60mmレンズ 作例

60mmは、ニコンDXなどでは90mm相当の中望遠として、人物と小物の接写を兼ねるマクロレンズがある焦点距離である。F2の明るさを持つ製品もあり、近接だけに用途は限られない。フルサイズではより広く、マイクロフォーサーズでは120mm相当となるため、フォーマットと実倍率の区別が重要になる。

画角の基準
APS-C
位置付け
APS-Cの中望遠マクロを中心とする単焦点
近い焦点距離
50mm 70mm 90mm

60mmレンズについて詳しく読む

このページはEXIFのレンズ名から焦点距離で分類しており、複数のメーカー・機種で撮影した写真を含みます。解説で紹介する製品と、掲載写真の使用レンズが一致するとは限りません。

初めてのナス

妻が近所の方に刺激され初めて植えた一本の茄子の苗。花が開きました。 この写真は花とカメラが同じ高さなのでどんな形をしているのか分からないですが、 茄子の花は基本は5角形。  花弁も茎も蔕(へたも、将来の茄子の姿をを窺わせる色をしてますね。

ガウラ(白蝶草)

群生しています。穂が長くて細いので僅かな風にも揺れ、撮り難い花です。 こんな繊細な花に、「ゴジラ」「ガメラ」等、私が子供の頃の怪獣に似た名前が付けられているので、 調べたことがあります。ギリシア語で「華やか・立派な」という言葉に由来するそうで納得しました。 画像は背景が「べた塗」の様で、もっと絞りを絞った方が良かったのではと反省しています。

コバンソウ

花穂が小判型をし、熟すると褐色(小判色)になるのでコバンソウ。 朝の散歩路の道端に沢山咲いています。

豚菜(タンポポモドキ)

数日前に「アザミ」を投稿しました。そのアザミの背景に写っていた黄色い〇の様なもの。 タンポポは一本の茎に花1つですが、この花は茎がタンポポより長く、途中で枝分かれします。

トキワツユクサ

庭の隅に咲いている花径1cm程度の花です。 丈も短いので地面に胡坐をかいて撮りました。出来るだけ精緻に撮ることを 目指しました。マクロレンズの前に+2のレンズを着装しています。 それでもなお、かなりトリミングしています。

ヒペリカム 

我が家のヒペリカム(コボウズオトギリ)が本日一輪咲きました。一番星です。 スッと伸びた沢山の蕊にピントを合わせましたが、花弁全体にピントが合うよう もっと絞った方が良かったようですね。

アザミ

アザミの花は刺々しく感じるので、なるべくソフトに撮りたいのですが、 上手くいきません。背景色も濃すぎると思います。

ドクダミの花

嫌われ者の花。花が嫌われるというより繁殖力ですね。やたらに増えるから。 でも、私はドクダミがこの季節に花を咲かせるのは楽しみの一つです。

ムラサキカタバミ

どこにでも咲いている花ですが美しい花だと思います。 繁殖陸が強いので、「子孫繁栄」という願いで、カタバミが家紋にもと聞いております・・。

ヒメオウギ

この花、なぜか大好きなんです。散歩路で見つけました。 風があって撮り難かったのですが、ほぼ正面からドーンと撮りました。少しピントが甘い様です。 年寄りが道端にかがみ込んで撮っていた為か、 「どうかされましたか?」と声を掛けられてしまいました。

初めて出会った花

1cm程度の小さな花。散歩中に出会いました。名前を調べたところ「ハクキョウゲ」 「スノーローズ」「六月雪」などと呼ばれている様でした。 花の白飛びをソフトでなんとか修正しました。

道端のニワゼキショウ

花が小さいので、60mmマクロに+1のレンズを装着して撮りました。 上の花が開いていないのか、開ききって終わりを迎えたのか? 形が崩れていますが敢て・・・。

ラケナリア

アロイデス系実生らしいです。 当地では冬季室内栽培になります。

オボロヅキ

花じゃなくてすみません。 暑さ寒さに強く良く普及している多肉植物です。 葉っぱを食べる人がいるようで、酸っぱい味なそうです。

ツヤカタバミ

カタバミ科Oxalis carnosa=ツヤカタバミ        原産地 チリ ペルー ボリビア 茎と根がやや肥大する多肉植物的オキザリスです。 花の大きさ ツヤカタバミ:φ25mm カタバミ:φ10mm

オトギリコボウズ

これ、ヒペリカムと言う人がいますね。 オトギリソウ科オトギリソウ属=ヒペリカムです。

PhotoXPでの投稿傾向

60mmに分類された投稿のEXIFから集計した上位です。撮影時の値であり、レンズの開放F値や焦点距離域そのものではありません。

EXIFのレンズ名

60mm F2.8 366
60mm F2 Macro 214
EF-S60mm f/2.8 Macro USM 103
OLYMPUS M.60mm F2.8 Macro 78
XF60mmF2.4 R Macro 45

使用カメラ

α6000 169
Df 66
D80 63
D200 59
PEN-F 58

撮影時の絞り値

F2.8 122
F4.0 90
F8.0 89
F5.6 61
F3.5 60

Lens Profile

60mmレンズについて

メーカーの資料と専門媒体のレビューから、この焦点距離の使い方と代表的なレンズをまとめました。

画角と写り方

本文の基準はAPS-Cである。タムロンはG005を90mm相当の中望遠として説明するが、換算値は装着する機種によって異なる。1公式 タムロン60mm F2 Macro G005 フルサイズ対応のニコン60mmもDXでは90mm相当となり、画角はフルサイズ39°40′に対してDXで26°30′である。2公式 ニコンAF-S Micro60mm 仕様

キヤノンの1.6倍APS-C機(EOS 40Dなど)では96mm相当となる。APS-Cをすべて90mm相当とは扱えない。3レビュー Bob Atkins PhotographyTamron60mm F2 Macro Review

マイクロフォーサーズのM.ZUIKO60mmは120mm相当となる。同じ60mmでも、フォーマットによって人物や自然の細部を切り取る範囲が変わる。4公式 OMデジタルソリューションズM.ZUIKO60mm 基本情報

向いている被写体と撮り方

タムロンはG005を、花や昆虫の等倍接写に加え、人物や低照度でF2を使うポートレートマクロと位置付ける。等倍は小さな部分を大きく写せる能力であり、花全体や人物を撮るときは距離を離して使える。近接専用のレンズという説明では、この役割を捉えきれない。1公式 タムロン60mm F2 Macro G005

撮影距離とレンズ先端からの余裕は別である。ニコンの最短0.185mは撮像面からの距離であり、2公式 ニコンAF-S Micro60mm 仕様 タムロンは0.23mとなる。照明を入れる余裕や、逃げる昆虫からどれほど離れられるかは、60mmという焦点距離名だけでは判断できない。1公式 タムロン60mm F2 Macro G005

焦点距離の来歴

キヤノンEF-S60mmは2005年3月発売で、デジタル一眼レフ専用の小型等倍マクロとして登場した。5公式 キヤノンEF-S60mm Macro タムロンG005は2009年の資料で、50〜60mmの単体等倍マクロとしてF2を世界初と訴求した。ただし、2009年4月1日時点の同社調べという対象と条件を持つ主張である。1公式 タムロン60mm F2 Macro G005

M.ZUIKO60mmは2012年10月5日発売で、マイクロフォーサーズの120mm相当を扱う小型マクロとなった。異なるフォーマットへ同じ実焦点距離が展開した例である。4公式 OMデジタルソリューションズM.ZUIKO60mm 基本情報

レンズの選び方

最初に対応フォーマットを分けたい。EF-SとDi IIはAPS-C用である。5公式 キヤノンEF-S60mm Macro1公式 タムロン60mm F2 Macro G005 ニコンはフルサイズにも対応し、M.ZUIKOはマイクロフォーサーズ用となる。同じ等倍でも画角が異なるため、普段撮る被写体と距離に合うかを確認する。2公式 ニコンAF-S Micro60mm 仕様4公式 OMデジタルソリューションズM.ZUIKO60mm 基本情報

明るさはF2とF2.8に分かれ、近接時に鏡筒が伸びるかどうかも操作上の軸になる。タムロンはF2で人物と低照度までを狙い、1公式 タムロン60mm F2 Macro G005 キヤノンはリングUSMと内焦方式を用いて、近接へピントを変えても全長が変わらない設計を採る。5公式 キヤノンEF-S60mm Macro

代表的なレンズ

TAMRON SP AF60mm F/2 Di II LD[IF] MACRO 1:1 G005

APS-C用の、F2と等倍を両立したマクロである。メーカーは花・昆虫から人物や低照度までを覆うポートレートマクロと位置付ける。最短撮影距離は0.23m。LDレンズ2枚と反射を抑えるコーティングを採り、明るい中望遠と接写を兼ねる設計である。1公式 タムロン60mm F2 Macro G005

EF-S60mm F2.8 Macro USM

2005年3月発売のEF-S用等倍マクロで、8群12枚構成、最短撮影距離0.2m、質量335gである。リングUSMと内焦方式により、ピントを近接側へ動かしても全長は変わらない。フルサイズEF用ではなく、APS-C一眼レフで小物撮影をするための製品である。5公式 キヤノンEF-S60mm Macro

AF-S Micro NIKKOR60mm f/2.8G ED

フルサイズ対応のFマウント用で、最短0.185mで等倍に達する。9群12枚の光学系にED、非球面、ナノクリスタルコートを使い、内焦と超音波AFを備える。フルサイズでは39°40′、DXでは90mm相当となるため、装着フォーマットで画角を読み分けたい。2公式 ニコンAF-S Micro60mm 仕様

M.ZUIKO DIGITAL ED60mm F2.8 Macro

マイクロフォーサーズ用の120mm相当で、2012年10月5日発売である。4公式 OMデジタルソリューションズM.ZUIKO60mm 基本情報 質量185g、10群13枚、フィルター径46mm、最短撮影距離0.19m。実倍率は1倍であり、メーカーが示す35mm判換算2倍相当を実倍率2倍と読み替えないことが大切である。6公式 OMデジタルソリューションズレンズカタログ2026年3月

内容の確認日: 2026年10月23日