メーカー名 | SIGMA |
機種名 | SD1 Merrill |
ソフトウェア | Photoshop Elements 9.0 Windows |
レンズ | |
焦点距離 | 10.0mm |
露出制御モード | 絞り優先 |
シャッタースピード | 1/500sec. |
絞り値 | F8.0 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 3136x4704 (925KB) |
撮影日時 | 2014-02-11 16:21:14 +0900 |
お散歩写真です
新しい素子、電卓で画素を計算して・・
1層が2000万、2層、3層が各500万
SD1が1層 1500万なんで・・
凄そう・・。
シグマSD1Mって単層1500万画素ですから、それはSD15の単層500万
画素と比べれば、1素子当りだいたい面積比で1/3の小ささなんです。
1/3っていうことは光を受けいれる能力も1/3ということ。
それでSD1MよりSD15の画質が素晴らしいというのは当たり前ですね。
しかし、ただ発色が良いというだけでは今は皆さん満足しない。デジイチ
の画素数は2000万画素級というのが今では当たり前になりました。
1500万画素でも私のような奴はそぞろ文句をいう。もっと画素数を上げろと。(^^;
それで画素数もいけて色もよい、そういう良いとこ取りのセンサーを造ろうと
考えて、あのクワトロセンサーになったわけですよね。
私はそのように理解することにしています。
SD15・・・約500万画素×3層≒約1500万画素(総画素数)、出力画素数500万画素
SD1M・・・約1500万画素×3層≒約4500万画素(総画素数)、出力画素数1500万画素
クワトロ・・・2000万画素+(約500万画素×2層)≒3000万画素、出力画素数2000万画素
まっ、こんな感じですかね。
簡単に言うと、クワトロの画素データ取み時間(総画素数のところです)は、
SD15の2倍、SD1Mの2/3倍(0.67倍)ですよね。当然SD1Mよりバッファまで
の撮影枚数が増えます。電池の持ちもよくなるでしょ。ISO感度も上がります。
鮮やかさも発色も良くなります。
みなさん、SD1Mからクワトロセンサーを考える癖があるみたいですが、あまり
日本人的思考をしない私は、SD15とクワトロを比較するんです。ハッキリ言うと、
クワトロは、あくまでSD15センサーの正常進化型なんですよ。
SD1Mは一時的な寄り道であっただけだと。(^^;
かつてSD1Mをして山木社長は実質3000万画素のカメラであると言いました。
私はそれはウソであると反論しましたね。だって出力画素数は1500万画素
だもの。
それを今回、クワトロでもってきっちりと出力画素数2000万画素できました。
これで正々堂々と、キヤノンやニコンのフルサイズ2000万画素と比較できるん
です。
つまり、シグマカメラは、メジャーメーカーのフルサイズ2000万画素級カメラと、
きっちりタメを張らなくちゃならないんです。
それもあくまでAPSカメラでもってして、ですよ。
クワトロと比較すべきライバルはSD1Mじゃありません。あくまでキヤノンや
ニコンのフルサイズカメラなんです。
APSカメラでありながら、そういうフルサイズのカメラを(絵だけは!)完全に
凌駕しなければシグマの存在意義はないんです。
ところで、クワトロっていう言葉で思い出すことはないですか?
そう、アウディ・クワトロです。ドイツの伝説のラリーマシン、4輪駆動の車です。
おそらくシグマはそのイメージを新センサーに想いを込めているんじゃないです
かね。スペックを言うんじゃなく、ラリーやレースで、実践で勝つってことです。
https://www.youtube.com/watch?v=ic4AYGKqn1c
https://www.youtube.com/watch?v=5ty355ZmiK8
https://www.youtube.com/watch?v=1c-FtuCVLec
あーなんか、アウディの宣伝になっちゃったかな。(^^;
クワトロ・・・
私は、なんといっても・・スージークワトロです。
http://www.youtube.com/watch?v=Gwc3XTYOlyQ
笑休さん、そうですよねー。
というか、アウディにクワトロが付くって知らなかった(笑