メーカー名 | SONY |
機種名 | α580 |
ソフトウェア | DSLR-A580 v1.11 |
レンズ | SONY 70-300mm F4.5-5.6 G SSM |
焦点距離 | 300mm |
露出制御モード | 絞り優先 |
シャッタースピード | 1/500sec. |
絞り値 | F8.0 |
露出補正値 | -0.7 |
測光モード | 中央重点測光 |
ISO感度 | 800 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 4509x3008 (3,002KB) |
撮影日時 | 2017-07-02 18:27:56 +0900 |
元祖読者さん、詳しい説明ありがとうございました。
バニラエアの事件や乳母車のお母さん叩きなどを見ても、漏れ聞こえてくる日本人の荒み具合がこのところ酷いように思えるのです。
それと考えてみたら日本に明るい材料がほとんど思いつかなくて、そのへんの閉塞感と人心荒廃ぶりはつながっているように思えてなりません。
近頃やたら目につく日本は素晴らしい、みたいなノリも、その閉塞感とセットになっているような気がします。
しかし、この醜い連中は、マイノリティーだから無視していいのかというと、そういう心境にもなかなかなりません。
この方たち自身が支持している歪んだ社会のいちばんの犠牲になっているのもまたこの方たちなのだなと思って、暗い気持ちになります。
人々が抱く不満をエネルギーにしてその不満を拡大する方向に向かわせる権力者って一体何なのでしょう?
似たようなことが日米で同時に起こっています。
このような支配体制って歴史的に珍しくないはずですが、学者が研究したり名前をつけたりしているのでしょうか?
そこいくとここは祖国じゃないからか、イギリスでテロをしたり悪いことをする人達に対しては、敵意は抱くものの憐憫のような気持ちはあまり湧いてきません。
旧来の先進国の中で、日本と英国という、私の関わりのある2つの国が先行きが非常に不透明で、その中でもおそらく日本のほうがやばいぞという雰囲気を感じています。
観光に関しては、私も以前から日本のポテンシャルを考えています。
山あり海あり歴史あり、美味いものあり温泉あり、こんな国は滅多にありません。
しかし、日本人は観光資源を活かす、あるいはもっと広く、自然の恵みを活かすことがド下手ですね。
私の妻の出身地は風光明媚な海岸線でかつては観光業が盛んだったのですが、今では見る影もありません。
その理由はひと目見たらわかります。
その美しい海岸線の上にデーンデーンと大きなホテルが何軒も建っています。
海沿いの立派なホテルに泊まって、部屋の窓から見える景色は、対岸のホテル、というような状態です。
観光業者が観光資源を破壊してどうするつもりなんでしょう?
業者は儲からなければ撤退しますが、残った地域は、故郷はどうなるんでしょう?
ちょっと考えたらわかることなのに、地元はなんで反対しないんでしょう?
住民たちも、何も考えてないわけじゃないはずですが、妻の地元の具体的な話ではなくて、もっと一般的な公共事業などの例では、業者などが少額のお金をまいて、それに目の眩んだ連中が、推進派に鞍替えします。
何も全員を買収する必要はないのです、反対派がまとまって大きな力を持つようになることさえ防げばいいので、大してお金はかかりません。
人々は、住民同士いがみ合うのが嫌なのでできるだけ黙っているか、思い切って反対しようとすると少数の推進派によって反対派は分断され、ストレスばかり募る泥沼の戦いになってしまう。
なんで日本はこんなことになってしまうのでしょう?
いつになったら少しは民主的な国になるのでしょう?
こんなことひとつとっても闇が深いです。
蛾のカップル、なんで繭から成虫が出てきかけみたいなところの上にのぼってやっているのか、よくわからなかったのですが。
たぶん昆虫の歓びは子孫を残すことが一番なのでしょうね。
哺乳類の生殖写真は生々し過ぎるのですが昆虫ならオッケーですね。
素晴らしいデザインの羽色の蛾ですね。
歓び探し、いろんなものが気になります。
三陸福助さん、ありがとうございます。
こちらではよく見かける蛾さんです。
調べたら、Slender Scotch Burnet=Zygaena lotiか、Six-spot burnet=Zygaena filipendulaeか、似た蛾がいろいろありますが、その仲間のようです。
日本名はわかりませんでした。
繭から少し見えているのも黒い翅なので、同じ種類のものじゃないかと思うのですが、この状況は一体何なのでしょう?
と思ってあっちこっち調べましたが、どうやら2羽のうち1羽がこの繭から出てきたところなのだそうです。
http://www.alamy.com/stock-photo-a-five-spot-burnet-moth-zygaena-species-mating-on-the-chrysalis-case-111439839.html
日本では蛾などはあまり有難く思いませんが、こちらは蛾を含めて昆虫類が全体的に少ないので、害虫以外は見れると嬉しいです。
スカイハイさん 話は変わりますけど、この方、興味深いですね。
デービット・アトキンソン氏
http://intergate.info/david-atkinson
https://www.youtube.com/watch?v=iPNjlIWcyp0
https://www.youtube.com/watch?v=Ir2eO8uM9XI
もちろんイギリス人です。彼の著書「新・観光立国論」は山本七平賞を受けました。
今少し彼の著書を読んでいるところなのですが、ズバリと厳しく言ってくれるのは大変ありがたく、
総じてイギリス人とはこういう本当の意味での思いやりのある人なのだろうかと思い、日本に
とって英国とはなくてはならない国だなって強く感じましたね。
キッチリ五つの星があるところが面白いですね。これだけ特徴的なら誰もがfive spotsと呼ぶ理由がわかります。
英国、イギリス人・・・今、丁度英国に来ているのでちょっと書きます。
ケンブリッジ大学の研究者である友人と話していると、日本では英国民を全て一纏めにして「イギリス人」というけれど、「英国」はイングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドという4つの国(カントリー)によって構成され連合王国(UK)であって、「イギリス」という国はない。イギリス人とはイングランド人のことであって、自分はUK市民だけれどスコットランド人だと言います。
私が今いるエジンバラはスコットランドの首都ですが、ホテルや美術館などにはユニオンジャック(連合王国旗)と共に必ずスコットランド国旗が掲げられています。
様々な民族と諸王家の戦の歴史である英国史をあらためて辿ってみているところです。
二日間世話になったガイドさんは、蒸気機関を発明したジェームス・ワット、電話を発明したグラハム・ベル、経済学の祖アダム・スミス、アフリカ探検家のリビングストン、トムソーヤの冒険やジキル博士とハイド氏を書いたスティーブンソン、007映画俳優のショーン・コネリーらはエジンバラ出身のスコットランド人だと自慢していました。
EU離脱問題も、イングランドの離脱派の数で負けてしまったけれど、スコットランドでは残留派が多数だったんだと言っていました。やはりスコットランドは連合王国から独立してEUに残るべきだとも。
私たち日本人にとっては明治維新以降付き合ってきた「イギリス」=「英国」という認識が一般的ですが、遠く日本からみているだけでは分からないことが沢山あるんだなぁと思った次第です。
元祖読者さん、お久しぶりです。
いきなり「話は変わりますけど」ですか・・・ここは写真サイトなので、話を変える前に、せめて1行くらいは写真の話をしませんか?
2つめのリンクのユーチューブでは非常にまともなことをおっしゃっていますが、
先に見た1個目のリンク先の「トップは驚くことに英国人だ」という書き方に非常に違和感を覚えたので、どうもそっちの印象に引きずられてしまいます。
日本の文化財の修復を手がけるのが外国人だというのは、全く驚くべきことではないです。
まあ出身地次第では驚くかもしれませんが、英国出身の方なら不思議でもなんでもないでしょう。
日本では最近、日本人はどうだとか、外国人はどうだとか、やたらと言われるようですが、昔からそういう傾向はありましたが、近年強まっているように思うのですがいかがでしょう?
外から見ていると日本人がどんどん内向化していく気がしてしまうのですが。
masa@エジンバラさん、
私にも五つの星に見えるのですが、名前はSix-spot burnetです、多分。
真ん中の長い点を2つと見るのかな、と思いました。
日本には近縁の昆虫がいないのか、探しても一向に見つかりませんでした。
スコットランドは面積は広いですが人口は小さく、全英の8%くらいしかありません。
しかし、仰るとおり、世界的な人材を多数輩出しています。
昔から強い国で、イングランドの度重なる侵入を跳ね返すばかりか、イングランド北部を襲撃することもしばしばで、
ご存知の通り、イングランドを占領したローマ帝国ですらスコットランドの征服を諦めたばかりか、北からの侵入を恐れて偉大な城壁や要塞を築いたほどです。
連合がなされるまで、とうとうイングランドの配下に降ることはありませんでした。
国民投票の際には、ブリテン島が黄色と青色にくっきり色分けられたのがとても印象的でした。
もちろんイングランドにおいても接戦だったのですが、離脱反対派は都市部に多く、面積が少ないためほとんど青色一色のような様相になりました。
https://cdn.arstechnica.net/wp-content/uploads/sites/3/2016/06/uk-eu-referendum-map.jpg
スコットランド独立の住民投票がBrexitの国民投票より後に行われていたら、スコットランド独立が可決されていた可能性は高いと思います。
また、BrexitのEUとの交渉が完了するのを待って、スコットランド独立の住民投票が行われる可能性は大です。
しかし、連合王国は欧州連合とは歴史も親密度も全く違うレベルの連合であって、これを引き剥がすのは並大抵のことではありません。
日本が国連を脱退するのと、関西が独立するくらいの違いがあると思います。
今の調子だとかなり濃厚で、Brexitを選択したイングランドの責任だし、心情的には理解できるところですが、できればそんなことにはなってほしくない、と願っています。
スカイハイ様。大変失礼いたしました。当方、昆虫とか鳥とか花などはとんと不得手でして、それで
一行もコメントが浮かびませんでした。別のお写真に投稿すればよかったのかもしれませんが
とりあえずは手っ取り早く最新の投稿写真にしたのですけど、配慮が足りなかったと反省しており
ます。
1個目のリンク先は、このサイトを作った方のやや誇張したキャッチコピーのようなものであって、
アトキンソン氏自身が言った言葉ではないようです。こういう大げさな目を引くだけのコピーは出版界
ではよくあることなので気になさる必用はないと思います。
実は著作を読むとアトキンソン氏はけっこう舌鋒鋭く日本のやり方を批判されているわけで、それで
批判者は多いのですね。それでこの方、アトキンソン氏は負けていませんよ。(^^ 反論も鋭くやり返す
のですが、そこがまた反感を買ったりしているようです。
そんなことはさておいて、日本がこれから伸びていくには(生き延びていくと言い換えても良いかも
しれない)、観光産業しかないという指摘、読めば読むほど正しいことじゃないかと思えてきます。
氏の言う観光産業とはズバリ訪日外国人観光客のことで、日本はそれを大いに取り込んで外貨を
稼ごうということなのですがそれは無学な私にも大いに頷けることです。
批判者が多ければ賛同者も多いというわけで、最近はその賛同者らの出版も相次いでいるようです。
そんな感じで、ちょっとこれから日本も面白くなってくるのかなって感じますね。いつまでもすねて
ふてくされているわけにもいきませんから。(笑)
日本人が自画自賛としていう「おもてなし」、これをズバリ切ってくれたのは痛快ですね。おもてなし?
じゃあ、うらあり?なの、なんて皮肉りたくなりますから。
ちなみにアトキンソン氏はイングランド生まれでオックスフォード日本学科卒です。ごく普通の家庭に
育ったと言ってますが、アトキンソン氏が日本の小さな会社を受け継ぐことになったとき、父親は
その程度の社長になる為にオックスフォードに行かせたんじゃないって言ったり、小西工芸の経営
立て直しのアドバイスもしていますから、まあ、ありふれた普通の父親じゃないですね。
スカイハイさん。日本人が内向きになって、すねてふてくされているというのは、そう見えるとすれば
それはごく一部の目立ちたがり屋の人間だけです。そういう人間は左にも右にもいますが、本当に
自分の考えを持って言葉を発信しているわけじゃありませんから。
そういうのはそちらイギリスでもあるんじゃないですかね。スコットランドが英国離脱?そんなの、
ありえへん、でしょ。(笑)
「わたしは、ダニエル・ブレイク」
https://www.youtube.com/watch?v=IpDrtV5-hNc
こんな感じで日本もそうなっていますよ。
http://bigissue-online.jp/archives/1017887481.html
6人の1人の子どもが貧困にあえいでいるという話です。
このアフタースクールの教材費月300円の2人分600円すら、今手持ちがないんです、と消え入るよう
な声で言うシングルマザーの母親がいるということです。(新聞で小さなコラムに書かれていました)
ついでですが、バニラエア事件
https://topics-jp.com/1803.html
事件?のこの方は経歴を見れば金には不自由していないインテリというかエリートですよね。そもそも
声高に語ることができるのは社会的に恵まれたインテリでしかできません。本当に貧しく困っている人
はその声を発することすらできないですから。
この件をマスコミで知った人は、この人っていつも飛行機に乗ってるんだ、金持ちだねって感じた人が
過半数はいたと思いますよ。もちろん飛行機に難なく乗れる余裕のある人は、これはけしからんって
思ったかもしれませんが。(笑)
アトキンソン氏も書かれていましたが、ネットで私に感情的に反発する人は、国立大学卒の60歳過ぎ
の人達だそうです。一流大学を出て一流企業に勤めて悠々自適の生活を送っている人が、今の日本
は素晴らしいのだから外国人のお前に文句をつけられる覚えはないというわけですね。
今の日本でマイノリティーを騙って社会や政府を糾弾しているような人は、実際には本当の弱者では
ないと考えています。なによりもマスコミがそうですね。彼らの所得は上位10%どころか数%内の
人達ですからね。そのように恵まれた方たちが堂々と弱者を餌に半日本人活動をしているというのが
偽らざる現在の日本の姿でしょう。そういう意味ではこの日本は末期症状を呈しているわけです。
トランプ叩き、及び安倍叩きは、これは国民から出できたものではありませんね。もっと大きな国際的
な勢力から来ていると思ってます。トランプ氏も自民党安倍政権も国民が選びました。しかしそれを
面白く思っていない強大な力を持つ勢力があるわけです。イギリス国家を分裂させてやろうというのも
そういう勢力の力が働いていると想像しますよ。
非常に面白いことにアトキンソン氏はかつてそういう勢力の側にいた人なんですね。それでそこから
ドロップアウトしたというか。まあ手の内はよく知っていると思います。
アトキンソン氏は日本で茶道を本格的にやってますね。関係ないですけどロシアのプーチン氏は柔道です。
こういう日本の文化を本格的に学んだ人っていうのは何かが違うんじゃないかなって感じますね。
ついでに言いますけど今の日本人で本格的に日本の文化を学んだ人ってそんなにいないでしょう。
日本の観光産業のこと。実は私も知り始めたばかりなんでよく分からないところがあります。しかし
この観光業にいち早く注目したのが地方自治体であるっていうのは興味深いですね。意識の高さと
いうか、いや貧しい自治体だからこそ切迫感があるわけでして、もう観光業しか残されていないと
いう自覚があるように思えます。地方は財源だけでなく人口も減少してきているわけで、もうまったが
ないんですね。日本が変わるとすれば、それは地方からである。という気がますますしています。
それから民主主義というのは国民による投票です。それで選ばれた人達が政治をするということ。
金と力でなんとでもなるマスコミが政治を牛耳っているのではありません。国民はもう少し国会議員
や総理を信じても良いのではありませんかね。
最近はネットが発達して、それで昔のようにマスコミが国民の考えを自由に動かすことができにくく
なったようです。それは日本だけでなくアメリカでもイギリスでもそうでしょう。時代は少しづつしかし
確実に変わりつつあるという気がしています。
アメリカは巨大国家なので分かりませんけど、日本と英国はこれから良くなっていく、私はそう予想
しています。それは民主国家たる所以です。
国民が国民のためになる政治家や政策を選んだり、皆のためになる社会を築いていっているのなら何ら問題ないのです。
上に書いたのは、貧困層が金持ち優遇の政権や政党を支持しがちである、という矛盾についてです。
知性や品性のレベルが自分に近いからといって親近感を持ち、自分に不利な政策をもつ政治家を支持する。
これを衆愚政治と呼ばずしてなんと呼ぶのでしょう?
ヒラリーが鼻につくのは分かるんですが。
政治家をキャラクターで選ぶんだったら、政治勢力は自分たちは表に出ず、俳優にやらせて裏からコントロールしようってことになるでしょう。
すでにそうなっている部分がありそうですが。
しかしアメリカという国は反発力があって、国が間違った方向に行こうとすると、それを修正する力が働き、そういうことを繰り返してきていますから、将来的にはそう悲観していないです。
その過程でどっかの国にミサイルや爆弾を落としたりして犠牲を生むのは無視できない問題ですが・・・
その点日本はややこしいことになっているという認識です。
「国民主権」「基本的人権」「平和主義」、これを憲法から排除しないといけないという勢力が政権を握っているわけですから。
貧困層だけでなく全国民の敵の筈です。
9条にとらわれがちですが、これはある種の目眩ましのようなもので、実際に奴らが目指しているのはもっと国のありようを根本から覆す革命のようなものです。
国民が早く気づかないと、長く将来に渡って禍根を残すことになってしまいます。
イギリスにおいても、衆愚的な側面はありますが、こちらは顔が見えないだけにそこまで単純な構図ではないのかなと思います。
もう少し勉強しないと、あまり力強く言えないです。
割と軽いノリでEU離脱を決めてしまって、取り返しの付かないことになってはいます。
地方についてですが、上に書いたように、地方政治というのは中央以上に腐敗しがちです。
事業者と住民について書きましたが、こういう利権には必ず地方議員が絡んでいます。
これをどうにかすることが国民のためになるということであれば、それには賛成です。