奇岩の正体
Exif情報
メーカー名 SONY
機種名 NEX-F3
ソフトウェア NEX-F3 v1.00
レンズ E 18-55mm F3.5-5.6 OSS
焦点距離 19mm
露出制御モード 絞り優先
シャッタースピード 1/500sec.
絞り値 F3.5
露出補正値 +0.0
測光モード 中央重点測光
ISO感度 200
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 4912x3264 (4,568KB)
撮影日時 2014-09-01 16:45:38 +0900

1   スカイハイ@Portugal   2014/10/23 03:37

写真としては芸もなければあまり面白いものでもないのですが…
丸い天井の部屋の壁もそうですけど、奇岩に近づいてみると、古い時代に堆積して固まったものが隆起してきたんだということがわかります。
イギリスでもそうですけど、こういった化石は珍しくありません。
前に住んでいた家では、庭の石からきれいなアンモナイトを見つけたこともあります。

2   花鳥風月   2014/10/23 07:04

貝もまた 生きた証を 遺したし

3   調布のみ   2014/10/23 07:57

化石、日本ではあまりないことかと・・・
家の庭からアンモナイトとは凄いですね~。

4   oaz   2014/10/23 10:53

スカイハイさん、お早うございます。
 素晴らしいですね。
エベレストの山の石からも発見されたりしていますので、長い年月の間に地球は大きく変動しているのですね。

5   BoothーK   2014/10/23 18:28

身近にこれは良いですねぇ。昔、天文やりたくて地学へ入部したら、何を間違えたのか、化石堀りの日々が。長野県の南の方に、阿南町というのがあり、貝、サメの歯、ウニの化石なんてのを掘ってました。あそこの地層でさえ、昔は海の中だったんですよね。一時期、都心のビルのどこの石に化石があるなんて話題になった時もあり、意外に身近なものなのかも。思わず、お写真見て、血が騒いでしまいましたよ。

6   ポゥ   2014/10/23 18:32

岩が白いと、化石もなんだか生々しく見えますね~
生き返りそうな気配すら感じます。
私も昔、祖父の家の近くの岩を金づちで叩いて化石を
発掘しました。彼方の岩は灰褐色でした。
さすがにアンモナイトは出ませんでしたけど、
夏休みの自由研究でいい具合に目立つことが出来ましたっけw

7   Ekio   2014/10/23 21:31

スカイハイさん、こんばんは。
奇岩の物珍しさが際立っていましたが、歴史を重ねてきたことが分かるお写真ですね。

8   スカイハイ@Portugal   2014/10/23 22:45

みなさん、ありがとうございます。

地学部におられたというBooth-Kさんには釈迦に説法でしょうが、岩が白いということは、石灰岩質ということですね。
石灰岩というのは、炭酸カルシウムの殻をつくるプランクトンの死骸が堆積してできたもので、それ自体がミクロの化石の塊ということになります。
その中に大きな生物の化石が含まれているわけです。

イギリスなどは、ドーバーの白亜の崖や、田園地帯のホワイトホースを見てもわかるとおり、南部を中心に石灰岩でできているところが多く、化石も豊富なわけです。
建材として用いられる大理石は石灰岩が圧力や熱の作用を受けて変性したものなので、自然と化石が含まれているわけです。

ちなみに、プランクトンが炭酸カルシウムの殻をつくる際に、炭酸ガス(CO2)を吸収し、大気中のCO2濃度がぐっと下がり、地球の気候も長期にわたって寒冷化してきたわけで、白い石灰岩質の地質は、地球の気候や生物進化の歴史にも密接に関係しています。

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