ドライブレコーダー

1   kusanagi   2016/10/31 21:24

お分かりかと思いますが、車に搭載したドライブレコーダーの動画から切り出しました。
これは写真なのかどうか。意見の別れるところですが、私はこれも立派ではないが写真
なんだと考えています。
レコーダーを設定したのは私ですし、私が運転し、何よりも肝腎なのは一連の動画から
静止画として切り出したのは私ですから。

やがては(もう既になっているのかも知れません)、4K動画から高精細の静止画を取り出す
写真は、これからは当たり前になりそうな気配です。
もうひとつ、この画像は言わば映像記録ロボット(原始的ですが)が撮ったものであって、
空を飛ぶドローンなどはもうロボットと言ってもいいくらいですね、そういうように直接的に
人間が撮影しなくても、それは写真だと言えるのかどうかを問われているということです。

こんなものは写真じゃない!って激怒される方もいるかも知れないし、こういうのも写真と
なる時代が来たのかと大らかに考える人もいるでしょう。
人様の写真に対する考え方は様々ですが、時代は否応なく変化していきます。
変化に対応できない人は取り残されますが、でもそういうのもいいんじゃないでしょうか。
もちろん時代の進化に合わせて行くという人もいるでしょう。

最近、よく思うのですが、機材は使う人を確定するということです。
つまり自分の使っている道具によって、正に自分が使っていると思っている主体(自分)が、
その道具によって考え方を定められるということです。影響を受けるというのではなく
道具自体が考え方となるということです。
我々は自分の意志というもの考えというものが確固として存在すると考えがちですが、
もしかしたらそんなものは本当は無いのかもしれないということですね。
全てはモノによって(脳や身体というモノも含む)全てが決められているというのかも知れない
のですから。そこに既に我々の意志たるものは微塵も実在しなくても。

カメラというのは人間の視力の延長であるという考え方をする人がいます。詳しくは
デジタルカメラは視神経の延長である、だったかな。
つまり脳と視神経は深く結びついていて、そこにカメラというのがさらに深く介在する時代
になったということです。そのカメラもモバイルならば常時撮影が可能なんですし。

私は古い人間なので常時カメラを持つことはしません。携帯のカメラで撮ったこともなく、
普通のカメラも、撮影に行こうって思い起こさないかぎり持ち出すことはありません。
通常は意識的に写真のない生活をしているんですね。
そもそも写真とかカメラも、長い間のブランクがありました。
私は写真を信用していないし、写真に何らかの高次な幻想を抱くこともしないことにしています。
機械としてのカメラは好きですが、もしかすれば写真なるものはあまり好きではないのかも
しれません。そもそも私ほど自分が撮った写真を見なおさない人間も少なそうだし。(^^;

2   府中の裏街道   2016/11/1 16:06

こんにちは。
同感ですね、高品質の動画撮影から切り出す写真が主流になる可能性は大きいと思います。
で、我々の様な保守派が細々と意地を張る時代がすぐ来てしまうかも知れません。

3   笑休   2016/11/1 20:41

ドライブレコーダー
今日、山道を走行中、タヌキが車の前を横切りました
冬に備えて、よく肥えて毛並も美しい、野生のたぬき
色づいた木々の山道を走り去るタヌキ
こういう記録が撮れるのは、とても便利だな・・と思います。

4   kusanagi   2016/11/1 22:47

私がドライブレコーダーを入れたかったのは万一の事故記録だけでなく、運転中も撮影が
できたらなっていうことでした。
初めての導入ということで安物の3000円のものですが、一応32GBメディアで半日の記録が
できました。
しかし夜間も綺麗に写るもっと良いものが欲しいなあって思いますし、さらに64GBが入れられて、
まる一日の撮影可能な機種がいいですかね。

撮影後は取り出してパソコンに保存。細かくシーンに分けられていて、もちろんその記録
された映像を全部見ることなく、ところどころ気になっていたファイルをみるだけなのですが、
それでも記録としてはよいツールです。
車のキー電源を入れれば自動的に撮影開始され、切れば止まります。メディアが一杯になれば
最初の記録の上から消し込んで記録されます。ほとんど気を使うことなく使えますが、欠点と
言えば電源が車から取らなければならないということくらいですかね。配線が邪魔になること、
電源差込口の余裕がないといけないということですか。

大容量のバッテリーを備えたブレ補正付きコンデジや普通のカメラでもやれないことはなく、
スイッチは自分で操作しなければなりませんがガラスに吸着する道具さえあればドライブレコーダー
として使えます。
ガラス吸着雲台は検索すると多々出ています。それを買って後はカメラを付けるだけ。
https://www.manfrotto.jp/suction-video-support-241V
マンフロット製のものは重いデジイチでも付くわけで、場合によっては車外に取り付けることも可能
かな。それで山の道をドライブしていれば、かなりの確率で動物達を撮影することが可能です。

5   kusanagi   2016/11/1 22:47

さらに面白いのはドローンでしょうね。万一の事故が怖くて導入はしていないんてすが、小型の
ものならば、単純にまっすぐ上に飛ばして、ぐるりと周囲を撮影するだけで面白いかなと思います。
カメラ付きのドローンが、ちょっとしたカメラやレンズを買う価格で手に入ります。
人のいないところで撮影するぶんには人身事故の心配はなく、ただ機体を水没させるとかの
トラブルだけで済むわけで、ちょっとばかしは私も気にはなってます。

ドローンもドラレコも静止画というよりも、動画そのまんまで楽しむのが良いですね。やはり動画は
記録としては圧倒的です。よければネット投稿用に高画質静止画にするというだけの話で。
それからアクティブに撮れるゴープロとか、リコー・シータとか、水中(防水)でも撮れるカメラとか、
いろんなものが最近は出ています。
http://www.tajima-motor.com/gopro/
https://theta360.com/ja/
http://kakaku.com/camera/digital-camera/article/m_0050_004.html

6   kusanagi   2016/11/1 23:13

しかし裏街道さんが言うように、写真行為という哲学を突き詰めると、やはりデジイチを手に持って
山野を周遊するっていう撮影手法は他に代えがたいものがあります。
それはワープロやパソコンが主流になっても、毛筆書道というものが無くならないのと同じでしょう。
保守派と言えばなるほどそうですけど、自分の手に持って自分で歩いて写真を撮っていくというのは
写真の原点でありますから、早々は廃れることはありません。
手ブレ補正カメラが主流の今でも三脚を使って撮影をしている人達が大勢いるわけですから。
写真行為って歴史がありますからね、案外に皆さん保守的で古い人達が多いんでしょう。
そういう私もチョー古い人間ですから、やっぱりカメラは自分の手で持って静止画を撮ってるっていう
のが写真の本道なんだろって思ってます。

だいたいカメラをロボット化すれば、それでは写真を撮っても運動になりません。(^^;
その運動というのは身体の全てを使って撮影をすることであり、同時に写真というツールで自分の
全機能(脳と身体)を高めるのが目的ですから、私にしてみればロボットカメラは私に対してなんら
利益をもたらさないんです。
ところで、ロボットカメラは既にネットのグーグル・アースで実現されていますよね。
これ案外に便利で、旅行先の場所をこれで予め確認しておくと迷うことがありません。

それから考えてみれば、カーナビというものもロボットですよね。私も四国から出て本州を走る時は、
もうこれがないと走れません。しかしカーナビは地理の把握ということでは大いに脳の思考をスポイル
するんです。やっぱり、地図やコンパス片手に道路標示を見ながら走るのが本当のところ、自分
には有益です。
田舎道ならばカーナビがなくても迷いながら走れますが、都会ではこれがなければ事故にも
繋がりかねないということで導入したんですが、本当はこんなもの、無いほうが良いんです。

だいたいはカーナビがなければ安全に走れないという大都会の交通網が間違っているんですね。
あんなに集積して過密で都市を作り上げるのが本来は大間違いなんです。
と、ぼやいても仕方がないのでカーナビは使ってますけどね。(^^;
ですから、せめて自分の撮る写真くらいはオーソドックスでありたいです。

7   zzr   2016/11/2 06:38

いい風景があっても撮影が無理な時ってあります。
これは便利かも。。

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