メーカー名 | FUJIFILM |
機種名 | X-Pro1 |
ソフトウェア | Photoshop Elements 9.0 Windows |
レンズ | XF16-55mmF2.8 R LM WR |
焦点距離 | 16mm |
露出制御モード | 絞り優先 |
シャッタースピード | 1/276sec. |
絞り値 | F8.0 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 200 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 3264x4896 (1,121KB) |
撮影日時 | 2015-11-16 14:08:18 +0900 |
唯一入れる道・・国道から山越えの細い路
棚田と港の小さな村です。
こんばんは。
どこの漁港にもありそうななんでも落ちてる感じの運がですね。
腐った木造船とかタイヤとか自転車とかが沈んでいる感じがします。(^^ゞ
モノクロ写真、見事に決まりましたね。(^^;
とってもいい雰囲気です。
白黒写真は、色が使えませんから、ホントいうとレンズが凄く良くないと決まらない
ところがあります。色での誤魔化しができないわけで。
フィルム時代はフィルムの粒子というものでごまかせたんですが、デジタルでは
きっちりと解像していないと綺麗な黒白写真になりません。
シグマのカメラは黒白が合うと言われるのは、シャープなレンズの良さ、それよりも
レンズをカバーできるフォビオンの力でしょう。
カメラやレンズの良さの物差しとして、発色以外はモノクロにすればよく分かります。
これを案外、知らない人が多いですね。
パソコンのモニターもそうです。黒白写真が綺麗にでるモニターやビデオカードが
基本的に優れているんです。
ちなみにモニターの色合せ、これもモノクロでやるのが手っ取り早いです。完全に
モノクロにならない場合は、調製が必要です。
私がモノクロをすすめるのは、写真の基本の要素を見極めるにはモノクロ写真が
ふさわしいからです。絵画でもそうです。また日本の漫画が優れているのはモノクロ
だからですね。
色に惑わされない。とにかく純粋原理を見たいと思えば黒白です。
超高画素カメラや高画素写真の時代になってきておりますが、これはデジタル時代の
第二次の革命だと私は考えています。
カメラが2000万画素あたりを超えるころから出始めて、3000~5000万画素となると
完全に超高画素カメラの時代です。
情報理論的に言うと、この第二次革命を乗りきれない人が出で来ると思っています。
この掲示板でもガサガサとなってしまったのは、別段だれそれが焚き付けているとか
荒らしているとか言うのではなくて、単に、超高画素時代のデジタル写真に適応できなく
なっている人が続出しているというだけと考えています。
別のところで超高画素カメラには、その本当の実力を発揮するには、オータスレンズ
とかシグマアートレンズとかって書きましたけど、本当にそれをやれるだけのポテンシャル
のある人っているのかなという気はしています。
そんなことをやれば、もっともっと人間がダメになっていくような気がして。(^^;
ですから私も超高画素カメラには及び腰です。
しかし、黒白だと、どんなに超高画素でも耐えられるところがあります。簡単に言うと、
CMYKでは1/4の脳内処理量、RGBでも1/3だからです。つまり5000万画素のカメラが
1500万画素レベルに情報量としては落ち込むからです。
視覚脳内処理レベルはダウンするんですが、今度は写真の内容を読むという別の脳内
活動が出てくるんです。文字どおり活字を読んで想像するがごとくの、「写真の読み」の
能力が活発化することです。これは昔のフィルム黒白でやっていたことです。
いま限界に足している視覚情報処理領域を抑えて、他の休んでいる領域の部分を
活発化する。こういうのが第二次デジタル革命の高画素写真時代を乗り越える鍵だと
思います。
黒白写真がつまらない、絵として欠けた写真だと感じている人は、まだ写真の本当の
読みが出てきいない人です。カラー写真が良いと言うのならば、高精細動画がさらに
良いはずです。しかしスチル写真をやっている人は動画には関心がありません。
黒白写真、カラー写真、動画と、それぞれ脳内を活発化させる領域が異なるからです。
そこのところを感じ取れるようになれば、黒白写真に積極的になれるでしょう。
まだ、フィルムの頃、京セラContaxを愛用しておりました、
レンズはZeissです
レンズの性能は、白黒で違いがでる・・こう、おもっていました。
もちろん、LeicaやZeissの芳醇な色はすばらしい
白黒で勝負できる、レンズは、
すっぴんでも美しい女の子・・この考え方と同じだと思います。