メーカー名 | SIGMA |
機種名 | DP1 Merrill |
ソフトウェア | SIGMA Photo Pro 5.5.3.0001 |
レンズ | 19mm F2.8 |
焦点距離 | 19mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/320sec. |
絞り値 | F8.0 |
露出補正値 | -0.3 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | オート |
フラッシュ | なし |
サイズ | 4704x3136 (11,633KB) |
撮影日時 | 2014-05-31 16:24:30 +0900 |
シグマDP1メリル。2日ほど使ってみましたが、軽快に撮影ができ、
カードへの書き込みというか、それ以前のカメラ内画像処理自体が
SD1Mに比べてかなり速いようです。
8GBカードど入れると、バッテリーもちょうどなくなるという感じで、
バッテリーは2個付属していましたので、16GBが撮れるという具合
です。なおカメラ設定は、10秒でモニター消失、撮影後確認なしの
エコモード設定です。
連続して撮影すると、カメラボディは季節柄もか、かなり発熱しますが、
それで熱暴走するということはなかったです。
カメラは中古ですが、パーツ欠品などがあり無使用品がカメラ店の
事情で中古となったと思われます。ボディ自体は新品と同じです。
撮影自体がスピーディですし、ピントも速くしかも正確です。露出も
揃っていますし、色というかWBもそう。とにかく非常に軽快にストレス
なく撮影に望めるので、とりたてて不満は感じられません。
ただ、背面モニターはどのカメラも同じですが日中の日差しの強い時は
ほとんど役に立たず、事実上のノーファインダー撮影を強いられます。
これは仕方がないことなのでDPだけの欠点とは言えません。
画質は、あっさりというか、SDと一般のカメラの中間の位置にいるように
思います。つまりSDのように、持てる色域の全域を使っての表現では
なく、ベイヤーカメラのように必要な部分だけを抽出して、カメラ内処理
を速めているという感じがします。
またそうするとカメラ内画像処理も楽であり、それでDP1Mの露出も色も
揃っているな、ということになっているものと思われます。
しかしベイヤーカメラと決定的に違うのはピクセル等倍時のシャープさ
です。これは軽快なDP1Mと言えどもSD1Mのような実在感のある絵に
なってくるわけです。
また、レンズの性能、その解像感という点に於いては、SD1MはDP1Mに
勝てません。さらにDPはレンズシャッターなので手ブレに強いです。
低速度シャッターを使っても手ブレを起こしにくいですね。
SD1Mが使い難いという方には、このDP1Mはお勧めですね。フォビオン
素子とベイヤー素子の長所を相持っているというイメージです。
ただシグマの本当の凄さというのは、これはやっぱりSD1Mでなければ
出てこないものがあるということです。その違いは残念ながらネット画像
では伝えにくいものがあるのです。
SD1Mの画像は、JPEGに落とした時点でもうアウトだなあって感じる
ほどですから。
そういう意味では、これから出てくるDPクワトロ。このカメラもあくまでDP
シリーズカメラであり、クワトロ技術の本当の凄さを知るにはSDクワトロ
が出現するまでは正しく評価できないだろうということです。
私の場合、かなり大きな画像をアップロードしています。
シグマ画像を見るには圧縮度合いの低い画像が好ましいと考えて
いますので。
それでオリジナルの画像を見るには、サムネイル画像を1クリックして
大きな画像が出ますが、そのままクリックしても大きさに制限がかかって
オリジナルの絵は出てきません。
それで1クリック後の、左上の「オリジナルサイズ→」をクリックすると
アップロードしたオリジナルのサイズで表示されるようになっています。
こんばんは
SD1に比べて色がそろってるというのは本当にそのとおりだと思います。
ソフトでの修正が少なくてすんでる気がします。
それとDP1は手ブレに強いというのもそうです。
手ブレの警告表示が出るのは30分の1位でしたっけ。
暗い時はありがたいですね。