RawTherapee 作例

RAW現像

RawTherapeeの公式サイト

RawTherapee は2004年にハンガリーのガボール・ホルバート氏が生み出した RAW 現像ソフトで、2.x 系まではソースを公開しないフリーウェアだったが、2010年に GPL のもとでオープンソースになった。その後は貢献者を集めて版を重ね、Linux・macOS・Windows で動く無料のソフトとして、2026年7月の 5.13 まで開発が続いている。darktable や Lightroom と比べたレビューでは、色補正の深さが長所に挙がる一方、画面の難しさと、写真の管理や局所補正の弱さが繰り返し指摘されている。

提供元
RawTherapee 開発チーム
位置付け
オープンソース(GPLv3)で無料のクロスプラットフォーム RAW 現像ソフト

RawTherapeeについて詳しく読む

投稿写真 112枚

ミツバチ君、お食事中

久留米の石橋文化センターで薔薇フェアが開催中だってので、撮ってきました。薔薇は、きれいだったけど暑かったです。最高気温31.9度、夏やん。炎天下で頑張ってたK10D君は終いには、すねて、露出暴れまくりましたわ。 レンズ:HD PENTAX-DA 35mmF2.8 Macro Limited

ポトスの雫

レンズ:DA50㎜ f1.8 シンデレラレンズ再登場です。廉価レンズなのになかなかな奴だと、思っております。 ちなみに、Raw現像、フィルムシュミレーションの、富士フィルムのVelviaでございます。

喫茶店にて

日田に行ってきまして、趣のある喫茶店があったので、コーヒー飲んできました。 カラー⇒モノクロにレタッチ(?)してみましたぁ

コスモス 壁紙用

やっと、朝晩が涼しいころとなりましたねぇ。朝、外に出る寒いことも。近所にコスモスがちょろっと咲いてたので、撮ってみました。PCの壁紙にしたいなぁ~と思いながら。 レンズはSMC PENTAX-A 50mm F2 、MFなので、目がしょぼい(老眼・・・・)私はピントが厳しかったです。

ミニチュア展にて

地元市町村主催のミニチュア展に行ってきました。 その表現にうなってきました。 畳のヘリのあぜ道を歩く姿に、なんだか郷愁を感じましたです。

八重桜

レンズ:smc PENTAX-DA 50mmF1.8  公民館にて撮影

今年の芝桜

お庭の芝桜が咲いたので、しかし、ベターとした写真やなぁ。 Rawtherapeeの、フィルムシュミレーションで遊んだら、こんなんになりましたぁ

中学校の桜

レンズ:SIGMA 17-50mm F2.8 EX DC HSM 桜がほぼ満開なので、撮ってみた

ムスカリ

庭の片隅に、ムスカリが咲いとりました。 春ですなぁ。 ところで、下のバックの広告はなに?!

曇天の門司港で

久しぶりに、お出かけしたのです、久々でしたが、まぁそこそこのできかと・・・・。この後さらに天気が悪化してあまり撮影できません。(T.T)

ロウヤガキ

ロウヤガキ(老鴉柿)は、中国原産のカキノキ属の植物。

公会堂の椅子

昭和6年に建てられた豊橋市公会堂、その中の一部を 係の人の立会いのもと、撮らせてもらいました。 硬い椅子が物語るものは。。。

黄葉

黄と青はコントラスト映えするものです

滝山寺拝殿

日本三大東照宮の一つ、ちょっと古びて味も出てきましたが。

Software Profile

RawTherapeeについて

提供元の資料、専門媒体のレビュー、利用者の声から、このソフトウェアの系譜と評判をまとめました。

登場と系譜

RawTherapee は2004年、ホルバート氏が最初のデジタルカメラを買ったことをきっかけに生まれた。初版の公開日ははっきりせず、公式サイトの最古の保存版は2006年9月21日にプレビュー版 1.1 を告知している。2007年4月4日の 2.0 は寄付ページを備え、2.2 の告知では約3万5千のダウンロードに対して寄付は80件だったと報告した。1公式 RawTherapeeBack In Time - RawTherapee From 2004 Till 2010 Today

2.x 系はホルバート氏が開発するフリーウェアで、ソースコードは公開されていなかった。転機は2010年1月4日で、ホルバート氏は 3.0 alpha 1 とともにソースコードを GPL で公開した。LWN は、GPLv3 への切り替えを 3.0 alpha そのものより大きなニュースとして報じている。2プレス LWN.net(Nathan Willis)RawTherapee: the newest open source raw photo editor

オープンソースになってからの最初の正式版は、2011年7月16日の 3.0.0 である。3公式 RawTherapeeRawTherapee 3.0.0続く 4.0 系は点リリースを重ね、2014年5月21日の 4.1 で 3.1 以来となる「安定版」を名乗った。4公式 RawTherapeeRawTherapee 4.1

5.0 は2017年1月22日に公開された。5公式 RawTherapeeRawTherapee v5.0以後も 5.x 系の更新が続き、最新の 5.13 は2026年7月26日に公開されている。6公式 RawTherapeeRawTherapee 5.13

提供形態と位置付け

公式サイトは RawTherapee を「無料のクロスプラットフォーム RAW 画像処理プログラム」と説明し、Linux・macOS・Windows で動く GPLv3 のフリーかつオープンソースのソフトウェアとして配布している。7公式 RawTherapeeRawTherapee is a free, cross-platform raw image processing program日本では2014年に窓の杜が、作者ホルバート氏の Web サイトから入手できる Windows 向けのフリーソフトとして紹介した。画面は日本語を含む多数の言語に標準で対応していた。8レビュー 窓の杜(Impress Watch)RawTherapee v4.0.12.50 の紹介(窓の杜)

役割は RAW 現像に絞られ、写真の整理・管理を担う機能は持たない。タグ付けや管理の弱さは、darktable と比べたレビューでも Lightroom と比べたレビューでも短所に挙がり、管理が要るなら darktable を選ぶ余地があるとも述べられた。9レビュー Shotkit(Andy Dilks)RawTherapee vs darktable

主な機能の変遷

オープンソース化から数か月のうちに、デモザイク手法の AMaZE・DCB・高速デモザイク、新しいカーブエディタ、バッチ処理が加わった。1公式 RawTherapeeBack In Time - RawTherapee From 2004 Till 2010 Today2017年の 5.0 では、ウェーブレットや Retinex の処理に加え、モニタープロファイルや印刷のソフトプルーフといった色管理の道具が入った。5公式 RawTherapeeRawTherapee v5.0

近年も道具の追加は続いている。2025年の 5.12 では霞を減らす Dehaze、魚眼の歪み補正、ACES ガマット圧縮、Sigmoid トーンマッパーが入った。10公式 RawTherapeeRawTherapee 5.125.13 ではキャプチャのデコンボリューション鮮鋭化や HiDPI 対応が強化され、既定の作業プロファイルが ProPhoto から Rec2020 に変わった。6公式 RawTherapeeRawTherapee 5.13

競合ソフトとの比較

比較の相手として主に挙がるのは、同じく無料の darktable と、有料の Lightroom である。darktable と比べたレビューは、局所補正の弱さを共通して指摘した。RawTherapee の局所調整は最小限とされ、2021年の Linux Magazine は、darktable が何年も前から備えるマスクが RawTherapee には無いと書いている。11プレス Linux Magazine(Karsten Günther、2021年246号)A new fork of RawTherapee offers tools for photo editing

反対に、色補正の道具の幅と深さは、darktable と比べても Lightroom と比べても RawTherapee の長所として挙がる。darktable と比べたレビューは、色補正・色調整の道具は RawTherapee のほうが幅広いとして、細かな制御を求める人に勧めた。9レビュー Shotkit(Andy Dilks)RawTherapee vs darktable

Lightroom と比べたレビューは、色補正の深さを認めつつも、お金の問題がなければ Lightroom を選ぶという結論で一致する。理由には画面の分かりやすさと整理機能の差が挙がり、Lightroom のプリセットも使えない。RawTherapee は独自の処理プロファイル(.pp3)で設定を扱う。12レビュー Expert Photography(Natalia Robert)RawTherapee, a free Photoshop and Lightroom alternative一方で、無料で始めるなら RawTherapee を勧める声もある。2024年の Amateur Photographer の記事は、無料 RAW 現像ソフトの第一位に RawTherapee を挙げ、darktable の上に置いたとされる。13掲示板 pixls.us フォーラム(Amateur Photographer の記事を紹介する投稿)AP: Best free raw processor: RawTherapee

GIMP とは競合というより併用の関係にあり、RawTherapee で現像した画像を GIMP へ渡せる。LWN によれば、5.2 では GIMP プラグインも加わった。14レビュー LWN.net(Nathan Willis)RawTherapee 5.x を扱う LWN の記事(2017年9月30日)

派生版の ART は、RawTherapee で弱いとされる局所補正を重視している。2024年の LinuxLinks は、ART が派生後に大きく分岐し、描画やパラメトリックなマスクによる局所編集と、darktable 由来の自動遠近補正を備えると紹介した。15レビュー LinuxLinks(Steve Emms)ART fork RawTherapee

開発の背景

ホルバート氏がソース公開の理由に挙げたのは、時間の不足と、報告された不具合を再現して直す難しさだった。GUI などより画像処理の中核機能に時間を割きたいとも述べ、自身の開発は続けるとした。2プレス LWN.net(Nathan Willis)RawTherapee: the newest open source raw photo editor

公開後は貢献者が増えた。2010年9月の公式の振り返りは、プロジェクトの調整役や macOS 版のビルド担当、リサイズやウェーブレットイコライザーを受け持つ開発者らを挙げ、ウィアット・オルソン氏の枝が主幹に取り込まれたことも記している。当時のソースは Google Code の公開リポジトリに置かれていた。1公式 RawTherapeeBack In Time - RawTherapee From 2004 Till 2010 Today5.x 系では、ソースと課題管理が GitHub へ移り、フォーラムと文書 wiki の RawPedia が始まって、開発とサポートの場が整えられた。14レビュー LWN.net(Nathan Willis)RawTherapee 5.x を扱う LWN の記事(2017年9月30日)

近年は、RAW の読み込みを古い dcraw から LibRaw へ切り替える作業が進んでいる。5.11 から LibRaw を選べるようになり、将来は LibRaw を必須にする予定で、利用者に不具合の報告を求めている。10公式 RawTherapeeRawTherapee 5.12

利用者の評判

英語圏のレビューで繰り返し挙がる短所は、画面の分かりにくさと学習の難しさである。画面が使いやすくない、初心者には手強い、複雑で威圧的だと、媒体ごとに言い方を変えて同じ点が指摘された。スライダーの反応が遅いという指摘も、複数のレビューに共通する。9レビュー Shotkit(Andy Dilks)RawTherapee vs darktable

調整の選択肢の多さは早くから強みとされ、2011年の Linux.com もそれを長所に挙げた。16レビュー Linux.com(Nathan Willis)Review: RawTherapee 3.0 on Linux同じ記事はマニュアルが PDF だけであることを短所とし、2017年の LWN も英語の文書の乏しさを指摘している。14レビュー LWN.net(Nathan Willis)RawTherapee 5.x を扱う LWN の記事(2017年9月30日)

評判の出典

8件

内容の確認日: 2026年10月22日