雲
Exif情報
メーカー名 FUJIFILM
機種名 X-T1
ソフトウェア RAW FILE CONVERTER EX 2.0 powered by SILKYPIX 4...
レンズ XF16-55mmF2.8 R LM WR
焦点距離 17mm
露出制御モード 絞り優先
シャッタースピード 1/313sec.
絞り値 F8.0
露出補正値 +1.0
測光モード 分割測光
ISO感度 200
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 4896x3264 (17,407KB)
撮影日時 2016-04-05 11:23:47 +0900

1   笑休   2016/4/14 00:12

kusanagi氏の長文の続き
音楽
田舎の街の学校で、音楽といえば、歌謡曲・・同級生でRock聴くのはクラスで1人くらいの、変わった人間
東京に行きたくて、大学は関東へ・・田舎には来日公演などあるはずもなく、それが、進学の理由でした。
高円寺の6畳1間の下宿2万円、5万円の仕送りで足りない部分は武道館で掃除のバイトをして、公演を見せてもらっていました。
金もなく・・80円の鯖の水煮に醤油をかけて、サントリートリスを狭い部屋で、みんなで飲んだ、そんな、学生は今はいないでしょうね。
あの時代・同棲時代という映画の影響で、同棲が流行りました
いまのような、立派な住まいではなく、6畳1間、風呂なしアパート
いまでは、考えられないことです、
かぐや姫の神田川は、あの時代の、あたりまえの世界です
FEN極東放送、短波、頻繁に放送される曲が、しばらくして、日本で流行りました、懐かしいですね・・
テレビも持っていませんでしたから、あの4年間は、空白です
嫁さんと話して、観てない番組、けっこうあります
FM東京、FENを聴く日々、夜中に腹が減ると、深夜食堂へ行き
夜しか営業していませんので、店のなかを猫が歩いてる店
コロッケ定食180円、まずい御飯、限りなく湯に近い味噌汁、ころっけ1個
こんな店・・今、もしあったら・・流行るかな・・???
安い酒飲んで、音楽聴いて
懐かしい曲を聴けば、イントロが流れた瞬間、脳みそが溶けます。

2   kusanagi   2016/4/14 23:23

https://www.youtube.com/playlist?list=PL393x4u_U3a1hOesN1V1WbJwuxE_SfJYT
神田川・・・以下、70年代の日本のフォークソングが続きます。
みな名曲ばかりですよ。
日本フォークソングに関しては、いづれ機会を見て自分なりに分析してみたいと考えています。
ただ一つだけ紹介したいのは・・・(いつ削除されるかわからないので)
竹田の子守唄
https://www.youtube.com/watch?v=66QBy-5FV6U
これ、海外で演奏すると必ずスタンディングオペレーションになるというやつです。

音楽を聞きたくてト-キョーに出た。(^^; 
そういう青年が当時は日本各地に少ながらずいたのだと思っています。学業なんて二の次、
とにかく音楽を聴きたい、触れたい、浸りたい。というわけ。
当時の地方出身の学生さんは皆貧しくて、食うや食わずの生活を続けていたと思いますが、
それでも、いやそれだからこそ、みんな輝いていたのだろうと思います。
コンサートを聴きたい一心で武道館の警備のバイトをした話もあって、みんな知恵を絞って
上手いことをやっていたわけですねー。

ところで今の時代、ちゃんと三食くえて、でもそれは考えようによっては飽食の時代であるわけで、
それで今の若い人たちは本質的に活力を無くしているのだろうと思っているんですがね。(^^;
まあこのこともいづれ論じてみたいなあって思ってます。

そうか、FENは短波放送だったのか。FM放送もその時代に始められて流行ったのでしたかね。
大坂だとFM大坂。東京だとFM東京。現在は地方FM局がある時代になってます。
当時、音楽、しかもロック音楽を聴こうと思えば高級オーディオが必要ですし、レコードは高いしで
なかなか若い人は大変だったろうと思います。
食費を切り詰めてでも欲しいレコードを買った記憶のある人は多かったろうと思います。

笑休さんが70年代に親しんだロック音楽というのは、そのほとんどは米国やヨーロッパの
ミュージシャン達の音楽であって、原曲そのままのコピーでレコード化されたいたわけですよね。
輸入盤というのも数多く流通していたし。
そのロック音楽を日本語の歌詞をつけて、日本化して和製ロックにしようというのはまだまだ
時期早々という雰囲気だったろうと思います。

3   kusanagi   2016/4/14 23:24

70年代ロック
https://www.youtube.com/playlist?list=PL5AB569C1C734E241
私は音楽に造詣はないので知っているのはローリングストーンズくらいです。
しかし他にも名前くらいは聞いたことはあって、レッドツェペリン、ディープパープル、ピンクフロイド、
キング・クリムゾン、ジェフベック、エリックプラクトン・・・聞き覚えがありますよ。(^^;
とにかくロック音楽は大掛かりてカネがかかっていて、エレキ化されているし豊かなアメリカ
ならではの音楽シーンだったような気がしています。
そうアメリカンパワーそのものだったように思いますよ。
そういうことでは、日本ではバブル経済を経験した後の日本に相当するのかなって思うん
ですよね。
とにかくロック音楽は現在でも最高のエンターテイメントであって、そのステージは豪華絢爛
でありビジネスとしてはハリウッド映画ほどは行かなくても相当なものがありますね。

地方の貧乏学生が豊かな時代の象徴たるアメリカンロックに憧れる。
ある意味での上昇志向であり、やっぱり若い人は前を上を向いて行かなければならないわけで、
当時のロック音楽の果たした役割というのは非常に大きかったろうと思ってます。

それでその豪華絢爛たるロック音楽も、今の時代ではこの日本に於いてバブル以降は既に
達成されてしまった。(形だけだとしても)
日本はもう世界先進国中の先進国で、日本にないものは世界にもない。という具合になって
しまいましたね。もう昔のように、目をギラギラと輝かせて憧れ、目指すものが若い日本人の若者
にはなくなってしまった。
考えてみれば、この喪失感というものは、どういうことなのかな?とつい考えこんでしまうのです。
世界は日本人にとって単純な憧れではなく、複雑になってしまった。

今の若い人は平気で海外に出れる実力を持っています。中には仕事とてしても海外に出て
活躍している人は多いですね。
それで海外に行って面白いのかというと、必ずしもそうとは言えなくて、世界最先端の高度な
文明性を持っているのは結局は日本じゃないかという結論になったりもして、とにかく彼らの胸中は
なかなか複雑だろうと推察しています。

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