メーカー名 | SIGMA |
機種名 | dp2 Quattro |
ソフトウェア | 1.00.0.8050 |
レンズ | 30mm F2.8 |
焦点距離 | 30mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/100sec. |
絞り値 | F4.5 |
露出補正値 | -0.3 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | オート |
フラッシュ | なし |
サイズ | 5424x3616 (12,282KB) |
撮影日時 | 2014-06-28 08:22:56 +0900 |
DP2Q、JPEG撮影、ISO100、オートWB
RAWと同時に記録したJPEGです。
昨日の夕暮れなので条件は悪し。
何も加工はしていません。
あれっ。JPEGデータだとカメラ情報がでますね。
価格の口コミだと光の状況が良くない時でも良く写る様になったという記事がありますがその辺りはどうでしょうか?
また、他にもメリルと比較しての記事も色々ありますがkusanagiさんの感想はどうでしょうか
価格の口コミだと光の状況が良くない時でも良く写る様になったという記事がありますがその辺りはどうでしょうか?
また、他にもメリルと比較しての記事も色々ありますがkusanagiさんの感想はどうでしょうか
DP1Qは、メリルとは違って新型のレンズを搭載するそうです。
それで、最初にDP2Qを出したのかも知れません。もっとも
いまや標準レンズ搭載のDPが売り上げ的には上かも知れ
ません。
今のDP1Mでも素晴らしいレンズですが、それよりも優れた
レンズを搭載してくれればという期待が膨らみますね。(^^;
DP1Qが出る頃には、SPPももっと練れてよい映像エンジン
になるだろうと思います。と言うか、ユーザーが慣れて良い
写真が作れるようになるだろうということです。
光の良くない条件というのは、一般的にはたぶん暗い夜間の
人工照明下の場合を言うのだろうと思います。
それで私のいう悪条件での、曇天で夕暮れというのは、写真
としてはコントラストが最低で、それよりももっとも悪条件だろうと
考えています。
まだ夜間の人工照明のケースの方が条件的にはマシでしょう。
夜間の撮影はISO800くらいは使えそうなので、けっこう手持ち
でDP2Qを撮影できるだろうと考えています。人工照明下や
室内(外光がある)では、けっこうコントラストがあるので画像的
には楽なんですよ。
画像的に最悪なのは、曇り空で霞がたって夕暮れで遠景描写
であり人工照明もないという場合です。(^^;
クワトロはまだまだ使えていませんので確たることは言えませんが、
非常に優れたセンサーだろうと考えています。たた今回のDPXQ
はISO感度を上げ、使いやすくしたデメリットは出ていると思い
ます。そういうのは一般のカメラも同様なので仕方がないのです。
そもそもシグマは光が十分にあって、かつ空気がクリアであると
いう絶対好条件では最高の画質を叩きだしてくれます。
ベイヤーも当然そうなのてすが、画質の伸びしろが全く違います。
好条件というのは、車に例えればサーキット場です。そういう
ところでは圧倒的にレーシングカーが速いでしょう。ベイヤーの
スポーツカーが速いと言っても、レーシングカーと比べればお話し
にならない。
しかしそのレーシングカーを一般路でもそれなりに走らせるテクニック、
それはユーザー自身が獲得しなければなりませんね。
シグマカメラのユーザーをして、普通のカメラのユーザーからは、
彼らはただの日本的変態オタクだろうと思っているかもしれませんが、
私に言わせれば、ベイヤー車を操るのは単なるドライバーであり、
シグマ車を操縦するのはパイロットと言うべきだと思うのです。(^^;
そもそもカメラ(センサー)の寄って立つ次元が違うので、普通の
カメラの常識が通用しないところがあります。
正しく言うと、シグマのカメラ自体は変態だけど、センサーを作った
フォビオン社はプロフェッショナルだということです。民生と軍用くらい
の相違があるのかな。
そこのところを勘違いして、外見のシグマの部分だけで判断し、
変態オタクでも使えるカメラだから、ラクショーって、DPを買うと、
なんだこれ!って、使えぬままに手放す羽目になるんです。
というわけで、中古市場には数多くの使い切れなかったDPが溢れて
いるのですが、たぶん今度のDPクワトロも間違いなくそうなると
思います。(^^;
それと、SPP6.01は以前のSPPと違い、クワトロの画像調節は
難しくなりました。というより、クワトロはそもそも画質の余裕幅が
狭い感じがして、メリルのように鷹揚なところが少なく、シビアに
調節しなければ良い絵にならないという気がしています。
もちろんJPEGで撮れば問題はありません。一般の方はJPEG撮影
をお勧めする所以です。
JPEG撮影でも十分にフォビオン素子の世界が楽しめますから。