電気は山を越えて・・・
Exif情報
メーカー名 PENTAX Corporation
機種名 K10D
ソフトウェア K10D Ver 1.30
レンズ DA 18-55mm F3.5-5.6
焦点距離 18mm
露出制御モード 絞り優先
シャッタースピード 1/750sec.
絞り値 F8.0
露出補正値 +0.0
測光モード 分割測光
ISO感度 400
ホワイトバランス オート
フラッシュ なし
サイズ 3872x2592 (3,249KB)
撮影日時 2006-01-01 00:00:24 +0900

1   masa   2014/7/23 23:18

お蔵入りしていたカメラで日付機能がマヒしています。
撮影日時は、2014-07-20 09:00頃です。

2   masa   2014/7/23 23:14

福井県と岐阜県の県境を構成する山脈です。
雲の下にある九頭竜ダムの水力発電所で作られた電気を名古屋方面に送る送電線が、尾根伝いに南下していきます。
雨上がりの眺望に恵まれ、北の彼方に加賀白山が見えました。

3   花鳥風月   2014/7/24 06:59

夏空に 雲海を見て 汗を拭く

4   oaz   2014/7/24 15:47

masaさん、今日は。
 高い山から、雲を頂いた沢山の山々を見下ろして、美しいよい景色ですね。

5   調布のみ   2014/7/24 16:21

素晴らしい眺望、雲海と雲がいい表情を付けていますね~。

6   masa   2014/7/24 19:49

花鳥風月さん、oazさん、調布のみさん、ありがとうございます。
前日山に入り、この日は標高1200mの山小屋に泊まっていました。
明け方4時ころ、凄い土砂降りで、山小屋の屋根を打つ轟音でめが覚めました。
ラジオで福井県大野市に大雨洪水警報が出ていることを知り、ずぶ濡れ覚悟で下山を開始したんですが、
幸い天気は回復し、ご覧のような絶景に出会ったというわけです。
山の神様に感謝です。

7   ペン太   2014/7/24 20:04

山並みが完全に雲に覆われず
ところどころ頭を出しているのがいいですね。
あの白山の向こう側に、私の本家(石川県白山市松任・・旧松任市)があります。
お盆にお墓参りに行かなくっちゃあ・・・

8   Ekio   2014/7/24 23:20

masaさん、こんばんは。
水力発電は自然エネルギーの発電力として大いに見なおされて良いはずですが、電力を届けるのもいろいろとご苦労があるようですね。

9   ポゥ   2014/7/25 01:25

私の地元安曇野でも、こういった送電線をよく見ます。
黒四ダムで発電された電気もこんな感じで遥か彼方まで運ばれていくんでしょうね~

10   masa   2014/7/26 12:01

ペン太さん
松任がご本家でしたか! お墓参り是非行ってあげてください。
白山の向こうには、手取川ダムという大きなダムがあり、昔、仕事で関わっていました。
当時は尾口村といいましたが、平成の大合併であそこも白山市になっています。
地上では人間社会の都合で行政区画が変わっていきますが、天井から見る大地の姿は40年前と全くかわらず悠然としています。

11   masa   2014/7/26 12:12

Ekioさん
水力発電・・・いったんダムを作れば雨が降り水が流れる限り電気を作り続けてくれる貴重な再生可能エネルギーです。
でも、残念ながら大きなボリュームの電気を作れる数万キロワットオーダーの開発可能地点は殆ど残っていません。
数百キロワット規模のミニ水力ならまだまだポテンシャルはたくさんあります。
この送電線が送っている九頭竜ダムの発電所は、最大出力22万キロワットという巨大なもので、昭和42年の完成以来からひたすら町の人々のために電気を作り続けています。

12   masa   2014/7/26 12:37

ポゥさん
黒四ダム・・・九頭竜よりも大きい33万キロワットの発電能力をもつ日本第三位の水力発電ダムですね。
電気は関西方面に送られています。
人々はより豊かな生活を求めて一生懸命働き、産業を起こし、鉄道を電化し、暮らしを電化してきました。
今や、水力だけでは電力が賄えず、火力から原子力の時代になりましたが、原子力は福島事故で多くの人々の信頼を失っています。
たまには、エレベーターに乗った時、冷暖房スイッチをいれる時、電車にのったとき、この電気って、今、何処かの発電所で、誰かが作り、送られてきてるんだよな、と思ってもらえるといいな、と電気作りの仕事に携わっていると思います。

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