野麦峠・秋
Exif情報
メーカー名 Canon
機種名 EOS 5D Mark III
ソフトウェア Digital Photo Professional
レンズ 24-70mm
焦点距離 24mm
露出制御モード 絞り優先
シャッタースピード 1/83sec.
絞り値 F11
露出補正値 -0.7
測光モード 分割測光
ISO感度 100
ホワイトバランス オート
フラッシュ なし
サイズ 2000x1333 (3,255KB)
撮影日時 2014-10-25 12:37:50 +0900

1   ポゥ   2014/11/3 21:19

山本茂実の実話小説・「あゝ野麦峠」の舞台となった、
松本市奈川の野麦峠の秋です。
最初は谷の底の方で写真を撮っていたのですが、
畑仕事をしていた老齢の女性に「あの上から見てごらん」と言われて
行ってみた場所です。

今でこそ紅葉の美しさに見とれることが出来ますが、
小説の舞台となった時代では、
まだ幼い工女たちにとってこの山の色は、
「命がけの時・極寒の峠越え迫る」を知らせるものだった
のかもしれません。
なんとも世知辛いことが多い現代ですが、そういった意味では、
今は幸せなのかもしれませんね。

2   Ekio   2014/11/3 21:52

ポゥさん、こんばんは。
すっかり秋の風情ですね。
小説の舞台になったという感慨とは別に、時を経ても変わらない美しさを見せてくれますね。
道の先が見えない構図も決まっています。
いろいろと想像を巡らせてくれます。

3   MacもG3   2014/11/3 22:36

真っ赤に染まるモミジを中心に道沿いのススキ、山肌の黄葉、青い空、山間の集落、これだけでも郷愁を感じるに十分で見応えいっぱいの贅沢な一枚だと思います。

4   oaz   2014/11/4 02:54

ポゥさん、お早うございます。
 真っ赤なモミジを始めとして周りの山々も見事な紅葉ですね。
下に見える集落も美しい紅葉に囲まれて素敵な色合いです。

5   調布のみ   2014/11/4 14:47

左右から迫る山の斜面が色付いて、その交わった中心に真っ赤なモミジ、
手前には輝くススキの穂、いい構成ですね~。
秋の最後の輝き、長い冬を前のちょっと寂しげな風情が素晴らしいです。

6   エゾメバル   2014/11/4 16:11

山あいの里、秋深し。といった風情です。人間の営みも垣間見られ、静かな雰囲気に惹かれます。峠の道を少し入れたのが憎いですね。

7   ペン太   2014/11/4 19:18

野麦峠、かなり昔に一度だけ紅葉の時期に訪れた事ありますが、
まだデジ一も登場する前、データーは残っていません^^;

 この風景だけをみれば、長閑な
紅葉の美しい、素晴らしい場所に見えますね。
皆さん仰せのとおり、左に配した路がいい効果
旅情を感じさせますね^^

8   ポゥ   2014/11/4 19:45

みなさま、コメントを頂きありがとうございます。
Ekioさん
そうですね、過酷な歴史はともかく、この村の風景が美しいことは
間違いないと思いました。
住人はほとんどがお年寄りの限界集落ですが、
また雪が積もったら写真を撮りに来たいと思っているところです。
MacもG3さん
構図は結構気を使いました。
モミジが真ん中ではいけないし、かといって端に寄せ過ぎてもいけないし。
道路との兼ね合いもありました。
ワイ端維持のまま、道路を行ったり来たりしてようやく決めた構図です。
そう、奈川は松本市に併合されてはいますが、市内では比類ない
郷愁を感じさせてくれる土地だと思います。
oazさん
下に見える集落あたりが、野麦峠の入り口になります。
ここから山をどんどん登っていって、西に向かい、
飛騨高山に出ます。
調布のみさん
丁度写真を撮ろうと思った矢先に太陽が薄目の雲に隠れてしまい、
青空なんだけど発色は地味、という、私的にはかなり苦手な
光線状態になってしまいました。
出来れば日当たりMAX状態での風景を見て頂きたかった
という思いがありますが、
そうおっしゃっていただけると嬉しいです。
エゾメバルさん
実は、この道自体は野麦峠の道ではありません。
本物の峠道は、この画面の谷底あたりです。
そして、真ん中あたりの山の方に向かうわけです。
でも、ここからでは道が見えず、そうかといって、
演出したい郷愁もありましたので、色々角度を調節して
入れてみた次第です。
この構図で一番狙ったポイントがこの道です。ありがとうございます。
ペン太さん
そうでしたか、峠の上から見える、遥かな飛騨、遥かな乗鞍、
いいですよね~
紅葉の時期は、比較的上高地とかぶっているようです。
もし機会がありましたら、また今度(今年は終わってますが)、
上高地での紅葉狩りの帰り道に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
蕎麦の名産地でもあり、蕎麦屋も多いですよ。

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