1 masa 2016/5/22 18:35 ウラナミアカシジミ(Japonica saepestriata)といいます。コナラやクヌギの雑木林で毎年今頃発生し一ケ月の命です。今年も会えました! 下草の上に降りていたので間近で見ることができました。親指の爪ほどの小さな蝶。花には来ないし森の外に出ませんので蝶マニア以外の目に触れることは少ないかと思います。
ウラナミアカシジミ(Japonica saepestriata)といいます。コナラやクヌギの雑木林で毎年今頃発生し一ケ月の命です。今年も会えました! 下草の上に降りていたので間近で見ることができました。親指の爪ほどの小さな蝶。花には来ないし森の外に出ませんので蝶マニア以外の目に触れることは少ないかと思います。
2 一耕人 2016/5/22 19:15 こんばんは余命一カ月の命ですか。私と同じですね^^; 映画「余命一カ月の花嫁より」。短い命を美しく咲く。切なくなってしまいますね。
こんばんは余命一カ月の命ですか。私と同じですね^^; 映画「余命一カ月の花嫁より」。短い命を美しく咲く。切なくなってしまいますね。
3 masa 2016/5/22 21:29 余命じゃありません。与えられた決まった命を燃やし尽くすんです、この子たちは。
余命じゃありません。与えられた決まった命を燃やし尽くすんです、この子たちは。
4 神戸の裏街道 2016/5/22 22:22 こんばんは。与えられた限りある時間を懸命に生きる・・・。人間はそれを越えて生きようとする・・・。考えちゃいますね~。(^^ゞ
こんばんは。与えられた限りある時間を懸命に生きる・・・。人間はそれを越えて生きようとする・・・。考えちゃいますね~。(^^ゞ
5 一耕人 2016/5/23 03:45 masaさん こんばんは失礼いたしました。余命ではありませんよね。天から授かった命を一生懸命燃やしているんですね。余命って書き方はありませんよねm○m
masaさん こんばんは失礼いたしました。余命ではありませんよね。天から授かった命を一生懸命燃やしているんですね。余命って書き方はありませんよねm○m
6 masa 2016/5/23 07:23 そうですね。この子たちだけじゃありません。一耕人さんだって私だって、きっとあと20年くらいの命はいただいていると思うんですが、それが10年になるのか、一ヶ月になってしまうかどうかは神のみぞ知るということで、一日一日を大切にして、感謝して、生きてまいりましょう。焼豚どっさりのラーメンなんて最高に感謝ですよね。😋
そうですね。この子たちだけじゃありません。一耕人さんだって私だって、きっとあと20年くらいの命はいただいていると思うんですが、それが10年になるのか、一ヶ月になってしまうかどうかは神のみぞ知るということで、一日一日を大切にして、感謝して、生きてまいりましょう。焼豚どっさりのラーメンなんて最高に感謝ですよね。😋
7 Kaz 2016/5/23 13:16 これは学名からすると日本固有の蝶なのでしょうかね。昆虫と人間の感じる時間の長さは違うかもしれないけどそれにしても生涯をひと月で終えてしまうというのは儚い。我々に与えられた数十年、ある人は百年以上の生涯を、これら、蝶や昆虫たちに恥ずかしくない生き方をしたいものです。
これは学名からすると日本固有の蝶なのでしょうかね。昆虫と人間の感じる時間の長さは違うかもしれないけどそれにしても生涯をひと月で終えてしまうというのは儚い。我々に与えられた数十年、ある人は百年以上の生涯を、これら、蝶や昆虫たちに恥ずかしくない生き方をしたいものです。
8 masa 2016/5/23 21:52 ウラナミアカシジミは日本のほかにロシア沿海州、中国東北地方、朝鮮半島に分布しています。正式学名 Japonica saepestriata Hewitson, 1865とあるように命名者は英国人の博物学者William Chapman Hewitsonです。シーボルトのように日本に来たのかどうかはよく分かりませんが、ウィキによれば外国産の蝶の標本コレクターであったという記述がありますので日本産の標本から名付けたのかも知れません。彼は同年に「アカシジミ」もJaponica lutea と命名しています。
ウラナミアカシジミは日本のほかにロシア沿海州、中国東北地方、朝鮮半島に分布しています。正式学名 Japonica saepestriata Hewitson, 1865とあるように命名者は英国人の博物学者William Chapman Hewitsonです。シーボルトのように日本に来たのかどうかはよく分かりませんが、ウィキによれば外国産の蝶の標本コレクターであったという記述がありますので日本産の標本から名付けたのかも知れません。彼は同年に「アカシジミ」もJaponica lutea と命名しています。
9 masa 2016/5/23 23:21 生涯をひと月で終えてしまう・・・厳密にいうと少し違うんです。5月後半に成虫になって陽光を浴びて飛び回り恋人を見つけて子を作り卵を産んで死んでいくのは6月末、たしかに成虫期はひと月ほどです。産み付けられた卵は3月初めまで9か月ほどクヌギの枝先で過ごし、クヌギの新芽が吹くと同時に孵化して新芽を食べ、一か月ほどの幼虫期を経て4月には蛹になります。そして5月後半から羽化が始まる・・・こういうサイクルで見るとこの蝶の一生は1年とも言えます。蝶の中にはカタバミを食草とするヤマトシジミのようにたった一か月で卵から成虫になり年に7-8回発生を繰り返すものもいれば、大雪山にだけ棲み高山植物のコマクサを食草とするウスバキチョウのように卵で一冬越し夏の間にコマクサを食べて育ち蛹でもう一冬越して2年かけて羽化するものもいます。みんな自然の中で健気です。
生涯をひと月で終えてしまう・・・厳密にいうと少し違うんです。5月後半に成虫になって陽光を浴びて飛び回り恋人を見つけて子を作り卵を産んで死んでいくのは6月末、たしかに成虫期はひと月ほどです。産み付けられた卵は3月初めまで9か月ほどクヌギの枝先で過ごし、クヌギの新芽が吹くと同時に孵化して新芽を食べ、一か月ほどの幼虫期を経て4月には蛹になります。そして5月後半から羽化が始まる・・・こういうサイクルで見るとこの蝶の一生は1年とも言えます。蝶の中にはカタバミを食草とするヤマトシジミのようにたった一か月で卵から成虫になり年に7-8回発生を繰り返すものもいれば、大雪山にだけ棲み高山植物のコマクサを食草とするウスバキチョウのように卵で一冬越し夏の間にコマクサを食べて育ち蛹でもう一冬越して2年かけて羽化するものもいます。みんな自然の中で健気です。
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