メーカー名 | NIKON CORPORATION |
機種名 | D700 |
ソフトウェア | Capture One 6 Windows |
レンズ | |
焦点距離 | 32mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/400sec. |
絞り値 | F11 |
露出補正値 | -0.3 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 200 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 3883x788 (1,949KB) |
撮影日時 | 2017-05-03 08:15:41 +0900 |
行きはこのように連山(立山連峰か)が見えていたのですが、まあ帰りに高速道を降りて、富山平野
と連山を撮影しようかと考えていたわけですが、あいにくと帰路には霞が出て撮影には適しなくて、
見送らざるを得ませんでした。
こういう高い連山の連なりは、こちらでは見かけません。いっぽう東北の山々はさほどに高くはなく
緩やかで親しみが持てるのですが、中部・北陸の日本列島の屋根とも言える高山群は、瀬戸内から
見れば異質の地形そのものですね。
その異質の地域にどんな人達が住んでいるのかなっていう興味、ありますねー。(笑)
殆ど四国から出歩いていない私ですが、これまで九州と北陸、東北と足を伸ばしてみて、まあ多少は
言葉が違っていたりしても、人々の感性としてはこちらの瀬戸内圏と違わなくて同じような人達でした。
でも中部の山の中とか関東の内陸部の人達は異質の人達が住んでいるような気がするんですよ。
●NHKスペシャル 2016年6月26日 古代史ミステリー「“御柱”~最後の“縄文王国”の謎~」
https://www.youtube.com/watch?v=-i8xk-QBYCE
これをみて驚いたんですが、最初の方の日本地図が出てね、それは稲作の列島進展図なんですが、
なんと、これまでの自分の思い込みに反して、稲作を取り入れるのに最後まで抵抗して縄文時代文明
に固執したのは、それは東北の蝦夷じゃありません。中部地方と関東地方なんですね。
動画の進行図では名古屋あたりで止まった後、いきなり秋田あたりに稲作が飛んでますね。それから
次第に南下していったとされています。
人種的には関係なく、ひたすら縄文文化を守ったのは中部と関東なんです。このことをこの番組で
知らされたわけで、私にとっては驚きでした。
今回の東北行きで東北の人達はこちらとは少々感覚が違うのではないか?と期待していたんですが、
それは拍子抜けするほどにこちらの人間と何も違わなかったわけなんですよ。秋田へ行けば色白美人
を見れるかなって。それも拍子抜け、期待はずれでしたしね。
もちろん、自然は大違いでしたよ。
何やかや言っても、2千年少し前に終焉した縄文文化なんて、我々弥生時代以降の人間にとっては
想像のほかであってどのような人達であったのか、分からないというのが本当です。
今の日本人の殆どの特質というのは弥生時代以降に育まれたものなんですね。
しかしながらそれでも文化的に、人間の資質的に、今の日本人の中に弥生的ではなくて縄文的な文化
とか感性というものが先祖返り的に残っているというのはありえるでしょう。
私はそれを保守性と非妥協姓、肥大化した自我意識という特異な感性として考えているんですが、
実際のところは分かりません。それは日本列島の深奥である中部関東の山岳地帯に行かなければ
わからないかも?と考えています。
今年の夏はこちらの方に行こうかなと考えてます。
前回は海沿いしか見てないので。
お写真と文で興味が出てきました。。
中部地方 地図
http://blog-imgs-27-origin.fc2.com/j/u/k/jukenin21cs/chubumondaitikeic.gif
http://www.mapshop.co.jp/upload/save_image/M99202KN400r.jpg
こんな感じで見ると、日本の中心部、その中部地方の真ん中にあるのが諏訪湖みたいですね。
http://www.suwahoujinkai.jp/community/suwako.html
映画「君の名は」
http://www.hamanoyu.co.jp/pf1ec3888/
そちらからだと、北陸自動車道から、糸魚川より手前の上信越自動車道に入り、長野自動車道に
行けば八ヶ岳山麓の諏訪湖に行けます。
もしくは雰囲気を楽しもうと思えば糸魚川から148号線を南下する手もありますね。北アルプスを
見ながら走れるようですし。
ここまでは高速を使えばスッと行けると思いますが、そこから降りて山に登ろうとか峠を越えようと
思うとこれは大変です。最初は欲を出さず、平野部に留めるのが無難ですね。
山岳地など、特定の観光スポットは多々あるようですが、そういうのはこのXP掲示板でよく見ること
ができます。しかし手慣れた人でないとそういう観光地はたどり着くのに時間ばかりを食いそうです。
しかしとりあえず中部地方の走破が目的としても、長野県、岐阜県、群馬県とかいう日本の屋根
というか尾根はとにかく広いのです。でもね、高速道を走っている限りは楽ちんだろうと思いますよ。