アメリカからギリシャに飛びまして、ペロポネソス半島南西部、オリーブで有名なカラマタの近く、Πύλος=Pylos=ピロスまたはピュロスという村のラグーン=干潟というか、海に微妙につながっている感じの湖です。だーれもいなくて、フラミンゴさんがいっぱいいて、めちゃめちゃきれいなところでした。カメラを縦に構え、水平方向にびゃーっとやったパノラマです。こうすると縦方向にも広く、ペッチャンコじゃなく、割と自然なパノラマ写真ができます。仏さんのようなソフトウェアでつなぐパノラマにも、応用できるんじゃないかと思っています。水面は常に動いているので、きれいにつながらないのですが。また、三脚を使うといいのですが、旅行にはなかなか持って行けません。写真的には少しクロップしたほうがよさそうなのですが、スイング式パノラマの一例ということで、そのまま出します。
雲と空 ラグーンの鏡 映し出し
スカイハイさん ありがとうございます。スウィングパノラマですよという説明がなければ通常の広角撮影だと思ってしまうほど自然な撮り方ができるんですね。おどろきました♪ http://photoxp.jp/pictures/149201 もそうですね。素敵ですね。
水平方向にびゃーっとやっただけでもイケますね。こんなの見るとソフトでつなぐのがあほらしく感じちゃうな。でもそんなカメラを持ってないから繋ぐしかないな。(^^;水面が面白い。まるでポリゴンみたいだ。
花鳥風月さん、仏さん、Kazさん、ありがとうございます。これだと、もしかしたら超広角で撮れる程度の画角かもしれませんが、超広角で撮ると四角がワープしたように伸びるというか流れるというか、そういう写真になってしまいますよね。あれは結構気になるもので、それがないのはスイング式に限らずパノラマ写真のいいところですね。逆に、動いているものがあった場合はうまくつながらないし、太陽が入った場合その部分だけフレアが発生して縞々模様の写真になってしまいます。また、特に理由がないようでもうまくつながっていない時もあります。ちなみに、Πελοπόννησοςはローマ字に置き換えればPeloponnesos(ペロポネソス)となります。ギリシャ語アルファベットは、ぱっと見全くわけワカメなようでいて、Π=P、λ=lなどと置き換えていけば、自然とローマンアルファベットにかわり、そのまま読めばいいだけなので、意外と難しくないのです。その点、先日ご紹介したウェールズ語は、はじめからローマンアルファベットですが、全くもって読解不能です。
「カメラを縦に構え、水平方向にびゃーっとやったパノラマ」ってとても勉強になります!
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