無題
Exif情報
メーカー名 SIGMA
機種名 DP1 Merrill
ソフトウェア SIGMA Photo Pro 5.5.3.0001
レンズ 19mm F2.8
焦点距離 19mm
露出制御モード ノーマルプログラム
シャッタースピード 1/320sec.
絞り値 F8.0
露出補正値 -0.3
測光モード 分割測光
ISO感度 100
ホワイトバランス オート
フラッシュ なし
サイズ 4704x3136 (12,170KB)
撮影日時 2014-06-08 15:39:59 +0900

1   kusanagi   2014/6/9 22:54

この木は何の種類の木なのだろう?
そんなことよりもこの木には小話のような不思議な言い伝えが
あるそうです。
樹木の根元に祠が3基あって夏草に埋もれている。
とある人がこの大木を枯らそうとしてか、それとも既に気がふれて
いたのか、根本の樹皮をごっそりと剥いだのだそうだ。そして
偶然にもかな、その人は直後、謎の急死を遂げたとか。死に様は
体中の皮膚がベロンとむけるような有り様だったそうな。

そのようなことがあって、この樹木の土地を所有している人は
この大木が田んぼの日照の邪魔になりながらも切り倒すことが
できないでいるそうです。
この云われを知っている現所有者は決して伐採はしないだろう
と思うのだけど、さて、その次の代になるとどうなるかは分から
ない。

実はこの大木、かなり離れたところからも、その存在が私には
気になっていたんです。あとで考えてみると、この木を回るように
して今回の散歩撮影をしていたように思う。
大樹にも、たましいというものがあるのだろうか、それとも無名
の祠たちがそのしるしを無言にうったえていたのだろうか。
不思議な夏のひととき。

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