メーカー名 | SONY |
機種名 | NEX-F3 |
ソフトウェア | NEX-F3 v1.00 |
レンズ | ---- |
焦点距離 | 0.0mm |
露出制御モード | 絞り優先 |
シャッタースピード | 1/640sec. |
絞り値 | F0.0 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 200 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 4912x3264 (2,191KB) |
撮影日時 | 2015-06-02 19:08:27 +0900 |
職場の近くの植え込みにあったんですが、なんていう花でしたっけ?
風のせいで、日の丸に撮るのが精一杯でした。
今日の投稿は被写体よりも新レンズが主題です。
なので、極めて自己中な写真というか、被写体どうこうではなく、レンズの描写がきれいかどうか、っていう写真です。
Ensinor MC Auto 1:2.8 24mm Macro for M42 Made in Japan @F2.8
長年使ってるMinolta AF 28mm F2.0は使いやすく普通にいいレンズですが、NEXでアダプターを介してMFで使うのはあまり使い勝手がよくないし、
AF可能なアダプターもあるものの、安めのレンズくらいの値段になってくるし、このレンズがすばらしくてどうしても使いたいのならそれもアリなんだけど、寄れないしボケが美しくない。
まあ広角レンズのボケってだいたいあんなものだけど・・・
と思っていた矢先に、たまたまネットで見つけたトキナーの24mm F2.8で撮った写真のボケの美しさに衝撃を受けて探してみたんですが、M42マウントは結構高くて、古いトキナーのMFレンズにこの値段はどうかなあ、Minolta MDやCanon FD用なら安いけど、ミラーレス限定になるし・・・
というときに偶然これを見つけたんです、ネットで。
調べてみるとどうやらすごい評判のいいレンズで、Flickrなどで作例が見つかったんですけど、これはよさそう、って思って買ってみました。
今のレートだとだいたい4000円くらいですが、こっちの感覚だと2000円ちょいって感じです。
それでいて、美品と言っていいほぼ完璧な状態でした。
Ensinorはイギリスブランドらしいんで、初の英国レンズ・・・ってことないですね、恐らく日本製だと思ったらやっぱりそうでした。
Ozone製だとかCimko製だとかネットでは言われてますが、そんなメーカー聞いたことがない。
(だいたい日本メーカーが「チムコ」なんて名乗るわけがないwww)
メーカー不詳です。
で、通勤の途中に試し撮りしてるんですが、あけてびっくり、マジかこれ、すごすぎやろ!!
こんな滑らかなボケはボケマシーンと言われるVivitar Series-1 90mm F2.5でも出るかどうかというところじゃないかと思います。
遠景では特別どおってことなくて、Mir-1 2.8/37に適わない気がしますが、焦点距離もだいぶ違うし、そのままで17cmまで寄れて1:4マクロ、しかもこのボケなのでこれから活躍してくれることでしょう。
綺麗さ ほほえむ バラのよう
スカイハイさん、お早う御座います。
ツアイスも、ライカも、今は日本製ですね。
小さいものを作るのはドイツでは採算が合わなくて手先の器用な日本の方が良いみたいですね。
私のFlektogon 4/25 最短撮影距離0.2mも、同じ様な焦点距離の24mm F3.5 のレンズの直径58ミリ最短撮影距離0.25m と比べて大きいです。
技術提携がありレンズ構成と配列は同じと聞いています。
コメントありがとうございます。
今も海外高級ブランドの日本製レンズがありますが、80年代くらいまでは結構無名の日本メーカーが海外のトップでない(というかむしろ二流)ブランド向けにレンズを製造していたようです。
VivitarやSoligorはそういったブランドの代表格ですが、このEnsinorもその端くれのようです。
供給側では、トキナとコシナはその生き残りっぽいですね。
コミネ、キロン、サン、トミオカなどは残念ながら現存していません。
これらのなかには、そのブランドや値段なりの品質のレンズも多いものの、なかにはレジェンド級ステータスを得ているものがあり、貧乏人には狙い目になります。
上にも書いたように、このEnsinorはメーカー不明ですが、ボケの美しさからするとトキナ製かも知れません。
スカイハイさん、再度今晩は。
トキナーは K100Dレンズキット + トキナー 100-300 を買った時からユーザーでして、今はケンコートキナーでして当時にメイルが来ました。
PENTAXの望遠レンズも作っていたメーカーでして 100-300 F5.6-6.7などはPENTAXとトキナーから同じ様なレンズが出ていました。
その後 2005年頃に社名がケンコートキナーになり、PENTAXレンズを作るのは正式に止めて TAMRON が提携先に変更になりました。
TAMRONも今はPENTAXのレンズは殆ど作っていない様子です。
作っても儲かるほど売れない見たいです。
oazさん、再度ありがとうございます。
上にも出てきましたが、私の持っているVivitar Series-1 90mm F2.5 Macroはトキナ製です。
恐らく80年代から90年代はじめ頃の製造だと思われます。
タムロンの同スペックのレンズは有名ですが、ヴィヴィター/トキナのほうもレアながら評判は高いです。
Tokina SD AF 400mm F5.6も買ったことがあるのですが、写りが良くなかったのですぐに返品してしまいました。
今思えば、もっといろんなやり方でテストしたら良かったと、少し後悔していますが。
トキナは、もとはニコンの社員たちが独立して作ったメーカーらしいですが、私の知ってる限りではペンタックスと関連の深いメーカーで、確か一時期はともにHOYAの子会社となりましたね。
ペンタックスがリコーに吸収されたため、親密な関係は解除されたのでしょうが、それにしてもペンタックスマウントのレンズを造らないとは、あんまりな手のひらの返しように思えます。
まあ、企業はお金にならないと仕方がないわけですが、マウントを変えるだけなのにそんなにコストがかかるのか、素人には少々疑問ではあります。