小さな盆地
盆地という程でもない山間の村ですが、実は山村とも言えなくて、市街地の端っこの方に
ある集落です。こういうのが香川のスタンダードな光景でしょうかね。
立派に古墳もあるので歴史は相当に古いでしょう。言わば日本の村の原型とも言えますか。
いろいろと自分の郷土を考えてみたい、再度、見直してみたいという気持ちになっています。
デジタル写真を初めて随分と経つのだろうと思うのだけど、結局最後は我が郷土の記録
とか、それを切っ掛けにして郷土愛を保ち続けていくことなのだろうと言うことですかね。
まあ、これは私の考えだけですから。
とにかく、写真行為は個人的な欲望だろうと思いますが、その我欲に任せているだけでは
やり方向性を見失ってしまうような気がします。
写真という欲望は、実はかなり自分の中の多くのものを犠牲にして成り立っているという
ところがあって、その欲望のままに任せていけば、どこかで破綻が起きてしまう。そのようにも
考えられますね。
何というか。私の場合の郷土愛的な写真とは、それは大義名分を託つということでもある
んでしょう。人によっては写真芸術の御旗を奉じるということでもあるのでしょうし。
ともあれ、個人で自分の責任で写真というものをやっているわけなのだから、その結末が
どのようになったとしても、それは全て自分で損得も全部収穫しなければならないんですね。
それだけは、はっきりとしています。
そして写真というのは、最後の最後は、やはり浦島太郎じゃないてすかね。(^^ゞ
太郎が持ち帰ったのは、玉手箱だけなのかな。いや、人様には伝えることも理解されることも
ないのだけど、思い出はいっぱい持ち帰ったろうと思いますけどね。
おはようございます。
風景、やはりこちらと違いますねー ^_^
この掲示板、素晴らしい写真が沢山で楽しいです。
kusanagi さんの撮られる写真は好きです。これからももっと沢山拝見したいですね。
風景の出来合いがちっちゃいでしよう? まるで箱庭のようです。(笑)
この程度の広さだったら東北であれば山野のままで放置されているでしょう。でも此方では
平野が狭いので、せっせと開墾して人が住み着くんですね。
段々畑の上には必ず小さな溜池があります。写真中央にある大き目の溜池は、その下側の
田圃の為の溜池です。完全な盆地ではなく、左側が開放された地形です。
最近は俯瞰撮影に凝っていますので、やはり山に登らないと撮影はできません。山は数多く
あるんですが、見晴らしが開けているかどうかが問題で、良い展望があるところがないかと
物色中です。そうそう、熱気球なんかで撮影できれば楽しいでしょうね。
三脚撮影の場合、少しでも持ち上げて撮影しないと雑木で視界が狭められてしまうので、
それでカメラを頭上高く持ち上げられる三脚と雲台をカスタマイズしていこうと考えています。
こちらは雑木の成長が旺盛で、その対策には常に頭を悩ましています。