「聞こえるか。ボクがわかるか。」
「誰？地球人ならテレパシーは使えないはずよ。そうか、
あなたはセブンね？」
「なぜウルトラアイを盗んだ？」
「それが私の任務だから・・・」

広島クレドで行われている光のイベント、
「チームラボ★アイランド　～踊る！美術館と、
学ぶ！未来の遊園地」にて、白いワンピースを着た女性を
眺めていて、特撮番組「ウルトラセブン」で、香野 百合子さんが
よく似た衣装で演じた悲しい異星人「マゼラン星人マヤ」を思いだしました。　
　若い人にはわかってもらえない・・・

　もちろんこの女性がマゼラン星人マヤを演じている
わけではなく、このイベントでプロジェクトマッピング
的な投影アートのコーナーがあって、白いワンピースで
その投影を受け止めてアート表現するための衣装を選ら
ばれたようで、実は映っていないお友達カメラマンが
画面の外にいらっしゃいます。
　演出上、床面が鏡になっているので、スカートの女性
には膝下まで覆う暗幕を貸し出しているのですが、そこ
らへんはちゃんとわかって来場されている方が多くて、
こちらも安心です。（何の安心だ？）

映画ＥＴを思い出しました、、メルヘンです

め組さん、こんにちは。
コメントいただきありがとうございます。
　ET、いいですね。あの自転車飛行シーンをモチーフ
したシルエットも撮影してみました。
　ウルトラセブンのマヤは、母星に裏切られて、自決を
図ります。ほとんどの異星人は、正体を現してから最期
を迎えるのですが、例外的にマヤは白煙に包まれたまま
消えてしまい、正体を明かしません。子供心にも、哀しい
最期として記憶に強く残っています。

なんとも不思議な空間ですねヽ(￣▽￣)ノ
女性の手が壁の中までのびているように見えます。
　

美しさもあり
不思議さもありですね
見たこともなかったデジタルの世界
どんどん進んで行くことなんでしょう

decoyさん、F.344さん、コメントいただきありがとう
ございます。
＞decoyさん
　こうしてみると不思議ですね。光の壁のように見える部分は、
LED光源を数珠つなぎにして垂らしているので、手を差し込む
こともできます。
　壁抜け・鏡抜けは、昔の特撮でたくさん使われた技法で、
その連想からウルトラセブンを思いだしたのかもしれません。

＞F.344さん
　無数のLED光源を、点滅タイミングをコントロールする
ことで立体的な表現がなされています。スチル写真で表現
するのは難しいですが・・
　ちょっと入場料は高かったのですが、撮影の制約もなく
楽しいイベントでした。この種の技術はどんどん進化する
のでしょうね。お化け屋敷は昔の濡れた雑巾が飛んでくる
ようなアナログなものが好みです（笑）